Oracle® Fusion Middleware Oracle Reportsレポート作成のためのユーザーズ・ガイド 11gリリース1(11.1.1) B61376-01 |
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この章の例を作成するには、サンプル・ファイルが必要です(前述の「使用例」を参照)。また、Oracle Database付属のOrder Entryサンプル・スキーマに対するアクセス権が必要です。このサンプル・スキーマに対するアクセス権の有無が不明のときは、データベース管理者に問い合せてください。
JavaBean(ペーパーベース・レポート用またはJSPベースのWebレポート用)を使用する前に、いくつかの手順を実行する必要があります。
この項では、REPORTS_CLASSPATH
環境変数をJavaBeanの場所で更新します。Reports Builderを起動すると、この新しいクラス・パスからバーコードBeanの場所が認識されます。
注意: この項の手順を実行しておかないと、提供されている完成済レポート(ShippingManifestPaper.rdf およびShippingManifestWeb.rdf )も実行できません。 |
REPORTS_CLASSPATH
環境変数を探します。
Windowsの場合は、コマンド・プロンプトから「regedit
」と入力してレジストリを開き、REPORTS_CLASSPATH
環境変数を探します。レジストリを変更する前に、バックアップを作成しておくことをお勧めします。
UNIXの場合は、ORACLE_HOME
/bin/reports.sh
でREPORTS_CLASSPATH
環境変数を探します。
oraclebarcode.jar
ファイルの場所を、REPORTS_CLASSPATH
の既存のエントリに付け加えます。たとえば、次のようになります。
Windowsの場合:
Examples
\BarcodeBeanPaper\scripts\oraclebarcode.jar
UNIXの場合:
Examples
/barcodebeanpaper/scripts/oraclebarcode.jar
注意: クラス・パスは、ファイルの場所に応じて変更してください。Oracle Technology NetworkのWebサイト(http://otn.oracle.com/products/reports/ )からファイルをダウンロードした場合は、このパスをさらに編集する必要があることがあります。また、Windowsレジストリの編集時には、エントリをセミコロン(;)で必ず区切ってください。その際、セミコロンの前後に空白は入れません。 |
これでレポートを作成する準備が完了しました。ペーパーベース・バーコード・レポートを作成する方法を学習するには、第43.2項「ペーパー出力用バーコード・レポートの作成」を参照してください。Web用のJSPベース・バーコード・レポートを作成する方法を学習するには、第43.3項「Web用バーコード・レポートの作成」を参照してください。