Oracle® Fusion Middleware Oracle Reportsレポート作成のためのユーザーズ・ガイド 11gリリース1(11.1.1) B61376-01 |
|
戻る |
次へ |
ペーパー・レポートのレイアウトが作成されたので、同じレポートを使用して、ペーパー・レポートと同じように表示されるJSPベースのWebレポートを生成する方法を学習します。
JSPベースのWebレポートを変更するには:
レポートaggregatereport_
<自分のイニシャル>.rdf
を、同じ名前でJSPとして保存します(aggregatereport_
<自分のイニシャル>.jsp
)。
ツールバーの「Webソース」ボタンをクリックして、Webソース・ビューを表示します。
Webソースで、ペーパー・レポートにあわせて列タイトルを変更する必要があります。
Webソース・ビューで、次のテキストを検索します。
<th <rw:id id="HBbottom" asArray="no"/> class="OraColumnHeader"> Bottom </th>
ヒント: 「編集」→「検索と置換」を選択し、「検索文字列」テキスト・ボックスに"bottom "と入力します。 |
列ヘッダーを"Salary
"に変更します。これで、次のような行になります。
<th <rw:id id="HBbottom" asArray="no"/> class="OraColumnHeader"> Salary </th>
次のコード行は、"Top
"列のヘッダーを示します。ヘッダー・テキストを削除し、次のような行にします。
<th <rw:id id="HBtop" asArray="no"/> class="OraColumnHeader"> </th>
必要に応じて、EnameとDeptnoの2つの列も変更します。たとえば、ここでは次のように"Name
"と"Dept
"に変更します。
<th <rw:id id="HBename" asArray="no"/> class="OraColumnHeader"> Name </th> <th <rw:id id="HBdeptno" asArray="no"/> class="OraColumnHeader"> Dept </th>
レポートをJSPとして保存します。
ツールバーの「Webレイアウトを実行」ボタンをクリックして、ブラウザに新しいJSPベースのWebレポートを表示します。
注意: デフォルトのブラウザがNetscape 7.0で、ブラウザが表示されない場合、レジストリ・キーHKEY_CURRENT_USERS\Software\Oracle\Toolkit\Tkbrowser をデフォルトのブラウザの場所に設定します。BrowserName キーおよびBrowserPath キーが正しい値を反映していることを確認してください。たとえば、次のようになります。BrowserName=Netscape 7 ; BrowserPath=C:\Program Files\Netscape\Netscape\Netscp.exe |
レポートは次のように表示されます。
このレポートでは、指定した集約データがWeb形式で表示されます。ここでは、従業員名とその給与範囲がわかります。
注意: JSPベースのWebレポートのパラメータ・フォームの作成方法の詳細は、Oracle Technology Network(OTN)を参照してください。Oracle Reportsのページ(http://www.oracle.com/technology/products/reports/index.html )で、「Getting Started」をクリックして「Getting Started with Oracle Reports」ホームページを表示します。左側にあるトピックのリストの中から「Index」をクリックします。「Collateral Type」リストで、「Examples」を選択し、「Search」をクリックします。表示された例のリストから、「Building a JSP-based Web Report with a Parameter Form」をクリックします。 |