Oracle Real-Time Decisions(Oracle RTD)は、適応型のエンタープライズ・ソフトウェア・ソリューションの開発を可能にします。こうした適応型のソリューションは、ビジネス・プロセス・トランザクションが実行されるにつれて継続的に自己学習し、ルールと予測モデルに従って、各トランザクションをリアルタイムに最適化します。
このドキュメントの内容は次のとおりです。
第I部「概要」には、Oracle RTDの使用開始に役立つ情報および例が記載されています。
第II部「統合ガイド」には、Oracle RTDとの統合方法に関する説明が記載されています。記載情報には、Oracle RTDのスマート・クライアント、Webサービス、Real-Time Decision Serverによる直接メッセージ交換に関する情報などがあります。
第III部「Decision Studioリファレンス」には、各インライン・サービスのプロパティや使用可能なAPIを含めて、インライン・サービスの構成に使用する要素について個別に説明しています。
第IV部「その他のアプリケーション開発」では、Oracle RTDアプリケーション・オブジェクトの変更が可能な外部エディタやバッチ・フレームワークなど、特別な処理を必要とするOracle RTDアプリケーション開発に関連する概念、コンポーネントおよびプロセスについて詳しく説明しています。
このドキュメントの第I部は、インライン・サービスの構成に使用する機能、用語、ツールおよび方法についてOracle RTDのテクニカル・ユーザーが理解を深めることを目的に作成されています。
このドキュメントの第II部は、JavaベースのAPI、.NETコンポーネントまたはWebサービスを使用してエンタープライズ・アプリケーションとOracle RTDインライン・サービスとを統合する開発担当者を対象にしています。
このドキュメントの第III部は、Decision Studioを使用してインライン・サービスを構成するテクニカル・ユーザーを対象に作成されています。
このドキュメントの第IV部は、Oracle RTDアプリケーション・オブジェクトとのインタフェースとして機能する外部エディタやバッチ・ジョブを開発するテクニカル・ユーザーを対象に作成されています。
オラクル社は、オラクル社の製品、サービスおよびサポート・ドキュメントを、障害のあるお客様を含むすべてのお客様にご利用いただけることを目標としています。オラクル社のドキュメントには、ユーザーが障害支援技術を使用して情報を利用できる機能が組み込まれています。HTML形式のドキュメントで用意されており、障害のあるお客様が簡単にアクセスできるようにマークアップされています。標準規格は改善されつつあります。オラクル社はドキュメントをすべてのお客様がご利用できるように、市場をリードする他の技術ベンダーと積極的に連携して技術的な問題に対応しています。オラクル社のアクセシビリティについての詳細情報は、Oracle Accessibility ProgramのWebサイトhttp://www.oracle.com/accessibility/
を参照してください。
ドキュメント内のサンプル・コードのアクセシビリティについて
スクリーン・リーダーは、ドキュメント内のサンプル・コードを正確に読めない場合があります。コード表記規則では閉じ括弧だけを行に記述する必要があります。しかしJAWSは括弧だけの行を読まない場合があります。
外部Webサイトのドキュメントのアクセシビリティについて
このドキュメントにはオラクル社およびその関連会社が所有または管理しないWebサイトへのリンクが含まれている場合があります。オラクル社およびその関連会社は、それらのWebサイトのアクセシビリティに関しての評価や言及は行っておりません。
Oracleサポート・サービスへのTTYアクセス
AT&TのCustomer Assistantを呼び出すには、711または1.800.855.2880にお電話ください。AT&TのCustomer Assistantが、お客様とOracleサポート・サービス(1.800.223.1711)の間で情報を中継します。AT&Tのリレー・サービスを利用するための詳細なインストラクションは、http://www.consumer.att.com/relay/tty/standard2.html
で参照できます。AT&TのCustomer AssistantからOracleサポート・サービスへの連絡の後、Oracleサポート・サービスの技術者が、Oracleサービス・リクエストのプロセスに従って、技術的な問題を処理し、お客様へのサポートを提供します。
詳細は、Oracle RTDリリース3.0のドキュメント・セットで次のドキュメントを参照してください。
『Oracle Real-Time Decisionsリリース・ノート』
『Oracle Real-Time Decisionsインストレーションおよび管理ガイド』
『Oracle Real-Time Decisions Decision Centerユーザーズ・ガイド』
リリース・ノート、インストール関連ドキュメント、ホワイト・ペーパーまたはその他の関連ドキュメントは、OTN-J(Oracle Technology Network Japan)から、無償でダウンロードできます。OTN-Jを使用するには、オンラインでの登録が必要です。登録は、次のWebサイトから無償で行えます。
http://www.oracle.com/technology/global/jp/membership/index.html
すでにOTN-Jのユーザー名およびパスワードを取得している場合は、次のURLでOTN-J Webサイトのドキュメントのセクションに直接接続できます。
http://www.oracle.com/technology/global/jp/documentation/index.html
このマニュアルでは次の表記規則を使用します。
規則 | 意味 |
---|---|
太字 | 太字は、操作に関連するGraphical User Interface要素、または本文中で定義されている用語および用語集に記載されている用語を示します。 |
イタリック体 | イタリックは、ユーザーが特定の値を指定するプレースホルダ変数を示します。 |
固定幅フォント |
固定幅フォントは、段落内のコマンド、URL、サンプル内のコード、画面に表示されるテキスト、または入力するテキストを示します。 |
次の各項に、各サービスに接続するためのURLを記載します。
Oracleサポート・サービス
オラクル製品サポートの購入方法、およびOracleサポート・サービスへの連絡方法の詳細は、次のURLを参照してください。
http://www.oracle.com/lang/jp/support/index.html
製品マニュアル
製品のマニュアルは、次のURLにあります。
http://www.oracle.com/technology/global/jp/documentation/index.html
研修およびトレーニング
研修に関する情報とスケジュールは、次のURLで入手できます。
http://education.oracle.com/pls/web_prod-plq-dad/db_pages.getpage?page_id=3
その他の情報
オラクル製品やサービスに関するその他の情報については、次のURLから参照してください。
http://www.oracle.com/lang/jp/index.html
http://www.oracle.com/technology/global/jp/index.html
注意: ドキュメント内に記載されているURLや参照ドキュメントには、Oracle Corporationが提供する英語の情報も含まれています。日本語版の情報については、前述のURLを参照してください。 |