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Oracle BI Serverの偽装ユーザーの作成
BI Presentation Servicesは、Oracle BIの偽装機能を使用して、認証されたエンド・ユーザーの代理でBI Serverへの接続を確立します。その場合、認証されたエンド・ユーザーの偽装を行うためにBI Presentation Servicesが使用する特別なユーザーを作成する必要があります。このドキュメントでは、この特殊なユーザーを偽装ユーザーと呼びます。
Oracle BI Serverの偽装ユーザーを作成するには
次の手順に従って、偽装ユーザーをBI Serverリポジトリに作成します。
- BI Administration Toolを使用して、BI Serverのリポジトリ・ファイル(.rpd)を開きます。
- 「Manage」→「Security」を選択して、Security Managerを表示します。
- 「Action」→「New」→「User」を選択して、「User」ダイアログ・ボックスを開きます。
- このユーザーの名前とパスワードを入力します。
たとえば、「Name」には「Impersonator」と入力し、「Password」には「secret」と入力します。
- 「OK」をクリックして、ユーザーを作成します。
このユーザーを、Administratorsグループのメンバーにします。
- 作成されたユーザーのアイコンをダブルクリックします。
- ダイアログ・ボックスの「Group Membership」で「Administrators」グループを選択し、前述の手順で作成されたユーザーに対してこのグループのメンバーシップを付与します。
ユーザーを作成してグループのメンバーシップを付与する方法の詳細は、『Oracle Business Intelligence Server管理ガイド』を参照してください。
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