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Oracle Identity Manager Connector概要
リリース9.1.0
B50388-01
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4 コネクタ操作の実行

この章では、コネクタ操作の実行に関するガイドラインを示します。この章では、次の項目について説明します。

リコンシリエーション実行のガイドライン

次にリコンシリエーションの実行に関するガイドラインを示します。

スケジュール済タスクの管理

実行されるリコンシリエーションに変更を加えるには、スケジュール済タスクを変更する必要があります。スケジュール済タスクは次のように変更することができます。

上に示したすべてのアクションでは、リコンシリエーションのスケジュール済タスクを変更する必要があります。スケジュール済タスクを変更する手順は、『Oracle Identity Manager管理およびユーザー・コンソール・ガイド』のスケジュール済タスクの管理に関する項を参照してください。

プロビジョニング操作実行のガイドライン

プロビジョニング操作を実行するときに適用する必要があるガイドラインを次に示します。

リソースのプロビジョニング

OIMユーザーのリソースのプロビジョニングでは、Oracle Identity Managerが使用されて、そのユーザーのMicrosoft Active Directoryアカウントが作成されます。次にプロビジョニング操作のタイプを示します。

ダイレクト・プロビジョニングの手法を使用してリソースをプロビジョニングするには、次の手順を実行します。

  1. 管理およびユーザー・コンソールにログインします。

  2. 「ユーザー」メニューで次のように選択します。

    • まずOIMユーザーを作成してからそのユーザーのターゲット・システム・アカウントをプロビジョニングする場合は、「作成」を選択します。

    • ターゲット・システム・アカウントを既存のOIMユーザーにプロビジョニングする場合は、「管理」を選択します。

  3. 「作成」を選択した場合は、「ユーザーの作成」ページでOIMユーザーのフィールドに値を入力して、「ユーザーの作成」をクリックします。

  4. 「管理」を選択した場合は、OIMユーザーを検索し、検索結果に表示されるユーザー・リストからユーザーのリンクを選択します。

  5. 「ユーザーの詳細」ページで、ページの一番上のリストから「リソース・プロファイル」を選択します。

  6. 「リソース・プロファイル」ページで「新しいリソースのプロビジョニング」をクリックします。

  7. 「ステップ1: リソースの選択」ページで、リストからリソース・オブジェクトを選択し、「続行」をクリックします。

  8. 「ステップ2: リソースの選択の検証」ページで「続行」をクリックします。

  9. 「ステップ5: プロセス・データの指定」ページで、ターゲット・システムに作成するアカウントの詳細を入力し、「続行」をクリックします。

  10. 「ステップ6: プロセス・データの検証」ページで入力内容を確認し、「続行」をクリックします。

    アカウントがターゲット・システムに作成され、リソースとしてOIMユーザーにプロビジョニングされます。表示されるページに、OIMユーザーからのリソースの無効化または取消しのオプションが示されます。