Oracle Business Intelligence Enterprise Editionデプロイメント・ガイド > Oracle Business Intelligenceにおけるセキュアな通信の有効化 > 証明書および鍵の作成 >
opensslを使用した証明書および鍵の生成
Oracle BIに付属のopenssl実行可能ファイルを使用して証明書や鍵を生成する前に、次の手順に従ってディレクトリ構造を設定する必要があります。
opensslを使用して証明書および鍵を生成するには
- すべての証明書を含めるディレクトリを作成します。たとえば、D:\sslのように作成します。このディレクトリは$DIRとして参照されます。
- $DIRの下に次のフォルダを作成します。
private newcerts demoCA
- openssl.exeファイルとopenssl.cnfファイルを$DIRにコピーします。
注意: openssl.exeファイルおよびopenssl.cnfファイルは、OracleBI_HOME\server\BinディレクトリとOracleBI_HOME\web\binディレクトリにあります。
- $DIR\demoCAの下に.oidという空のファイルを作成します。
- $DIRの下に.index.txtという空のファイルを作成します。
- $DIRの下にserialというファイルを作成し、桁数が偶数の任意の値を入力します。たとえば、01や73などの入力は有効ですが、1や173の値は無効です。
注意: 以降の手順に示すopensslの実行可能コマンドは、$DIRディレクトリで実行する必要があります。
|