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Oracle BI Presentation ServicesをSSO環境で運用するための構成

デプロイにあるOracle BI Presentation Servicesのすべてのインスタンスに対して、次の構成を実行します。変更を行う前に、Oracle BI Presentation Servicesを停止します。

instanceconfig.xmlファイルは、OracleBIData>\web\configディレクトリにあります。LinuxまたはUNIXでは、このファイルはOracleBI_HOME/OracleBIData/web/configにあります。

Oracle BI Presentation ServicesをSSO環境で運用するように構成するには

• instanceconfig.xmlを開いて編集します。<Auth>要素を探します。見つからない場合は、次の例に示すように、その要素、サブ要素およびパラメータを作成します。

  <!-- other settings ... -->
     <Auth>
        <SSO enabled="true">
           <ParamList>
              <!--IMPERSONATE param is used to get the authenticated user's username and is required -->
              <Param name="IMPERSONATE"
                 source="serverVariable"
                 nameInSource="REMOTE_USER"/>
           </ParamList>
        </SSO>

この例では、Oracle BI Presentation Servicesは、Impersonateパラメータを含む接続文字列を構築し、サーバー側オプションを使用してこの値を取得するように指示されています。この接続文字列は、認証されたユーザーの代理としてOracle BI Serverとの接続を確立するために使用されます。

接続文字列にSSOシステムより提供される他のパラメータ（たとえばlocale）を含めるには、パラメータごとにintstanceconfig.xmlファイルのparam name属性を設定し、Oracle BI Presentation Servicesによるパラメータ値のクエリー先を指定します。このソース属性に使用できる属性値は、cookie、headerおよびserverVariableです。

例の詳細は、「サンプルの構成ファイル」に示すサンプルの構成ファイルを参照してください。