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Oracle Enterprise Managerライセンス情報
10gリリース5(10.2.0.5.0)
B53908-04
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9 アプリケーション管理

この章の各項では、Oracle Enterprise Managerで使用できる次のアプリケーション・パックについて、それらのライセンスに含まれる機能と、そのアクセス・ポイントを示します。

この章の各項では、これらのパックのライセンスによって提供される機能について説明します。

Application Management Pack for PeopleSoft

このパックは、包括的なアプリケーション管理機能を提供するもので、PeopleSoft Enterprise環境の管理および監視を簡略化するために役立ちます。Application Management Pack for PeopleSoftは、PeopleSoftの管理および監視機能を、Oracleの高機能で包括的な管理ソリューション上に構築することで、PeopleSoft Enterprise環境の管理コストと複雑さを大幅に軽減します。

Oracle Manager Application Management Pack for PeopleSoftのライセンスには、次のパックの機能も含まれます。

次の各項では、Application Management Pack for PeopleSoftと、このパックに含まれるサービス・レベル管理および構成管理の各ライセンスによって提供される機能およびリンクについて説明します。

機能

表9-1に、Application Management Pack for PeopleSoftに含まれる機能を示します。

表9-1 Application Management Pack for PeopleSoftの機能の特長

機能 利点

自動検出

  • PeopleSoft Enterpriseコンポーネントを検出します。

  • 関連するすべてのインフラストラクチャ・コンポーネントを使用してシステムを作成します。

監視および診断

  • リアルタイム・メトリック、Tuxedoキュー、履歴データの他、アラート通知も受信します。

  • 問題の根本原因の特定に関連する情報がないかログ・ファイルを調査します。

構成管理

次の機能を提供します。

  • 構成パラメータの追跡。

  • 構成スナップショットの取得。

  • 構成の比較。

サービス・レベルの管理

ビーコン・トランザクションおよびサービス・ダッシュボードを使用して、PeopleSoft Enterpriseアプリケーションを監視します。

管理

  • PeopleSoftコンポーネントを起動および停止します。

  • PeopleSoftドメインを定義します。

  • キャッシュをクリアします。


PeopleSoft用パックのライセンスが必要なリンク

この項では、Enterprise Managerに含まれるリンクのうち、Application Management Pack for PeopleSoftのライセンスが必要となるリンクについて説明します。

  • Enterprise Manager Grid Controlコンソールのホームページで、「ターゲット」タブ、「PeopleSoft」サブタブの順にクリックします。

    • 「All PeopleSoft Targets」ページは、Application Management Pack for PeopleSoftのライセンスを必要とします。

    • 「All PeopleSoft Targets」ページで、「Add PeopleSoft Targets」をクリックします。「Add PeopleSoft Targets」ページおよびその過程でそこから移動できるすべてのページは、Application Management Pack for PeopleSoftのライセンスを必要とします。

    • 「All PeopleSoft Targets」ページのPS Application Server DomainPS Process Scheduler DomainまたはPS Search Server Domainを作成するためのオプションは、Application Management Pack for PeopleSoftのライセンスを必要とします。

    • 「All PeopleSoft Targets」ページで、PS Application Server Domainタイプのリンクを選択します。PS Application Server Domainのホームページ、「パフォーマンス」「管理」および「ログ」ページは、Application Management Pack for PeopleSoftのライセンスを必要とします。

    • 「All PeopleSoft Targets」ページで、PS Process Scheduler Domainタイプのリンクを選択します。PS Process Scheduler Domainのホームページ、「パフォーマンス」「管理」および「ログ」ページは、Application Management Pack for PeopleSoftのライセンスを必要とします。

    • 「All PeopleSoft Targets」ページで、PS Search Server Domainタイプのリンクを選択します。PS Search Server Domainのホームページ、「パフォーマンス」「管理」および「ログ」ページは、Application Management Pack for PeopleSoftのライセンスを必要とします。

    • 「All PeopleSoft Targets」ページで、PS PIAタイプのリンクを選択します。PS PIAのホームページ、「パフォーマンス」「管理」および「ログ」ページは、Application Management Pack for PeopleSoftのライセンスを必要とします。

    • 「All PeopleSoft Targets」ページで、PS Web Siteタイプのリンクを選択します。PS Web Siteのホームページ、「パフォーマンス」「管理」および「ログ」ページは、Application Management Pack for PeopleSoftのライセンスを必要とします。

    • 「All PeopleSoft Targets」ページで、PS Application Databaseタイプのリンクを選択します。PS Application Databaseのホームページおよび「構成」ページは、Application Management Pack for PeopleSoftのライセンスを必要とします。

  • Enterprise Manager Grid Controlコンソールのホームページで、「ターゲット」タブ、「システム」サブタブの順にクリックします。

    • 「システム」ページで、PeopleSoft Systemタイプのシステムの「名前」列のリンクをクリックします。PeopleSoft Systemのホームページ、「グラフ」「管理」「コンポーネント」「トポロジ」「PeopleSoft Systemの編集」「PeopleSoft System URL Setup」および「レポート」ページは、Application Management Pack for PeopleSoftのライセンスを必要とします。

    • 「システム」ページで、「トポロジ」サブタブをクリックします。トポロジ・ビューアで右クリックすることにより、PeopleSoftでサポートされているコンポーネントで操作(PS Application Serverのドメインの起動や停止など)を実行する機能は、Application Management Pack for PeopleSoftのライセンスを必要とします。

Service Level Management for PeopleSoft

Service Level Management(SLM)Packに関連付けられている機能は、Application Management Pack for PeopleSoftのライセンスにも含まれています。これらのSLM機能は、PeopleSoft Enterpriseアプリケーションとともに使用され、かつCPUがライセンスを受けている場合にのみ使用を許可されます。PeopleSoft Enterpriseに適用する拡張機能からは使用できません。カスタム・フォーム、JSP、Java/J2EEコード、およびBPELを使用した統合は拡張機能に該当します。ただしこれらがすべてではありません。

SLMは、包括的なモニタリング・ソリューションであり、IT組織がビジネス・サービスにおいて高可用性と高パフォーマンスを確保し、最適化されたサービス・レベルを実現するために役立ちます。SLMは、エンドユーザー・ビジネス機能、アプリケーション、インフラストラクチャ・コンポーネントなどの各サービスについて、可用性とパフォーマンスをアクティブに監視し、それらをレポートします。リモート・ユーザーの場所(ビーコン)から実行されるサービス・テストや統合トランザクションを使用することにより、エンドユーザーの観点からサービスを監視したり、基礎となるITインフラストラクチャとの相関関係を監視できます。また、SLMでは、サービスの問題や障害がビジネスに対してどのような影響を与えるかを評価したり、サービス・レベルの目標が満たされているかどうかを確認することもできます。

ライセンスが必要なリンク

次のリストでは、Enterprise Managerに含まれるリンクのうち、Application Management Pack for PeopleSoftのライセンスが必要となるリンクについて説明します。一部の機能リンクは、テストやビーコンを作成した後でそれらに関連付けられる可能性がありますが、そのようなリンクはこの項には記載しません。ただし、それらのリンクにもサービス・レベル管理機能のライセンスが必要となります。

  • Enterprise Manager Grid Controlコンソールのホームページで、「ターゲット」タブ、「サービス」サブタブの順にクリックします。

    • 「サービス」ページで、「追加」をクリックしてサービスを追加します。サービスの追加ウィザードの「ビーコン」ページは、Application Management Pack for PeopleSoft内のサービス・レベル管理のライセンスを必要とします。

    • 「サービス」ページで、「追加」をクリックしてサービスを追加します。ウィザードの「可用性」ページにあるドロップダウン・メニューから「サービス・テスト」を選択して実行するサービス・テストに基づいたサービスの可用性の定義は、Application Management Pack for PeopleSoft内のサービス・レベル管理のライセンスを必要とします。

    • 「サービス」ページで、「名前」を選択し「構成」ボタンをクリックします。「汎用タスク」セクションの「サービス・テストとビーコン」リンクは、Application Management Pack for PeopleSoft内のサービス・レベル管理のライセンスを必要とします。

    • 「サービス」ページで、「名前」を選択し「構成」ボタンをクリックします。「汎用タスク」セクションの「可用性定義」を選択します。「可用性定義」ページにあるドロップダウン・メニューから「サービス・テスト」を選択して実行するサービス・テストに基づいたサービスの可用性の定義は、Application Management Pack for PeopleSoft内のサービス・レベル管理のライセンスを必要とします。

  • Enterprise Manager Grid Controlコンソールのホームページで、「ターゲット」タブ、「Webアプリケーション」サブタブの順にクリックします。

    • 「Webアプリケーション」ページで、「追加」をクリックしてビジネス・プロセスまたはアプリケーションをモデル化および監視するサービスを定義します。Webアプリケーションの追加ウィザードの「ビーコン」ページは、Application Management Pack for PeopleSoft内のサービス・レベル管理のライセンスを必要とします。

    • 「Webアプリケーション」ページで、「追加」をクリックしてビジネス・プロセスまたはアプリケーションをモデル化および監視するサービスを定義します。ウィザードの「可用性」ページにあるドロップダウン・メニューから「サービス・テスト」を選択して実行するサービス・テストに基づいたWebアプリケーションの可用性の定義は、Application Management Pack for PeopleSoft内のサービス・レベル管理のライセンスを必要とします。

    • 「Webアプリケーション」ページで、「名前」を選択し「構成」ボタンをクリックします。「汎用タスク」セクションの「サービス・テストとビーコン」リンクは、Application Management Pack for PeopleSoft内のサービス・レベル管理のライセンスを必要とします。

    • 「Webアプリケーション」ページで、「名前」を選択し「構成」ボタンをクリックします。「汎用タスク」セクションの「可用性定義」を選択します。「可用性定義」ページにあるドロップダウン・メニューから「サービス・テスト」を選択して実行するサービス・テストに基づいたサービスの可用性の定義は、Application Management Pack for PeopleSoft内のサービス・レベル管理のライセンスを必要とします。

  • Enterprise Manager Grid Controlコンソールのホームページで、「ターゲット」タブ、「すべてのターゲット」サブタブの順にクリックします。「すべてのターゲット」ページから、エージェントのホームページに移動します。「追加」ドロップダウン・メニューの「ビーコンの追加」オプションは、Application Management Pack for PeopleSoft内のサービス・レベル管理のライセンスを必要とします。

ライセンスが必要なコマンドライン・インタフェース(CLI)動詞

次のEnterprise Manager CLI動詞は、使用するのにApplication Management Pack for PeopleSoftのサービス・レベル管理機能のライセンスが必要です。

  • emcli apply_template_tests

  • emcli create_service

  • emcli add_target

Configuration Management for PeopleSoft

構成管理機能は、ホストのソフトウェアとハードウェアの構成やデプロイメントを管理するという、時間がかかるうえにエラーも発生しやすい構成プロセスを自動化します。Oracle Application Management Pack for PeopleSoft Enterpriseのライセンスに含まれる構成管理機能の具体的な機能としては、全システムに対する検索と比較、構成監視、ポリシー管理とコンプライアンス・サポート、セキュリティ構成スコアリングとダッシュボード、およびPeopleSoft固有のソフトウェア・コンポーネントを対象とした総合レポートなどがあります。レポートの対象コンポーネントは次のとおりです。

  • PeopleSoft System

  • PS Application Server Domain

  • PS Process Scheduler Domain

  • PS Search Server Domain

  • PS Web Site

  • PS Application Server Database

  • PS PIA

Oracle Application Management Pack for PeopleSoftの構成管理機能を使用して実行できることをまとめると次のようになります。

  • 構成の表示と分析

  • デプロイおよびインストール環境の表示と分析

  • 構成の検索

  • 構成の比較

  • ポリシーの管理(ポリシー通知など)

  • 構成レポートの提供

  • 構成データを格納または公開するリポジトリ表(ビュー)の提供

ライセンスが必要なリンク

次に示すページおよびリンクは、使用するのにこのパックのライセンスが必要です。この制限は、Enterprise Manager内の、PeopleSoft固有のターゲットに適用されます。つまり、該当するターゲットは、PeopleSoft System、PS Application Server Domain、PS Process Scheduler Domain、PS Search Server Domain、PS Web Site、PS Application Server DatabaseおよびPS PIAです。

  • Grid Controlホームページにある次のリンク。

    • 「すべてのターゲット: ポリシー違反」セクションにあるすべてのリンク

    • 「デプロイ・サマリー」セクションのハードウェアおよびオペレーティング・システム関連の情報

    • 「セキュリティ・ポリシー違反」セクションにあるすべてのリンク

  • Grid Controlホームページで、「デプロイ」タブをクリックします。「デプロイ」ページの次の項目は、Application Management Pack for PeopleSoft内の構成管理のライセンスを必要とします。

    • 「デプロイ・サマリー」セクションのハードウェアおよびオペレーティング・システム関連の情報

    • 「構成」セクションにあるすべてのリンク

    • 「クライアント構成」セクションにあるすべてのリンク


      注意:

      「パッチ適用」および「クローニング」セクションにある機能は、Provisioning and Patch Automation Packのライセンスを必要とします。エージェント・インストール機能には、ライセンスは必要ありません。セキュリティ・リンクは、Provisioning and Patch Automation Pack、Database Configuration Pack、Configuration Management Pack for Non-Oracle Systems、Application Management Pack for PeopleSoft、Application Management Pack for SiebelおよびConfiguration Pack for Oracle Middlewareで共有されています。

  • Grid Controlホームページで、「コンプライアンス」タブ、「ポリシー」サブタブの順に選択し、「ポリシー違反」ページを表示します。このページに関連付けられているリンクは、「違反」サブタブにグループ化されています。ホスト関連情報用のGrid Controlの「ポリシー違反」ページに存在する、またはこのページのリンク先に存在するすべてのリンク、ナビゲーションのサブタブおよび機能は、Application Management Pack for PeopleSoft内の構成管理のライセンスを必要とします。

  • Grid Controlホームページで、「コンプライアンス」タブ、「セキュリティ一覧」サブタブの順に選択します。Grid Controlの「セキュリティ一覧」ページのホスト情報に関連するすべてのリンクは、Application Management Pack for PeopleSoft内の構成管理のライセンスを必要とします。

  • Grid Controlホームページで、「ターゲット」タブをクリックして「ホスト」サブタブを選択します。Grid Controlの「ホスト」ページの次の項目は、Application Management Pack for PeopleSoft内の構成管理のライセンスを必要とします。

    • 「ポリシー違反」リンク

    • コンプライアンス・スコア(%)

  • Grid Controlの「ホスト」ページで、特定のホストをクリックしてそのホストのホームページを表示します。次のリンクは、Application Management Pack for PeopleSoft内の構成管理のライセンスを必要とします。

    • 「構成」セクションにあるすべてのリンク

    • 「ポリシー違反」セクションにあるすべてのリンク

    • 「セキュリティ」セクションにあるすべてのリンク

    • 「関連リンク」にある次のリンク

      • デプロイ

      • メトリックとポリシー設定

  • ホストのホームページで、「ターゲット」タブをクリックします。次のリンクおよび列は、ライセンスを必要とします。

    • 「ポリシー違反」とその関連リンク

    • コンプライアンス・スコア(%)

  • ホストのホームページで、「構成」タブをクリックします。「構成」タブのすべての機能、リンクおよび情報は、Application Management Pack for PeopleSoft内の構成管理のライセンスを必要とします。

  • Grid Controlホームページで、「ターゲット」タブをクリックして「システム」サブタブを選択します。「システム」ページの次の項目は、Application Management Pack for PeopleSoft内の構成管理のライセンスを必要とします。

    • 「ポリシー違反」リンク

  • Grid Controlホームページで、「ターゲット」タブをクリックして「グループ」サブタブを選択します。「グループ」ページの次の項目は、Application Management Pack for PeopleSoft内の構成管理のライセンスを必要とします。

    • 「ポリシー違反」リンク

  • Grid Controlホームページで、「ターゲット」タブをクリックして「グループ」サブタブを選択します。グループを選択します。グループのホームページの次の項目は、Application Management Pack for PeopleSoft内の構成管理のライセンスを必要とします。

    • 「構成の変更」セクションにあるすべてのリンク

    • 「ポリシー違反」セクションにあるすべてのリンク

    • 「セキュリティ・ポリシー違反」セクションにあるすべてのリンク

  • グループのホームページで、「管理」タブをクリックします。次のリンクは、Application Management Pack for PeopleSoft内の構成管理のライセンスを必要とします。

    • 「デプロイ・サマリー」セクションのハードウェアおよびオペレーティング・システム関連の情報

    • ホストおよびオペレーティング・システムの「構成の検索」機能

  • グループのホームページで、「メンバー」タブをクリックします。次のリンクは、Application Management Pack for PeopleSoft内の構成管理のライセンスを必要とします。

    • 「ポリシー違反」列にあるすべてのリンクおよび情報

ライセンスが必要なレポート

次のレポートは、Application Management Pack for PeopleSoftの構成管理機能の一部です。これらの各セクションにあるレポートはすべて、Application Management Pack for PeopleSoftの構成管理機能のライセンスを必要とします。「レポート定義」ページを表示するには、Grid Controlホームページの「レポート」タブをクリックします。

  • 「デプロイおよび構成」すべてのレポート

  • 監視レポート

    • アラートおよびポリシー違反

    • 無効化されたポリシー

  • セキュリティ・レポート

    • セキュリティ・ポリシー概要

ライセンスが必要なリポジトリ・ビュー

次のリポジトリ・ビューは、使用するのに、Application Management Pack for PeopleSoftの構成管理機能のライセンスが必要です。

  • ポリシー定義ビュー

    • mgmt$policies

    • mgmt$policy_parameters

    • mgmt$policy_violation_ctxt

    • mgmt$policy_viol_annotations

    • mgmt$policy_viol_notif_log

  • ポリシー関連付けビュー

    • mgmt$target_policies

    • mgmt$target_policy_settings

    • mgmt$target_policy_eval_sum

    • mgmt$target_compliance_score

  • ポリシー違反ビュー

    • mgmt$policy_violation_current

    • mgmt$policy_violation_history

    • mgmt$policy_violation_context

  • 構成ビュー

    • mgmt$db_tablespaces

    • mgmt$db_datafiles

    • mgmt$db_controlfiles

  • Oracleホーム・パッチ適用

    • MGMT$CPF_ADVISORY_INFO

    • MGMT$CPF_HOMES_INFO

    • MGMT$CPF_PATCH_INFO

    • MGMT$EM_HOMES_PLATFORM

    • MGMT$HOMES_AFFECTED

    • MGMT$PATCH_ADVISORIES

    • MGMT$APPL_PATCH_AND_PATCHSET

    • MGMT$APPLIED_PATCHES

    • MGMT$APPLIED_PATCHSETS

  • Linuxパッチ適用

    • MGMT$HOSTPATCH_HOSTS

    • MGMT$HOSTPATCH_GROUPS

    • MGMT$HOSTPATCH_GRP_COMPL_HIST

    • MGMT$HOSTPATCH_HOST_COMPL

  • セキュリティ・ビュー

    • MGMT$ESA_ALL_PRIVS_REPORT

    • MGMT$ESA_ANY_DICT_REPORT

    • MGMT$ESA_ANY_PRIV_REPORT

    • MGMT$ESA_AUDIT_SYSTEM_REPORT

    • MGMT$ESA_BECOME_USER_REPORT

    • MGMT$ESA_CATALOG_REPORT

    • MGMT$ESA_CONN_PRIV_REPORT

    • MGMT$ESA_CREATE_PRIV_REPORT

    • MGMT$ESA_DBA_GROUP_REPORT

    • MGMT$ESA_DBA_ROLE_REPORT

    • MGMT$ESA_DIRECT_PRIV_REPORT

    • MGMT$ESA_EXMPT_ACCESS_REPORT

    • MGMT$ESA_KEY_OBJECTS_REPORT

    • MGMT$ESA_OH_OWNERSHIP_REPORT

    • MGMT$ESA_OH_PERMISSION_REPORT

    • MGMT$ESA_POWER_PRIV_REPORT

    • MGMT$ESA_PUB_PRIV_REPORT

    • MGMT$ESA_SYS_PUB_PKG_REPORT

    • MGMT$ESA_TABSP_OWNERS_REPORT

    • MGMT$ESA_TRC_AUD_PERM_REPORT

    • MGMT$ESA_WITH_ADMIN_REPORT

    • MGMT$ESA_WITH_GRANT_REPORT

  • クライアント構成ビュー

    • MGMT$CSA_COLLECTIONS

    • MGMT$CSA_FAILED

    • MGMT$CSA_HOST_OS_COMPONENTS

    • MGMT$CSA_HOST_SW

    • MGMT$CSA_HOST_COOKIES

    • MGMT$CSA_HOST_CUSTOM

    • MGMT$CSA_HOST_RULES

    • MGMT$CSA_HOST_CPUS

    • MGMT$CSA_HOST_IOCARDS

    • MGMT$CSA_HOST_NICS

    • MGMT$CSA_HOST_OS_PROPERTIES

    • MGMT$CSA_HOST_OS_FILESYSEMS

    • MGMT$ECM_CONFIG_HISTORY

    • MGMT$ECM_CONFIG_HISTORY_KEY1

    • MGMT$ECM_CONFIG_HISTORY_KEY2

    • MGMT$ECM_CONFIG_HISTORY_KEY3

    • MGMT$ECM_CONFIG_HISTORY_KEY4

    • MGMT$ECM_CONFIG_HISTORY_KEY5

    • MGMT$ECM_CONFIG_HISTORY_KEY6

    • MGMT$HW_NIC

    • MGMT$OS_COMPONENTS

    • MGMT$OS_FS_MOUNT

    • MGMT$OS_HW_SUMMARY

    • MGMT$OS_PATCHES

    • MGMT$OS_SUMMARY

    • MGMT$SOFTWARE_COMP_PATCHSET

    • MGMT$SOFTWARE_COMPONENT_ONEOFF

    • MGMT$SOFTWARE_COMPONENTS

    • MGMT$SOFTWARE_DEPENDENCIES

    • MGMT$SOFTWARE_HOMES

    • MGMT$SOFTWARE_ONEOFF_PATCHES

    • MGMT$SOFTWARE_OTHERS

    • MGMT$SOFTWARE_PATCHES_IN_HOMES

    • MGMT$SOFTWARE_PATCHSETS

Application Management Pack for Siebel

このパックは、包括的なアプリケーション管理機能を提供するもので、Siebel Enterprise環境の管理および監視を簡略化するために役立ちます。Oracle Application Management Pack for Siebelは、Siebelの管理および監視機能を、Oracleの高機能で包括的な管理ソリューション上に構築することで、Siebel環境の管理コストと複雑さを大幅に軽減します。

Siebel Diagnostic Tool(Siebel 8.0以降のSiebel Media Packに含まれるスタンドアロン・ユーティリティ)は、Oracle Application Management Pack for Siebelのライセンスに含まれています。このツールのすべての機能には、Oracle Application Management Pack for Siebelのライセンスが必要です。

Oracle Manager Application Management Pack for Siebelのライセンスには、次のパックの機能も含まれます。

次の各項では、Application Management Pack for Siebelと、このパックに含まれるサービス・レベル管理および構成管理の各ライセンスによって提供される機能およびリンクについて説明します。

機能

表9-2に、Application Management Pack for Siebelに含まれる機能を示します。

表9-2 Application Management Pack for Siebelの機能の特長

機能 利点

自動検出

  • Siebelコンポーネントを検出します。

  • 関連するすべてのインフラストラクチャ・コンポーネントを使用してシステムおよびサービスのターゲットを作成します。

監視および診断

  • リアルタイム・メトリック、履歴データの他、アラート通知も受信します。

  • 問題の根本原因の特定に関連する情報がないかログ・ファイルを調査します。

  • SARMデータを分析して、トランザクションのボトルネックを識別します。

構成管理

次の機能を提供します。

  • 構成パラメータの追跡。

  • 構成スナップショットの取得。

  • 構成の比較。

サービス・レベルの管理

ビーコン・トランザクションおよびサービス・ダッシュボードを使用して、Siebelアプリケーションを監視します。

管理

Siebelサーバーとサーバー・コンポーネントを起動および停止します。

イベント・ログ分析

関連するログ・ファイルを検索して、問題を迅速にトラブルシューティングします。

ワークフロー・プロセスおよびポリシーの監視

業務処理への大きな支障となる前に、問題の最初の兆候を迅速かつ事前に特定します。


Siebel用パックのライセンスが必要なリンク

この項では、Enterprise Managerに含まれるリンクのうち、Oracle Application Management Pack for Siebelのライセンスが必要となるリンクについて説明します。

  • Enterprise Manager Grid Controlコンソールのホームページで、「ターゲット」タブ、「Siebel」サブタブの順にクリックし、ドロップダウン・リストから「エンタープライズ」を選択します。

    • 「Siebel」ページは、Oracle Application Management Pack for Siebelのライセンスを必要とします。

    • 「Siebel」ページで、「エンタープライズの作成」をクリックします。Siebel Enterpriseの作成ページおよびその過程でそこから移動できるすべてのページは、Oracle Application Management Pack for Siebelのライセンスを必要とします。

    • 「Siebel」ページで、「Siebel Enterprise」のリンクを選択します。Siebel Enterpriseのホームページおよびホームページからアクセスできるすべてのページは、Oracle Application Management Pack for Siebelのライセンスを必要とします。

    • 「Siebel」ページで、Siebel Serverのリンクを選択します。Siebelサーバーのホームページおよびホームページからアクセスできるすべてのページは、Oracle Application Management Pack for Siebelのライセンスを必要とします。

  • Enterprise Manager Grid Controlコンソールのホームページで、「ターゲット」タブ、「システム」サブタブの順にクリックします。

    • 「システム」ページで、Siebel Enterpriseタイプのシステムの「名前」列のリンクをクリックします。表示されるページのコンテンツは、Oracle Application Management Pack for Siebelのライセンスを必要とします。

Service Level Management Pack for Siebel

Oracle Application Management Pack for Siebelのライセンスには、Oracle Service Level Management(SLM)Packに関連付けられた機能も含まれています。これらのSLM機能は、Siebelアプリケーションとともに使用され、かつCPUがライセンスを受けている場合にのみ使用を許可されます。Siebelに適用する拡張機能からは使用できません。カスタム・フォーム、JSP、Java/J2EEコード、およびBPELを使用した統合は拡張機能に該当します。ただしこれらがすべてではありません。

SLMは、包括的なモニタリング・ソリューションであり、IT組織がビジネス・サービスにおいて高可用性と高パフォーマンスを確保し、最適化されたサービス・レベルを実現するために役立ちます。SLMは、エンドユーザー・ビジネス機能、アプリケーション、インフラストラクチャ・コンポーネントなどの各サービスについて、可用性とパフォーマンスをアクティブに監視し、それらをレポートします。リモート・ユーザーの場所(ビーコン)から実行されるサービス・テストや統合トランザクションを使用することにより、エンドユーザーの観点からサービスを監視したり、基礎となるITインフラストラクチャとの相関関係を監視できます。また、SLMでは、サービスの問題や障害がビジネスに対してどのような影響を与えるかを評価したり、サービス・レベルの目標が満たされているかどうかを確認することもできます。

ライセンスが必要なリンク

次のリストでは、Enterprise Managerに含まれるリンクのうち、Application Management Pack for Siebelのライセンスが必要となるリンクについて説明します。一部の機能リンクは、テストやビーコンを作成した後でそれらに関連付けられる可能性がありますが、そのようなリンクはこの項には記載しません。ただし、それらのリンクにもサービス・レベル管理機能のライセンスが必要となります。

  • Enterprise Manager Grid Controlコンソールのホームページで、「ターゲット」タブ、「サービス」サブタブの順にクリックします。

    • 「サービス」ページで、任意のSiebel Application Serviceタイプのサービスの「名前」列のリンクをクリックします。Siebel Application Serviceページおよびページ階層内から移動できるすべてのページは、Oracle Application Management Pack for Siebelのライセンスを必要とします。

  • Enterprise Manager Grid Controlコンソールのホームページで、「ターゲット」タブ、「Siebel」サブタブの順にクリックし、ドロップダウン・リストからサービス階層を選択します。

    • 「サービス」ページで、「追加」をクリックしてサービスを追加します。サービスの追加ウィザードの「ビーコン」ページは、Oracle Application Management Pack for Siebel内のサービス・レベル管理のライセンスを必要とします。

    • 「サービス」ページで、「追加」をクリックしてサービスを追加します。ウィザードの「可用性」ページにあるドロップダウン・メニューから「サービス・テスト」を選択して実行するサービス・テストに基づいたサービスの可用性の定義は、Oracle Application Management Pack for Siebel内のサービス・レベル管理のライセンスを必要とします。

    • 「サービス」ページで、「監視構成」を選択します。「汎用タスク」セクションの「サービス・テストとビーコン」リンクは、Oracle Application Management Pack for Siebel内のサービス・レベル管理のライセンスを必要とします。

    • 「サービス」ページで、「監視構成」を選択します。「汎用タスク」セクションの「可用性定義」を選択します。「可用性定義」ページにあるドロップダウン・メニューから「サービス・テスト」を選択して実行するサービス・テストに基づいたサービスの可用性の定義は、Oracle Application Management Pack for Siebel内のサービス・レベル管理のライセンスを必要とします。

  • Enterprise Manager Grid Controlコンソールのホームページで、「ターゲット」タブ、「Siebel」サブタブの順にクリックし、ドロップダウン・リストからサービス・ビューを選択します。

    • Siebel Application Serviceページで、「追加」をクリックしてビジネス・プロセスまたはアプリケーションをモデル化および監視するサービスを定義します。Siebelアプリケーションの追加ウィザードの「ビーコン」ページは、Oracle Application Management Pack for Siebel内のサービス・レベル管理のライセンスを必要とします。

    • Siebel Application Serviceページで、「追加」をクリックしてビジネス・プロセスまたはアプリケーションをモデル化および監視するサービスを定義します。ウィザードの「可用性」ページにあるドロップダウン・メニューから「サービス・テスト」を選択して実行するサービス・テストに基づいたSiebelアプリケーションの可用性の定義は、Oracle Application Management Pack for Siebel内のサービス・レベル管理のライセンスを必要とします。

    • Siebel Application Serviceページで、「監視構成」を選択します。「汎用タスク」セクションの「サービス・テストとビーコン」リンクは、Oracle Application Management Pack for Siebel内のサービス・レベル管理のライセンスを必要とします。

    • Siebel Application Serviceページで、「監視構成」を選択します。「汎用タスク」セクションの「可用性定義」を選択します。「可用性定義」ページにあるドロップダウン・メニューから「サービス・テスト」を選択して実行するサービス・テストに基づいたサービスの可用性の定義は、Oracle Application Management Pack for Siebel内のサービス・レベル管理のライセンスを必要とします。

  • Enterprise Manager Grid Controlコンソールのホームページで、「ターゲット」タブ、「すべてのターゲット」サブタブの順にクリックします。「すべてのターゲット」ページから、エージェントのホームページに移動します。「追加」ドロップダウン・メニューの「ビーコンの追加」オプションは、Oracle Application Management Pack for Siebel内のサービス・レベル管理のライセンスを必要とします。

ライセンスが必要なコマンドライン・インタフェース(CLI)動詞

次のEnterprise Manager CLI動詞は、使用するのにApplication Management Pack for Siebelのサービス・レベル管理機能のライセンスが必要です。

  • emcli apply_template_tests

  • emcli create_service

  • emcli add_target

Configuration Management for Siebel

構成管理機能は、ホストのソフトウェアとハードウェアの構成やデプロイメントを管理するという、時間がかかるうえにエラーも発生しやすい構成プロセスを自動化します。Oracle Application Management Pack for Siebelのライセンスに含まれる構成管理機能の具体的な機能としては、全システムに対する検索と比較、構成監視、ポリシー管理とコンプライアンス・サポート、セキュリティ構成スコアリングとダッシュボード、およびSiebel固有のソフトウェア・コンポーネントを対象とした総合レポートなどがあります。レポートの対象コンポーネントは次のとおりです。

  • Siebel Enterprise

  • Siebel Server

  • Siebel Component Group

  • Siebel Component

  • Siebel Required Component Group

  • Siebel Functional Component Group

  • Siebel Database Repository

  • Siebel Gateway Server

  • Siebel Application Service(HI)

  • Siebel Application Service(SI)

Oracle Application Management Pack for Siebelの構成管理機能を使用して実行できることをまとめると次のようになります。

  • 構成の表示と分析

  • デプロイおよびインストール環境の表示と分析

  • 構成の検索

  • 構成の比較

  • ポリシーの管理(ポリシー通知など)

  • 構成レポートの提供

  • 構成データを格納または公開するリポジトリ表(ビュー)の提供

ライセンスが必要なリンク

次に示すページおよびリンクは、使用するのにこのパックのライセンスが必要です。この制限は、Enterprise Manager内の、Siebel固有のターゲットに適用されます。つまり、該当するターゲットは、Siebel Enterprise、Siebel Server、Siebel Component Group、Siebel Component、Siebel Required Component Group、Siebel Functional Component Group、Siebel Database Repository、Siebel Gateway Server、Siebel Application Service(HI)およびSiebel Application Service(SI)です。

  • Grid Controlホームページにある次のリンク。

    • 「すべてのターゲット: ポリシー違反」セクションにあるすべてのリンク

    • 「デプロイ・サマリー」セクションのハードウェアおよびオペレーティング・システム関連の情報

    • 「セキュリティ・ポリシー違反」セクションにあるすべてのリンク

  • Grid Controlホームページで、「デプロイ」タブをクリックします。「デプロイ」ページの次の項目は、Oracle Application Management Pack for Siebel内の構成管理のライセンスを必要とします。

    • 「デプロイ・サマリー」セクションのハードウェアおよびオペレーティング・システム関連の情報

    • 「構成」セクションにあるすべてのリンク

    • 「クライアント構成」セクションにあるすべてのリンク


      注意:

      「パッチ適用」および「クローニング」セクションにある機能は、Provisioning and Patch Automation Packのライセンスを必要とします。エージェント・インストール機能には、ライセンスは必要ありません。セキュリティ・リンクは、Provisioning and Patch Automation Pack、Database Configuration Pack、Configuration Management Pack for Non-Oracle Systems、Application Management Pack for PeopleSoft Enterprise、Application Management Pack for SiebelおよびConfiguration Pack for Oracle Middlewareで共有されています。

  • Grid Controlホームページで、「コンプライアンス」タブ、「ポリシー」サブタブの順に選択し、「ポリシー違反」ページを表示します。このページに関連付けられているリンクは、「違反」サブタブにグループ化されています。ホスト関連情報用のGrid Controlの「ポリシー違反」ページに存在する、またはこのページのリンク先に存在するすべてのリンク、ナビゲーションのサブタブおよび機能は、Oracle Application Management Pack for Siebel内の構成管理のライセンスを必要とします。

  • Grid Controlホームページで、「コンプライアンス」タブ、「セキュリティ一覧」サブタブの順に選択します。Grid Controlの「セキュリティ一覧」ページのホスト情報に関連するすべてのリンクは、Oracle Application Management Pack for Siebel内の構成管理のライセンスを必要とします。

  • Grid Controlホームページで、「ターゲット」タブをクリックして「ホスト」サブタブを選択します。Grid Controlの「ホスト」ページの次の項目は、Oracle Application Management Pack for Siebel内の構成管理のライセンスを必要とします。

    • 「ポリシー違反」リンク

    • コンプライアンス・スコア(%)

  • Grid Controlの「ホスト」ページで、特定のホストをクリックしてそのホストのホームページを表示します。次のリンクは、Oracle Application Management Pack for Siebel内の構成管理のライセンスを必要とします。

    • 「構成」セクションにあるすべてのリンク

    • 「ポリシー違反」セクションにあるすべてのリンク

    • 「セキュリティ」セクションにあるすべてのリンク

    • 「関連リンク」にある次のリンク

      • デプロイ

      • メトリックとポリシー設定

  • ホストのホームページで、「ターゲット」タブをクリックします。次のリンクおよび列は、ライセンスを必要とします。

    • 「ポリシー違反」とその関連リンク

    • コンプライアンス・スコア(%)

  • ホストのホームページで、「構成」タブをクリックします。「構成」タブのすべての機能、リンクおよび情報は、Oracle Application Management Pack for Siebel内の構成管理のライセンスを必要とします。

  • Grid Controlホームページで、「ターゲット」タブをクリックして「システム」サブタブを選択します。「システム」ページの次の項目は、Oracle Application Management Pack for Siebel内の構成管理のライセンスを必要とします。

    • 「ポリシー違反」リンク

  • Grid Controlホームページで、「ターゲット」タブをクリックして「グループ」サブタブを選択します。「グループ」ページの次の項目は、Oracle Application Management Pack for Siebel内の構成管理のライセンスを必要とします。

    • 「ポリシー違反」リンク

  • Grid Controlホームページで、「ターゲット」タブをクリックして「グループ」サブタブを選択します。グループを選択します。グループのホームページの次の項目は、Oracle Application Management Pack for Siebel内の構成管理のライセンスを必要とします。

    • 「構成の変更」セクションにあるすべてのリンク

    • 「ポリシー違反」セクションにあるすべてのリンク

    • 「セキュリティ・ポリシー違反」セクションにあるすべてのリンク

  • グループのホームページで、「管理」タブをクリックします。次のリンクは、Oracle Application Management Pack for Siebel内の構成管理のライセンスを必要とします。

    • 「デプロイ・サマリー」セクションのハードウェアおよびオペレーティング・システム関連の情報

    • ホストおよびオペレーティング・システムの「構成の検索」機能

  • グループのホームページで、「メンバー」タブをクリックします。次のリンクは、Oracle Application Management Pack for Siebel内の構成管理のライセンスを必要とします。

    • 「ポリシー違反」列にあるすべてのリンクおよび情報

ライセンスが必要なレポート

次のレポートは、Application Management Pack for Siebelの構成管理機能の一部です。これらの各セクションにあるレポートはすべて、Application Management Pack for Siebelの構成管理機能のライセンスを必要とします。「レポート定義」ページを表示するには、Grid Controlホームページの「レポート」タブをクリックします。

  • 「デプロイおよび構成」のすべてのレポート

  • 監視レポート

    • アラートおよびポリシー違反

    • 無効化されたポリシー

  • セキュリティ・レポート

    • セキュリティ・ポリシー概要

ライセンスが必要なリポジトリ・ビュー

次のリポジトリ・ビューは、使用するのに、Application Management Pack for Siebelの構成管理機能のライセンスが必要です。

  • ポリシー定義ビュー

    • mgmt$policies

    • mgmt$policy_parameters

    • mgmt$policy_violation_ctxt

    • mgmt$policy_viol_annotations

    • mgmt$policy_viol_notif_log

  • ポリシー関連付けビュー

    • mgmt$target_policies

    • mgmt$target_policy_settings

    • mgmt$target_policy_eval_sum

    • mgmt$target_compliance_score

  • ポリシー違反ビュー

    • mgmt$policy_violation_current

    • mgmt$policy_violation_history

    • mgmt$policy_violation_context

  • 構成ビュー

    • mgmt$db_tablespaces

    • mgmt$db_datafiles

    • mgmt$db_controlfiles

  • Oracleホーム・パッチ適用

    • MGMT$CPF_ADVISORY_INFO

    • MGMT$CPF_HOMES_INFO

    • MGMT$CPF_PATCH_INFO

    • MGMT$EM_HOMES_PLATFORM

    • MGMT$HOMES_AFFECTED

    • MGMT$PATCH_ADVISORIES

    • MGMT$APPL_PATCH_AND_PATCHSET

    • MGMT$APPLIED_PATCHES

    • MGMT$APPLIED_PATCHSETS

  • Linuxパッチ適用

    • MGMT$HOSTPATCH_HOSTS

    • MGMT$HOSTPATCH_GROUPS

    • MGMT$HOSTPATCH_GRP_COMPL_HIST

    • MGMT$HOSTPATCH_HOST_COMPL

  • セキュリティ・ビュー

    • MGMT$ESA_ALL_PRIVS_REPORT

    • MGMT$ESA_ANY_DICT_REPORT

    • MGMT$ESA_ANY_PRIV_REPORT

    • MGMT$ESA_AUDIT_SYSTEM_REPORT

    • MGMT$ESA_BECOME_USER_REPORT

    • MGMT$ESA_CATALOG_REPORT

    • MGMT$ESA_CONN_PRIV_REPORT

    • MGMT$ESA_CREATE_PRIV_REPORT

    • MGMT$ESA_DBA_GROUP_REPORT

    • MGMT$ESA_DBA_ROLE_REPORT

    • MGMT$ESA_DIRECT_PRIV_REPORT

    • MGMT$ESA_EXMPT_ACCESS_REPORT

    • MGMT$ESA_KEY_OBJECTS_REPORT

    • MGMT$ESA_OH_OWNERSHIP_REPORT

    • MGMT$ESA_OH_PERMISSION_REPORT

    • MGMT$ESA_POWER_PRIV_REPORT

    • MGMT$ESA_PUB_PRIV_REPORT

    • MGMT$ESA_SYS_PUB_PKG_REPORT

    • MGMT$ESA_TABSP_OWNERS_REPORT

    • MGMT$ESA_TRC_AUD_PERM_REPORT

    • MGMT$ESA_WITH_ADMIN_REPORT

    • MGMT$ESA_WITH_GRANT_REPORT

  • クライアント構成ビュー

    • MGMT$CSA_COLLECTIONS

    • MGMT$CSA_FAILED

    • MGMT$CSA_HOST_OS_COMPONENTS

    • MGMT$CSA_HOST_SW

    • MGMT$CSA_HOST_COOKIES

    • MGMT$CSA_HOST_CUSTOM

    • MGMT$CSA_HOST_RULES

    • MGMT$CSA_HOST_CPUS

    • MGMT$CSA_HOST_IOCARDS

    • MGMT$CSA_HOST_NICS

    • MGMT$CSA_HOST_OS_PROPERTIES

    • MGMT$CSA_HOST_OS_FILESYSEMS

    • MGMT$ECM_CONFIG_HISTORY

    • MGMT$ECM_CONFIG_HISTORY_KEY1

    • MGMT$ECM_CONFIG_HISTORY_KEY2

    • MGMT$ECM_CONFIG_HISTORY_KEY3

    • MGMT$ECM_CONFIG_HISTORY_KEY4

    • MGMT$ECM_CONFIG_HISTORY_KEY5

    • MGMT$ECM_CONFIG_HISTORY_KEY6

    • MGMT$HW_NIC

    • MGMT$OS_COMPONENTS

    • MGMT$OS_FS_MOUNT

    • MGMT$OS_HW_SUMMARY

    • MGMT$OS_PATCHES

    • MGMT$OS_SUMMARY

    • MGMT$SOFTWARE_COMP_PATCHSET

    • MGMT$SOFTWARE_COMPONENT_ONEOFF

    • MGMT$SOFTWARE_COMPONENTS

    • MGMT$SOFTWARE_DEPENDENCIES

    • MGMT$SOFTWARE_HOMES

    • MGMT$SOFTWARE_ONEOFF_PATCHES

    • MGMT$SOFTWARE_OTHERS

    • MGMT$SOFTWARE_PATCHES_IN_HOMES

    • MGMT$SOFTWARE_PATCHSETS

Application Management Pack for E-Business Suite

このパックは、包括的なアプリケーション管理機能を提供するもので、Oracle E-Business Suite環境の管理および監視を簡略化するために役立ちます。Oracle Application Management Pack for E-Business Suiteは、Oracle E-Business Suiteの管理および監視機能を、Oracleの高機能で包括的な管理ソリューション上に構築することで、Oracle E-Business Suite環境の管理コストと複雑さを大幅に軽減します。

この項では、Enterprise Managerに含まれるリンクのうち、Oracle Application Management Pack for E-Business Suiteのライセンスが必要となるリンクについて説明します。次に示す説明では、ユーザーがGrid Controlのメインのホームページから操作を開始する場合を想定しています。

Oracle Manager Application Management Pack for E-Business Suiteのライセンスには、次のパックの機能も含まれます。

次の各項では、Application Management Pack for E-Business Suiteと、このパックに含まれるサービス・レベル管理および構成管理の各ライセンスによって提供される機能およびリンクについて説明します。

機能

表9-3に、Application Management Pack for E-Business Suiteに含まれる機能を示します。

表9-3 Oracle E-Business Suite Packの機能の特長

機能 利点

自動検出

  • Oracle E-Business Suiteコンポーネントを検出します。

  • 関連するすべてのインフラストラクチャ・コンポーネントを使用してシステムおよびサービスのターゲットを作成します。

監視および診断

  • リアルタイム・メトリック、履歴データの他、アラート通知も受信します。

  • JVM統計にアクセスします。

  • OAMとの統合により、E-Business Suite診断テストを実行します。

構成管理

次の機能を提供します。

  • 構成パラメータの追跡。

  • 構成スナップショットの取得。

  • 構成の比較。

サービス・レベルの管理

ビーコン・トランザクションおよびサービス・ダッシュボードを使用して、Oracle E-Business Suiteアプリケーションを監視します。

クローニング

  • Webベースのツールを介して、Oracle E-Business Suite環境のクローニングを自動化します。

  • クローン・イメージを作成および管理します。

  • 機密の業務データにスクランブルをかけます。


E-Business Suite用パックのライセンスが必要なリンク

この項では、Enterprise Managerに含まれるリンクのうち、Oracle Application Management Pack for E-Business Suiteのライセンスが必要となるリンクについて説明します。次に示す説明では、ユーザーがGrid Controlのメインのホームページから操作を開始する場合を想定しています。

  • Enterprise Manager Grid Controlコンソールのホームページで、「ターゲット」タブ、「Oracle Applications」サブタブの順にクリックします。

    • All Oracle E-Business Suite Systemsページは、Application Management Pack for E-Business Suiteのライセンスを必要とします。

    • All Oracle E-Business Suite Systemsページで、「追加」をクリックします。Add All Oracle E-Business Suite Targetsページおよびその過程でそこから移動できるすべてのページは、Application Management Pack for E-Business Suiteのライセンスを必要とします。

    • All Oracle E-Business Suite Systemsページで、Oracle E-Business Suite Systemのリンクを選択して、Oracle E-Business Suite Systemのホームページにドリルダウンします。Oracle E-Business Suite Systemのホームページ、「パフォーマンス」「管理」「メンテナンス」および「診断」ページと、そこから移動可能で、E-Business Suite Systemを構成するターゲットへのドリルダウンに関連付けられたページは、Application Management Pack for E-Business Suiteのライセンスを必要とします。

  • Enterprise Manager Grid Controlコンソールのホームページで、「ターゲット」タブ、「システム」サブタブの順にクリックします。

    • 「システム」ページで、Type of Oracle E-Business Suite Systemのシステムの「名前」列のリンクをクリックします。Oracle E-Business Suite Systemホーム、「パフォーマンス」「管理」「メンテナンス」および「診断」ページと、そこから移動可能で、E-Business Suite Systemを構成するターゲットへのドリルダウンに関連付けられたページは、Application Management Pack for E-Business Suiteのライセンスを必要とします。

    • 「システム」ページで、Type of Oracle E-Business Suite Nodes Systemのシステムの「名前」列のリンクをクリックします。Oracle E-Business Suite Nodes Systemのホームページ、「グラフ」「管理」「コンポーネント」および「トポロジ」ページは、Application Management Pack for E-Business Suiteのライセンスを必要とします。

Service Level Management Pack for E-Business Suite

Oracle Application Management Pack for E-Business Suiteのライセンスには、Oracle Service Level Management(SLM)Packに関連付けられた機能も含まれています。これらのSLM機能は、Oracle E-Business Suitアプリケーションとともに使用され、かつCPUがライセンスを受けている場合にのみ使用を許可されます。Oracle E-Business Suiteに適用する拡張機能からは使用できません。カスタム・フォーム、JSP、Java/J2EEコード、およびBPELを使用した統合は拡張機能に該当します。ただしこれらがすべてではありません。

SLMは、包括的なモニタリング・ソリューションであり、IT組織がビジネス・サービスにおいて高可用性と高パフォーマンスを確保し、最適化されたサービス・レベルを実現するために役立ちます。SLMは、エンドユーザー・ビジネス機能、アプリケーション、インフラストラクチャ・コンポーネントなどの各サービスについて、可用性とパフォーマンスをアクティブに監視し、それらをレポートします。リモート・ユーザーの場所(ビーコン)から実行されるサービス・テストや統合トランザクションを使用することにより、エンドユーザーの観点からサービスを監視したり、基礎となるITインフラストラクチャとの相関関係を監視できます。また、SLMでは、サービスの問題や障害がビジネスに対してどのような影響を与えるかを評価したり、サービス・レベルの目標が満たされているかどうかを確認することもできます。

ライセンスが必要なリンク

この項では、Enterprise Managerに含まれるリンクのうち、Oracle Application Management Pack for E-Business Suiteのライセンスが必要となるリンクについて説明します。一部の機能リンクは、テストやビーコンを作成した後でそれらに関連付けられる可能性がありますが、そのようなリンクはこの項には記載しません。ただし、それらのリンクにもサービス・レベル管理機能のライセンスが必要となります。次に示す説明では、ユーザーがGrid Controlコンソールのメインのホームページから操作を開始する場合を想定しています。

  • Enterprise Manager Grid Controlコンソールのホームページで、「ターゲット」タブ、「サービス」サブタブの順にクリックします。

    • 「サービス」ページで、「追加」をクリックしてサービスを追加します。サービスの追加ウィザードの「ビーコン」ページは、Application Management Pack for E-Business Suite内のサービス・レベル管理のライセンスを必要とします。

    • 「サービス」ページで、「追加」をクリックしてサービスを追加します。ウィザードの「可用性」ページにあるドロップダウン・メニューから「サービス・テスト」を選択して実行するサービス・テストに基づいたサービスの可用性の定義は、Application Management Pack for E-Business Suite内のサービス・レベル管理のライセンスを必要とします。

    • 「サービス」ページで、「名前」を選択し「構成」ボタンをクリックします。「汎用タスク」セクションの「可用性定義」を選択します。「可用性定義」ページにあるドロップダウン・メニューから「サービス・テスト」を選択して実行するサービス・テストに基づいたサービスの可用性の定義は、Application Management Pack for E-Business Suite内のサービス・レベル管理のライセンスを必要とします。

    • 「サービス」ページで、「ページ・パフォーマンス」タブと、そこから移動可能で、「ページ・パフォーマンス: 分析」に関連付けられたページは、Application Management Pack for E-Business Suite内のサービス・レベル管理のライセンスを必要とします。

  • Enterprise Manager Grid Controlコンソールのホームページで、「ターゲット」タブ、「Webアプリケーション」サブタブの順にクリックします。

    • 「Webアプリケーション」ページで、「追加」をクリックしてビジネス・プロセスまたはアプリケーションをモデル化および監視するサービスを定義します。Webアプリケーションの追加ウィザードの「ビーコン」ページは、Application Management Pack for E-Business Suite内のサービス・レベル管理のライセンスを必要とします。

    • 「Webアプリケーション」ページで、「追加」をクリックしてビジネス・プロセスまたはアプリケーションをモデル化および監視するサービスを定義します。ウィザードの「可用性」ページにあるドロップダウン・メニューから「サービス・テスト」を選択して実行するサービス・テストに基づいたWebアプリケーションの可用性の定義は、Application Management Pack for E-Business Suite内のサービス・レベル管理のライセンスを必要とします。

    • 「Webアプリケーション」ページで、「名前」を選択し「構成」ボタンをクリックします。「汎用タスク」セクションの「サービス・テストとビーコン」リンクは、Application Management Pack for E-Business Suite内のサービス・レベル管理のライセンスを必要とします。

    • 「Webアプリケーション」ページで、「名前」を選択し「構成」ボタンをクリックします。「汎用タスク」セクションの「可用性定義」を選択します。「可用性定義」ページにあるドロップダウン・メニューから「サービス・テスト」を選択して実行するサービス・テストに基づいたサービスの可用性の定義は、Application Management Pack for E-Business Suite内のサービス・レベル管理のライセンスを必要とします。

    • 「Webアプリケーション」ページで、「ページ・パフォーマンス」タブと、そこから移動可能で、「ページ・パフォーマンス: 分析」に関連付けられたページは、Application Management Pack for E-Business Suite内のサービス・レベル管理のライセンスを必要とします。

  • Enterprise Manager Grid Controlコンソールのホームページで、「ターゲット」タブ、「サービス」サブタブの順にクリックします。

    • 「サービス」ページで、「追加」をクリックしてビジネス・プロセスまたはアプリケーションをモデル化および監視するサービスを定義します。Formsアプリケーションの追加ウィザードの「ビーコン」ページは、Application Management Pack for E-Business Suite内のサービス・レベル管理のライセンスを必要とします。

    • 「サービス」ページで、「追加」をクリックしてビジネス・プロセスまたはアプリケーションをモデル化および監視するサービスを定義します。ウィザードの「可用性」ページにあるドロップダウン・メニューから「サービス・テスト」を選択して実行するサービス・テストに基づいたWebアプリケーションの可用性の定義は、Application Management Pack for E-Business Suite内のサービス・レベル管理のライセンスを必要とします。

    • 「Formsアプリケーション」ページで、「名前」を選択し「構成」ボタンをクリックします。「汎用タスク」セクションの「サービス・テストとビーコン」リンクは、Application Management Pack for E-Business Suite内のサービス・レベル管理のライセンスを必要とします。

    • 「Formsアプリケーション」ページで、「名前」を選択し「構成」ボタンをクリックします。「汎用タスク」セクションの「可用性定義」を選択します。「可用性定義」ページにあるドロップダウン・メニューから「サービス・テスト」を選択して実行するサービス・テストに基づいたサービスの可用性の定義は、Application Management Pack for E-Business Suite内のサービス・レベル管理のライセンスを必要とします。

    • 「Formsアプリケーション」ページで、「ページ・パフォーマンス」タブと、そこから移動可能で、「ページ・パフォーマンス: 分析」に関連付けられたページは、Application Management Pack for E-Business Suite内のサービス・レベル管理のライセンスを必要とします。

  • Enterprise Manager Grid Controlコンソールのホームページで、「ターゲット」タブ、「すべてのターゲット」サブタブの順にクリックします。「すべてのターゲット」ページから、エージェントのホームページに移動します。「追加」ドロップダウン・メニューの「ビーコンの追加」オプションは、Application Management Pack for E-Business Suite内のサービス・レベル管理のライセンスを必要とします。

コマンドライン・インタフェース(CLI)動詞

次のEnterprise Manager CLI動詞は、使用するのに、Application Management Pack for E-Business Suiteのサービス・レベル管理機能のライセンスが必要です。

  • emcli apply_template_tests

  • emcli create_service

  • emcli add_target

Configuration Management for E-Business Suite

構成管理機能は、ソフトウェアの構成やデプロイメントを管理するという、時間がかかるうえにエラーも発生しやすい構成プロセスを自動化します。Application Management Pack for E-Business Suiteのライセンスに含まれる構成管理機能の具体的な機能としては、全システムに対する検索と比較、構成監視、ポリシー管理とコンプライアンス・サポート、セキュリティ構成スコアリングとダッシュボード、およびE-Business Suite固有のソフトウェア・コンポーネントを対象とした総合レポートなどがあります。レポートの対象コンポーネントは次のとおりです。

  • Oracle E-Business Suite

  • Oracle E-Business Suite System

  • Oracle Concurrent Manager

  • Oracle E-Business Suiteカスタム・オブジェクト定義

  • Oracle E-Business Suiteパッチ情報構成

  • Oracle E-Business Suite Workflow

  • Oracle HTTP Server

  • OC4J

  • Oracle Applications Server

Oracle Application Management Pack for E-Business Suiteの構成管理機能を使用して実行できることをまとめると次のようになります。

  • 構成の表示と分析

  • デプロイおよびインストール環境の表示と分析

  • 構成の検索

  • 構成の比較

  • ポリシーの管理(ポリシー通知など)

  • 構成レポートの提供

  • 構成データを格納または公開するリポジトリ表(ビュー)の提供

ライセンスが必要なリンク

次に示すページおよびリンクは、使用するのにこのパックのライセンスが必要です。この制限は、Enterprise Manager内の、Oracle E-Business Suite固有のソフトウェア・コンポーネントに適用されます。これらのコンポーネントには、前述のものが該当します。

  • Grid Controlホームページにある次のリンク。

    • 「すべてのターゲット: ポリシー違反」セクションにあるすべてのリンク

    • 「デプロイ・サマリー」セクションのハードウェアおよびオペレーティング・システム関連の情報

    • 「セキュリティ・ポリシー違反」セクションにあるすべてのリンク

  • Grid Controlホームページで、「デプロイ」タブをクリックします。「デプロイ」ページの次の項目は、Application Management Pack for E-Business Suite内の構成管理のライセンスを必要とします。

    • 「デプロイ・サマリー」セクションのハードウェアおよびオペレーティング・システム関連の情報

    • 「構成」セクションにあるすべてのリンク

    • 「クライアント構成」セクションにあるすべてのリンク


      注意:

      「パッチ適用」および「クローニング」セクションにある機能は、Provisioning and Patch Automation Packのライセンスを必要とします。エージェント・インストール機能には、ライセンスは必要ありません。セキュリティ・リンクは、Provisioning and Patch Automation Pack、Database Configuration Pack、Configuration Management Pack for Non-Oracle Systems、Application Management Pack for PeopleSoft Enterprise、Application Management Pack for Siebel、Application Management Pack for E-Business SuiteおよびConfiguration Pack for Oracle Middlewareで共有されています。

  • Grid Controlホームページで、「コンプライアンス」タブ、「ポリシー」サブタブの順に選択し、「ポリシー違反」ページを表示します。このページに関連付けられているリンクは、「違反」サブタブにグループ化されています。ホスト関連情報用のGrid Controlの「ポリシー違反」ページに存在する、またはこのページのリンク先に存在するすべてのリンク、ナビゲーションのサブタブおよび機能は、Application Management Pack for E-Business Suite内の構成管理のライセンスを必要とします。

  • Grid Controlホームページで、「コンプライアンス」タブ、「セキュリティ一覧」サブタブの順に選択します。Grid Controlの「セキュリティ一覧」ページのホスト情報に関連するすべてのリンクは、Application Management Pack for E-Business Suite内の構成管理のライセンスを必要とします。

  • Grid Controlホームページで、「ターゲット」タブをクリックして「ホスト」サブタブを選択します。Grid Controlの「ホスト」ページの次の項目は、Application Management Pack for E-Business Suite内の構成管理のライセンスを必要とします。

    • 「ポリシー違反」リンク

    • コンプライアンス・スコア(%)

  • Grid Controlの「ホスト」ページで、特定のホストをクリックしてそのホストのホームページを表示します。次のリンクは、Application Management Pack for E-Business Suite内の構成管理のライセンスを必要とします。

    • 「構成」セクションにあるすべてのリンク

    • 「ポリシー違反」セクションにあるすべてのリンク

    • 「セキュリティ」セクションにあるすべてのリンク

    • 「関連リンク」にある次のリンク

      • デプロイ

      • メトリックとポリシー設定

  • ホストのホームページで、「ターゲット」タブをクリックします。次のリンクおよび列は、ライセンスを必要とします。

    • 「ポリシー違反」とその関連リンク

    • コンプライアンス・スコア(%)

  • ホストのホームページで、「構成」タブをクリックします。「構成」タブのすべての機能、リンクおよび情報は、Application Management Pack for E-Business Suite内の構成管理のライセンスを必要とします。

  • Grid Controlホームページで、「ターゲット」タブをクリックして「システム」サブタブを選択します。「システム」ページの次の項目は、Application Management Pack for E-Business Suite内の構成管理のライセンスを必要とします。

    • 「ポリシー違反」リンク

  • Grid Controlホームページで、「ターゲット」タブをクリックして「グループ」サブタブを選択します。「グループ」ページの次の項目は、Application Management Pack for E-Business Suite内の構成管理のライセンスを必要とします。

    • 「ポリシー違反」リンク

  • Grid Controlホームページで、「ターゲット」タブをクリックして「グループ」サブタブを選択します。グループを選択します。グループのホームページの次の項目は、Application Management Pack for E-Business Suite内の構成管理のライセンスを必要とします。

    • 「構成の変更」セクションにあるすべてのリンク

    • 「ポリシー違反」セクションにあるすべてのリンク

    • 「セキュリティ・ポリシー違反」セクションにあるすべてのリンク

  • グループのホームページで、「管理」タブをクリックします。次のリンクは、Application Management Pack for E-Business Suite内の構成管理のライセンスを必要とします。

    • 「デプロイ・サマリー」セクションのハードウェアおよびオペレーティング・システム関連の情報

    • ホストおよびオペレーティング・システムの「構成の検索」機能

  • グループのホームページで、「メンバー」タブをクリックします。次のリンクは、Application Management Pack for E-Business Suite内の構成管理のライセンスを必要とします。

    • 「ポリシー違反」列にあるすべてのリンクおよび情報

ライセンスが必要なレポート

次のレポートは、Application Management Pack for E-Business Suiteの構成管理機能の一部です。これらのセクションにあるレポートはすべて、Application Management Pack for E-Business Suiteの構成管理機能のライセンスによって使用を許可されます。「レポート定義」ページを表示するには、Grid Controlホームページの「レポート」タブをクリックします。

  • 「デプロイおよび構成」のすべてのレポート

  • 監視レポート

    • アラートおよびポリシー違反

    • 無効化されたポリシー

  • セキュリティ・レポート

    • セキュリティ・ポリシー概要

ライセンスが必要なリポジトリ・ビュー

次のリポジトリ・ビューは、使用するのに、Application Management Pack for E-Business Suiteの構成管理機能のライセンスが必要です。

  • ポリシー定義ビュー

    • mgmt$policies

    • mgmt$policy_parameters

    • mgmt$policy_violation_ctxt

    • mgmt$policy_viol_annotations

    • mgmt$policy_viol_notif_log

  • ポリシー関連付けビュー

    • mgmt$target_policies

    • mgmt$target_policy_settings

    • mgmt$target_policy_eval_sum

    • mgmt$target_compliance_score

  • ポリシー違反ビュー

    • mgmt$policy_violation_current

    • mgmt$policy_violation_history

    • mgmt$policy_violation_context

  • 構成ビュー

    • mgmt$db_tablespaces

    • mgmt$db_datafiles

    • mgmt$db_controlfiles

  • Oracleホーム・パッチ適用

    • MGMT$CPF_ADVISORY_INFO

    • MGMT$CPF_HOMES_INFO

    • MGMT$CPF_PATCH_INFO

    • MGMT$EM_HOMES_PLATFORM

    • MGMT$HOMES_AFFECTED

    • MGMT$PATCH_ADVISORIES

    • MGMT$APPL_PATCH_AND_PATCHSET

    • MGMT$APPLIED_PATCHES

    • MGMT$APPLIED_PATCHSETS

  • Linuxパッチ適用

    • MGMT$HOSTPATCH_HOSTS

    • MGMT$HOSTPATCH_GROUPS

    • MGMT$HOSTPATCH_GRP_COMPL_HIST

    • MGMT$HOSTPATCH_HOST_COMPL

  • セキュリティ・ビュー

    • MGMT$ESA_ALL_PRIVS_REPORT

    • MGMT$ESA_ANY_DICT_REPORT

    • MGMT$ESA_ANY_PRIV_REPORT

    • MGMT$ESA_AUDIT_SYSTEM_REPORT

    • MGMT$ESA_BECOME_USER_REPORT

    • MGMT$ESA_CATALOG_REPORT

    • MGMT$ESA_CONN_PRIV_REPORT

    • MGMT$ESA_CREATE_PRIV_REPORT

    • MGMT$ESA_DBA_GROUP_REPORT

    • MGMT$ESA_DBA_ROLE_REPORT

    • MGMT$ESA_DIRECT_PRIV_REPORT

    • MGMT$ESA_EXMPT_ACCESS_REPORT

    • MGMT$ESA_KEY_OBJECTS_REPORT

    • MGMT$ESA_OH_OWNERSHIP_REPORT

    • MGMT$ESA_OH_PERMISSION_REPORT

    • MGMT$ESA_POWER_PRIV_REPORT

    • MGMT$ESA_PUB_PRIV_REPORT

    • MGMT$ESA_SYS_PUB_PKG_REPORT

    • MGMT$ESA_TABSP_OWNERS_REPORT

    • MGMT$ESA_TRC_AUD_PERM_REPORT

    • MGMT$ESA_WITH_ADMIN_REPORT

    • MGMT$ESA_WITH_GRANT_REPORT

  • クライアント構成ビュー

    • MGMT$CSA_COLLECTIONS

    • MGMT$CSA_FAILED

    • MGMT$CSA_HOST_OS_COMPONENTS

    • MGMT$CSA_HOST_SW

    • MGMT$CSA_HOST_COOKIES

    • MGMT$CSA_HOST_CUSTOM

    • MGMT$CSA_HOST_RULES

    • MGMT$CSA_HOST_CPUS

    • MGMT$CSA_HOST_IOCARDS

    • MGMT$CSA_HOST_NICS

    • MGMT$CSA_HOST_OS_PROPERTIES

    • MGMT$CSA_HOST_OS_FILESYSEMS

    • MGMT$ECM_CONFIG_HISTORY

    • MGMT$ECM_CONFIG_HISTORY_KEY1

    • MGMT$ECM_CONFIG_HISTORY_KEY2

    • MGMT$ECM_CONFIG_HISTORY_KEY3

    • MGMT$ECM_CONFIG_HISTORY_KEY4

    • MGMT$ECM_CONFIG_HISTORY_KEY5

    • MGMT$ECM_CONFIG_HISTORY_KEY6

    • MGMT$HW_NIC

    • MGMT$OS_COMPONENTS

    • MGMT$OS_FS_MOUNT

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    • MGMT$OS_PATCHES

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