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Oracle® Fusion Middleware Oracle Reportsレポート作成のためのユーザーズ・ガイド
11gリリース1(11.1.1)
B61376-01
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29 拡張スプレッドシート出力のレポートの作成

この章では、拡張スプレッドシート・レポートについて学習します。Oracle Reportsでは、ENHANCEDSPREADSHEETフォーマットを使用して、スプレッドシート出力を生成します。ENHANCEDSPREADSHEETは、Oracle Reports 11gリリース1(11.1.1)の新しい出力フォーマットで、次の利点があります。

拡張スプレッドシート出力の詳細は、第2.8.13項「拡張スプレッドシート出力について」を参照してください。

この章の手順に従うと、図29-1に示す拡張スプレッドシート・レポート出力を生成できます。

図29-1 拡張スプレッドシート・レポートの出力

図29-1の説明は次にあります。
「図29-1 拡張スプレッドシート・レポートの出力」の説明

概要

使用例

この例では、Microsoft Excelにレポートを出力します。レポートのWebソースを変更し、ペーパー・レイアウトをWebレイアウトに統合してから、出力を生成します。

このサンプル・レポートの作成過程では、次を行います。

レポートのサンプルを表示するには、サンプル・フォルダpapertoexcelを開き、Oracle Reportsのサンプルmypaperreport.rdfを開きます。サンプルを開く方法の詳細は、「はじめに」の「サンプル・レポートへのアクセス」を参照してください。この章で使用されているサンプル・ファイルのリストと説明を表29-1に示します。

表29-1 レポートのサンプル・ファイル

ファイル 説明

papertoexcel\mypaperreport.rdf

ペーパー・レポートのサンプル。Reports BuilderでこのRDFを実行すると、ペーパー・レポートの結果がペーパー・デザイン・ビューに表示されます。

papertoexcel\myexcelreport.jsp

このJSPベースのWebレポートには、Reports Builderで行うペーパー・レポートに対する変更が含まれています。

papertoexcel\papertoexceldata_code.txt

入力する必要がある問合せのSQL。