Oracle® Fusion Middleware Oracle WebLogic Server JAX-WS を使用した Web サービスの高度な機能のプログラミング 11g リリース 1 (10.3.1) B55543-01 |
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javax.xml.ws.Endpoint
API を使用すると、(http://java.sun.com/javase/6/docs/api/javax/xml/ws/Endpoint.html
を参照。) Web サービスを WebLogic Server インスタンスにデプロイすることなく、実行時に Web サービスのエンドポイントを作成できます。
次の表に、Web サービスのエンドポイントをパブリッシュする手順をまとめます。
表 3-1 Web サービスのエンドポイントをパブリッシュする手順
# |
手順 | 説明 |
---|---|---|
1 |
Web サービスのエンドポイントを作成する。 |
エンドポイントを作成するには、 たとえば次の例では、 Endpoint callbackImpl = Endpoint.create(new CallbackWS()); |
2 |
受信した要求を受け入れるため、Web サービスのエンドポイントをパブリッシュする。 |
注意 : エンドポイントに関連付けられているメタデータ ドキュメント (WSDL または XML スキーマ) を更新したい場合は、エンドポイントをパブリッシュする前に更新する必要があります。 たとえば次の例では、手順 1 でサーバ コンテキストを使用して作成した Web サービス エンドポイントがパブリッシュされます。 Object sc context.getMessageContext().get(MessageContext.SERVLET_CONTEXT); callbackImpl.publish(sc); |
3 |
Web サービスのエンドポイントを停止して、処理完了後に追加の要求が受け入れられないようにする。 |
次に例を示します。 callbackImpl.stop() |
コールバック サンプルのコンテキスト内で Web サービスのエンドポイントをパブリッシュする例については、「コールバック クライアント Web サービスのプログラミングのガイドライン」を参照してください。
上の表に示した手順に加え、javax.xml.ws.Endpoint
API のメソッドを使用して以下を定義することもできます。
エンドポイントに関連付けるエンドポイント メタデータ ドキュメント (WSDL または XML スキーマ)。メタデータは、Web サービス エンドポイントをパブリッシュする前に定義する必要があります。
エンドポイント プロパティ。
アプリケーションに対する受信した要求のディスパッチに使用する java.util.concurrent.Executor
。(http://java.sun.com/javase/6/docs/api/java/util/concurrent/Executor.html
を参照)。
詳細については、(http://java.sun.com/javase/6/docs/api/javax/xml/ws/Endpoint.html
) の javax.xml.ws.Endpoint
Javadoc を参照してください。