Oracle® Fusion Middleware Oracle Reportsレポート作成のためのユーザーズ・ガイド 11gリリース1(11.1.1) B61376-01 |
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現在、問合せが完成しリンクが作成されています。この項の手順では、データを集計する列を作成します。
サマリー列を追加するには:
データ・モデル・ビューで、ツール・パレットの「サマリー列」ツールをクリックします。
G_EMPLOYEE_IDグループの内側をクリックして、サマリー列を作成します。
新しいサマリー列オブジェクト(CF_1)をダブルクリックしてプロパティ・インスペクタを表示し、次のプロパティを設定します。
「一般情報」で、「名前」プロパティを「CS_classcount」に設定します。
「サマリー」で、「ファンクション」プロパティを「カウント」、「ソース」プロパティを「employee_id」、および「リセット位置」プロパティを「G_department_id」に設定します。
これで、従業員数をカウントするサマリーが作成されました。レポートのレイアウト内ではサマリーを使用しませんが、後で他に対するソースとしてサマリーを使用します。
前述の手順を繰り返して、次の特性を持つサマリーを作成します。
表41-2 サマリーの特性
作成グループ | 名前 | ファンクション | ソース | リセット位置 |
---|---|---|---|---|
G_conlabel |
CS_conlabel_classcount |
合計 |
CS_classcount |
G_conlabel |
G_department_id |
CS_port_count |
合計 |
CS_conlabel_classcount |
G_DEPARTMENT_ID |
これらのサマリーについてはまだ学習していません。これらのサマリーの目的は、レポート・レイアウトを作成してライブ・データをプレビューするときに説明します。
データ・モデルは次のようになります。
注意: 作成結果を、提供されているファイルref_emp65.rdf と比較することもできます。 |
レポートをref_65_
<自分のイニシャル>.rdf
という名前で保存します。