PL/SQLページには、実行されたPL/SQLコードの結果が表示されます。PL/SQLページを使用すると、データベースのデータをページ・グループに含めることができます。Oracle Portalでは、ポータルのアクセス設定によりセキュリティ機能がさらに向上します。
注意: ページを作成するには、新しいページの親ページに対して少なくとも「管理」ページ権限が必要です。 |
PL/SQLページを作成するには、次の手順を実行します。
Oracle Portalにログインします。
「構築」タブをクリックして、前面に表示します。
「ページ・グループ」ポートレットの「作業場所」ドロップダウン・リストから、PL/SQLページを所有するページ・グループを選択します。
デフォルトでは、「ページ・グループ」ポートレットは「Portalビルダー」ページの「構築」タブにあります。
「レイアウトと外観」セクションで、「ページ」ヘッダーの横の「作成」リンクをクリックします。
ページが既存のページ(ページ・グループのルート・ページではなく)のサブページの場合は、6.3項「サブページの作成」で説明する手順に従ってください。その後で、この項の手順5に戻ります。
表示されたページで、「ページ・タイプ」リストから「PL/SQL」を選択します。
このリストに「PL/SQL」が表示されない場合は、ページ・グループから「PL/SQL」ページ・タイプが除外されています。必要な権限を持っている場合は、「ページ・タイプ」リストの横の「構成」リンクをクリックして、このタイプを含むようにページ・グループを構成できます。必要な権限を持っていない場合は、ページ・グループ管理者にこのタイプを含めるよう要求してください。
「表示名」フィールドに、ページの表示名を入力します。
任意の最大256文字を使用できます。表示名は、「ページ・グループ」ポートレットおよびPortalナビゲータ内でページを識別するのに使用します。
注意: Oracle Portalのユーザー・インタフェースでは、値が必要なフィールドにアスタリスク(*)が表示されます。 |
「PL/SQLコード」フィールドに、ページが表示されたときに実行するPL/SQLコードを入力します(または貼り付けます)。
BEGIN文およびEND文を含める必要はありませんが、最後のセミコロン(;)は必要です。
注意: ここで入力するPL/SQLコードは検証されません。検証は、コードを実行しようとしたときに行われます。コードが有効な場合は、ページのレンダリング時に実行されます。コードが無効な場合は、エラー・メッセージが表示されます。ページを作成したら、必ずコードをテストしてください。 |
「PL/SQL実行オプション」セクションで、次のいずれかを選択します。
パブリック: PL/SQLコードをPUBLICデータベース・スキーマとして実行します。
作成者: PL/SQLコードをユーザー・アカウントにマップされるデータベース・スキーマとして実行します。
スキーマ: PL/SQLコードを特定のデータベース・スキーマとして実行します。データベース・スキーマ名を入力するか、「ブラウズ」アイコンをクリックし、表示されたリストからスキーマを選択します。このオプションは、「すべてのスキーマ」オブジェクト・タイプに対して「管理」グローバル権限を持っているユーザーのみ使用できます。
「作成」をクリックして、ページを作成します。
ページを作成した後は、別のページを作成するか、新たに作成したページのプロパティを編集して詳細を追加することができます。