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Oracle TimesTen In-Memory Database SQLリファレンス・ガイド
リリース11.2.1
B56051-01
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REFRESH MATERIALIZED VIEW

REFRESH MATERIALIZED VIEW文は、非同期マテリアライズド・ビューを手動でリフレッシュします。

必要な権限

マテリアライズド・ビュー・ログ表に対して必要な権限は、次のとおりです。

マテリアライズド・ビューに対して必要な権限は、次のとおりです。

SQL構文

REFRESH MATERIALIZED VIEW ViewName

パラメータ

パラメータ 説明
ViewName 非同期マテリアライズド・ビューの名前。

説明

この文は、指定された非同期マテリアライズド・ビューをリフレッシュします。 この文は、独立したスレッドで、独立したトランザクションとして実行およびコミットされます。 ユーザー・トランザクションに影響はありませんが、ユーザー・スレッドはリフレッシュ処理が完了するまで待機してからユーザーに戻されます。 非同期マテリアライズド・ビューにリフレッシュ間隔を指定していない場合は、この文がビューをリフレッシュする唯一の方法です。 リフレッシュ間隔を指定している場合でも、この文を使用してビューを手動でリフレッシュできます。

リフレッシュ処理は常に独立したトランザクションで実行されるため、リフレッシュ処理は、コミットされていないユーザー・トランザクションのコミットを待機しません。 コミット済の行のみがリフレッシュ処理の対象となります。 このことは、手動のリフレッシュ文および定期的に実行される自動リフレッシュに当てはまります。

ビューに対するCREATE MATERIALIZED VIEW文で高速リフレッシュが指定されていた場合、REFRESH MATERIALIZED VIEW文では増分リフレッシュ方法が使用されます。 これ以外の場合は、完全リフレッシュ方法が使用されます。

REFRESH MATERALIZED VIEW bookorders;

関連項目


「CREATE MATERIALIZED VIEW」
「DROP [MATERIALIZED] VIEW」