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Oracle Identity Manager UNIX SSH Connectorガイド
リリース9.0.4
E05517-04
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Oracle Identity Manager UNIX SSH Connectorの更新情報

この章では、リリース9.0.4.6のUNIX SSHコネクタのソフトウェアおよびドキュメントに関する更新の概要を示します。


関連項目:

以前のリリースで新たに更新された内容の詳細は、そのリリースのこのドキュメントを参照してください。

この章で説明する更新内容は、次のカテゴリに分類されます。

ソフトウェアの更新

次の各項では、コネクタのリリース9.0.4から現在のリリースまでに行われた更新について説明します。

リリース9.0.4.2でのソフトウェアの更新

リリース9.0.4.2でのソフトウェアの更新は次のとおりです。

リリース9.0.4.3でのソフトウェアの更新

リリース9.0.4.3でのソフトウェアの更新は次のとおりです。

リリース9.0.4.4でのソフトウェアの更新

リリース9.0.4.4でのソフトウェアの更新は次のとおりです。

コネクタ・インストーラの使用

Oracle Identity Managerリリース9.1.0以上では、管理およびユーザー・コンソールでコネクタ・インストーラ機能を使用できます。この機能を使用すると、コネクタのインストール手順を自動化できます。

詳細は、「Oracle Identity Managerリリース9.1.0以上へのコネクタのインストール」を参照してください。

リリース9.0.4.5でのソフトウェアの更新

リリース9.0.4.5でのソフトウェアの更新は次のとおりです。

Solarisでのロールベース・アクセス制御(RBAC)のサポート

以前のリリースでは、Oracle Identity ManagerがSolarisターゲット・システムと通信するには、rootユーザーまたはsudoユーザーの資格証明を提供する必要がありました。このリリースでは、Solarisのロールベース・アクセス制御(RBAC)がサポートされています。このリリースからは、必要最小限の権限を割り当てたユーザー・アカウントを使用することにより、Oracle Identity ManagerはSolarisと通信できます。

詳細は、「コネクタ操作用のターゲット・システム・ユーザー・アカウントの作成」を参照してください。

ITリソースに関する変更の一部を次に示します。

これらのパラメータの詳細は、「コネクタのデプロイ」の章を参照してください。

リリース9.0.4.5で解決された問題

リリース9.0.4.5で解決された問題を次の表に示します。

Oracle Bug# 問題 解決内容
5503263 管理およびユーザー・コンソールで、「ホーム・ディレクトリの作成」フィールドはチェック・ボックスです。このチェック・ボックスを選択した場合、プロビジョニング操作時に入力した内容が要約されるページに、数字1が表示されました。 このチェック・ボックスはラジオ・ボタンに変更されました。「ホーム・ディレクトリの作成」オプションを選択した場合、入力内容が要約されるページに「はい」という語が表示されます。このオプションを選択しない場合は、「いいえ」という語が表示されます。
7133380 プロビジョニング操作を介してAIX上にSSHアカウントを作成した場合、そのアカウントに対応するユーザーは、最初のログイン時にパスワードの変更を強制されます。 AIX上に新しく作成されたSSHアカウントに対して、最初のログイン時にパスワード変更は強制されません。
7225692 スケジュール済タスクを停止するには、Design Consoleで「Stop Execution」オプションを使用します。以前のリリースでは、このオプションは機能しませんでした。 「Stop Execution」オプションを使用して、スケジュール済タスクを停止できるようになりました。

注意: バッチ・リコンシリエーションの実行を停止すると、リコンサイルされているバッチの最後でリコンシリエーションが停止します。

7345302 プロビジョニング操作時に、ターゲット・システムのホスト・コンピュータ上の無効なパスを指定した場合、ホーム・ディレクトリは作成されませんでした。しかし、プロセス・タスクのステータスは「完了」になりました。 無効なホーム・ディレクトリ・パスが指定された場合、管理およびユーザー・コンソールに「ホーム・ディレクトリが無効です」というエラー・メッセージが表示されます。
7347256 HP-UXターゲット・システムに接続されたユーザーが、Oracle Identity Managerで実行されたプロビジョニング操作により更新されると、エラーがスローされました。ターゲット・システムからのレスポンスは正常に解析されず、管理およびユーザー・コンソールにエラー・メッセージとして表示されます。 ターゲット・システムに現在ログインしているユーザーの属性を更新しようとすると、ユーザーは現在使用中というメッセージが表示されます。

リリース9.0.4.6でのソフトウェアの更新

リリース9.0.4.6で解決された問題を次の表に示します。

Oracle Bug# 問題 解決内容
7478452 ITリソースを使用して、コネクタ操作で使用するSUDOユーザーの資格証明を指定します。必要な権限がこのSUDOユーザーに割り当てられていない場合は、ターゲット・システムでユーザーの無効化プロビジョニング操作の実行が許可されません。これは期待される動作です。ただし、ターゲット・システム上でユーザーのステータスが変化しないままであっても、このユーザーのステータスは「無効」に設定されていました。 この問題は解決されました。ターゲット・システム上でSUDOユーザーを無効にする目的で、必要な権限がSUDOユーザーに割り当てられていない場合は、管理およびユーザー・コンソールで適切なメッセージが表示されます。
7503701 ターゲット・システムでは、システムにログインしているユーザーの削除が許可されません。これは期待される動作です。ただし、ターゲット・システムでユーザーの削除が許可されない場合でも、Oracle Identity Manager上でそのユーザー(リソース)は「無効」(失効)に変更されていました。 この問題は解決されました。ターゲット・システムでユーザーの削除が許可されない場合は、ユーザーの削除プロビジョニング操作の結果として適切なメッセージが表示されます。

この問題について説明していたアイテムが、「既知の問題」の章から削除されました。


ドキュメント固有の更新

次の各項では、コネクタのリリース9.0.4から現在のリリースまでに行われたドキュメント固有の更新について説明します。

リリース9.0.4.1から9.0.4.4までに行われたドキュメント固有の更新

リリース9.0.4.1から9.0.4.4までに、次のようなドキュメント固有の更新が行われています。

リリース9.0.4.5でのドキュメント固有の更新

リリース9.0.4.5でのドキュメント固有の更新は次のとおりです。

リリース9.0.4.6でのドキュメント固有の更新

このガイドの数箇所で、ドキュメントのいくつかの問題を解決するための訂正が加えられています。