この図は、ターゲット・リソースのリコンシリエーションで実行する手順を示します。アカウントの変更データについてOracle Identity Managerがターゲット・システムをポーリングする必要があると仮定します。リコンシリエーションのスケジュール済タスクが、ターゲット・システムを定期的にポーリングして、変更されたデータをフェッチします。新規作成または変更されたデータ・レコードごとにリコンシリエーション・イベントが生成されます。必要なすべてのデータ要素が処理され、リコンシリエーション・イベントがOracle Identity Managerでプロセス・フォームと照合されます。一致が見つかった場合は、リコンシリエーション・イベントに含まれるデータが、ユーザーについて定義されたリコンシリエーション・ルールと照合されます。一致が見つかった場合は、データが対応するOIMユーザー情報にリンクされ、Oracle Identity Managerにおけるユーザーのターゲット・システム・アカウントが更新されます。