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Oracle® Fusion Middleware Oracle Reportsレポート作成のためのユーザーズ・ガイド
11gリリース1(11.1.1)
B61376-01
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33.5 レイアウトの準備

請求書レポートのレイアウトを作成するには、請求書フォームのイメージをインポートし、そのイメージの上で適切なフィールドと枠を作成します。まず、請求書フォームを使用してレイアウトを設定する必要があります。

請求書レポートのレイアウトを準備するには:

  1. ツールバーの「ペーパー・レイアウト」ボタンをクリックして、ペーパー・レイアウト・ビューを表示します。

  2. ペーパー・レイアウト・ビューで、「挿入」→「イメージ」を選択し、提供されているファイルinvdemo.tifを選択します。イメージを、ペーパー・レイアウト・ビューの左上隅に配置します。

  3. 新しいイメージ・オブジェクトをダブルクリックして、プロパティ・インスペクタを表示します。

  4. プロパティ・インスペクタの「拡張レイアウト」で、「オブジェクトの印刷」プロパティを「全ページ」に設定します。

  5. オブジェクト・ナビゲータで、「ペーパー・レイアウト」ノードを開き、「メイン・セクション」の横のプロパティ・アイコンをダブルクリックしてプロパティ・インスペクタを表示し、次のプロパティを設定します。

    • セクション」で、「幅」プロパティを「11」、「高さ」プロパティを「8.5」に設定し、請求書イメージに合うように「方向」プロパティを「Landscape」に指定します。

  6. ペーパー・レイアウト・ビューで、ツール・パレットの「繰返し枠」ツールをクリックし、請求書イメージの周囲に繰返し枠をドラッグして、イメージが繰返し枠の内側にぴったり収まるようにします。作成する繰返し枠は、このイメージ全体を覆うようにします。

  7. 繰返し枠をダブルクリックしてプロパティ・インスペクタを表示し、次のプロパティを設定します。

    • 一般情報」で、「名前」プロパティを「R_ORDER」に設定します。

    • 繰返し枠」で、「ソース」プロパティを「G_ORDER」、「印刷方向」プロパティを「縦」、「ページ当たりの最大レコード数」プロパティを「1」に設定します。

  8. ツール・パレットの「枠」ツールをクリックし、R_ORDER繰返し枠の境界線の少し内側に枠を作成します。

  9. 枠オブジェクトをダブルクリックしてプロパティ・インスペクタを表示し、次のプロパティを設定します。

    • 一般情報」で、「名前」プロパティを「M_INVOICE」に設定します。

    • 拡張レイアウト」で、「オブジェクトの印刷」プロパティを「全ページ」に設定します。

  10. 繰返し枠をクリックし、ツール・パレットの「塗りつぶしカラー」ツールをクリックして、「塗りなし」を選択します。枠に対しても同じ操作を繰り返します。枠および繰返し枠の背後にまだレイヤー化されていますが、請求書イメージが表示されます。