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Oracle Single Sign-Onサーバーへのパートナ・アプリケーションとしてのOracle BIの登録

次の手順で使用するコマンド・スクリプトは、オペレーティング・システムによって異なります。

UNIXの場合: ORACLE_HOME/sso/bin/ssoreg.shを使用します。

Windowsの場合: ORACLE_HOME\sso\bin\ssoreg.batを使用します。

Oracle BIをパートナ・アプリケーションとしてOracle Single Sign-Onに登録するには

1. Oracle Identity Managementが実行されていることを確認します。
2. Oracle Single Sign-Onサーバーをホスティングしているマシンで、ORACLE_HOME環境変数において、Oracle Single Sign-Onサーバーがインストールされているディレクトリを設定します。
3. Oracle Single Sign-Onサーバーをホスティングしているマシンで、次のコマンドを実行します。

   ssoreg.sh or ssoreg.bat
   -oracle_home_path orcl_home_path
   -site_name <site_name>
   -config_mod_osso TRUE
   -mod_osso_url <mod_osso_url>
   [-virtualhost]
   [-update_mode CREATE | DELETE | MODIFY]
   [-remote_midtier]
   [-config_file config_file_path]
   [-admin_info admin_info]
   [-admin_id adminid]

   前述のコマンドに関する説明を次に示します。

   • site_nameでは、サイトの名前を指定します。通常は、登録するパートナ・アプリケーションの有効なホスト名とポートを指定します。たとえば、bi.mycompany.com:7777やbi.mycompany.com:443（SSLが有効にされている場合）のように指定します。
   • config_mod_ossoはTRUEに設定し、登録するアプリケーションがmod_ossoであることを指定します。osso.confを生成するには、config_mod_ossoを指定する必要があります。
   • mod_osso_urlでは、パートナ・アプリケーションの有効なURLを指定します。これは、パートナ・アプリケーションへのアクセスに使用されるURLです。たとえば、http://bi.mycompany.com:7777やhttps://bi.mycompany.com:443（SSLが有効にされている場合）のように指定します。

     ssoregの構文とパラメータの詳細は、『Oracle Application Server Single Sign-On管理者ガイド』のパートナ・アプリケーションの構成と管理に関する章を参照してください。

     次に例を示します。

   Oracle_HOME/sso/bin/ssoreg.sh -oracle_home_path Oracle_HOME -config_mod_osso TRUE -site_name bi.mycompany.com:7777 -remote_midtier -config_file Oracle_HOME/Apache/Apache/conf/osso/biosso.conf -mod_osso_url http://bi.mycompany.com:7777

   前述のコマンドに関する説明を次に示します。

   • remote_midtierは、登録するmod_ossoパートナ・アプリケーション（この場合はOracle BIアプリケーション）がリモート中間層に存在することを示します。
   • biosso.confは、最終的に作成される不明瞭化osso構成ファイルの名前です。登録の詳細は、Oracle_HOME/sso/log/ssoreg.logで確認できます。