D バックエンド・アダプタにおけるデータ型のサポート

OracleAS CDC Adapter for IMS/DBでは、Oracle Studioでメタデータを定義する場合に使用されるいくつかのデータ型がサポートされています。 データ型は、インポート手順の実行時にCOBOLデータ型からマッピングされます。

注意: OracleAS CDC Adapter for IMS/DBとOracle Application Serverとの間のデータ型のマッピングは、Oracle Connectによって内部的に実行されます。

データ型のマッピング

次の表内にあるCOBOLデータ型のCOMPは、COMPUTATIONALの略語で意味は同じです。 大カッコ（[ ]）は一部のCOBOLコンパイラでのオプションの修飾子を示し、他のCOBOLコンパイラでは使用できない場合があります。

表D-1 COBOLとOracle Connectバックエンド・アダプタとの間のデータ型マッピング

COBOLデータ型	Oracle Connectデータ型
BINARY（小数付きデータ）	string
BINARY（小数なしデータ）	int
COMP（小数付きデータ）	string
COMP（小数なしデータ）	int
COMP-2	double
COMP-3	string
COMP-4（小数付きデータ）	string
COMP-4（小数なしデータ）	int
COMP-5（小数付きデータ）	string
COMP-5（小数なしデータ）	int
COMP-X（小数付きデータ）	string
COMP-X（小数なしデータ）	int
INDEX	int
[SIGN [IS]] LEADING	string
[SIGN [IS]] LEADING SEPARATE [CHARACTER]	string
NATIVE-2	int
NATIVE-4	int
NATIVE-8	string
PACKED-DECIMAL	string
POINTER	int
[SIGN [IS]] TRAILING	string
[SIGN [IS]] TRAILING SEPARATE [CHARACTER]	string