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Oracle TimesTen In-Memory Database SQLリファレンス・ガイド
リリース11.2.1
B56051-01
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CREATE VIEW

CREATE VIEW文は、SelectQuery句で指定された表に対するビューを作成します。 ビューとは、1つ以上のディテール表に基づいた論理表のことです。 ビュー自体にデータは含まれていません。 ビューは、ディテール表からすでに計算されたデータを含むマテリアライズド・ビューと区別するために、非マテリアライズド・ビューと呼ばれることがあります。

必要な権限

ビューの所有者の場合はCREATE VIEWが必要です。または別のユーザーのビューの場合はCREATE ANY VIEWが必要です。および

参照される表とビューに対するSELECTが必要です

SQL構文

CREATE VIEW ViewName AS SelectQuery

パラメータ

CREATE VIEW文には、次のパラメータがあります。

パラメータ 説明
ViewName 新しいビューに割り当てる名前。
SelectQuery ビューで使用される、ディテール表の列を選択します。ビューに対して索引を作成することも可能です。

SELECT問合せの制限

ビューの定義に使用される問合せには、いくつかの制限があります。

SELECT問合せの制限

employees表から非マテリアライズド・ビューを作成します。

Command> CREATE VIEW v1 AS SELECT employee_id, email FROM employees;
Command> SELECT FIRST 5 * FROM v1;
< 100, SKING >
< 101, NKOCHHAR >
< 102, LDEHAAN >
< 103, AHUNOLD >
< 104, BERNST >
5 rows found.

t1の集計問合せから非マテリアライズド・ビューを作成します。

CREATE VIEW v1 (max1) AS SELECT MAX(x1) FROM t1;

関連項目


「CREATE MATERIALIZED VIEW」
「CREATE TABLE」
「DROP [MATERIALIZED] VIEW」