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Oracle Enterprise Manager Oracle Collaboration Suiteメトリック・リファレンス・マニュアル
10gリリース2(10.2)
B28462-01
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63 Mailリスト・サーバー冗長性グループ

「Mailリスト・サーバー冗長性グループ」ターゲットは、リスト・サーバー・エージェントによって監視される、構成、特性および機能が同じターゲットの論理的な集まりです。単一のリスト・サーバー・インスタンスは、そのインスタンスのホストまたはシステムの失敗による影響を受けますが、冗長なリスト・サーバーのグループでは、リスト・サーバー・インスタンスの1つが損失しても、そのような失敗はクライアントに一切表示されず、グループ内の他のリスト・サーバー・インスタンスによるリクエスト処理が許可されて機能し続けます。

63.1 待機中のメッセージ(Queued Messages)

「待機中のメッセージ(Queued Messages)」カテゴリは、待機中のメッセージに関する情報を提供します。

63.1.1 プルーニングを保留している待機中のメッセージ(Queued Messages Pending Pruning)

このメトリックは、まだプルーニングされていない待機中のメッセージの数を示します。この値は、リスト・サーバー・エージェントによって監視されるターゲット用にまだプルーニングされていない、すべての待機中メッセージの合計です。

メトリック・サマリー

次の表は、メトリックの値が収集される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 評価および収集頻度
リリース1.0 15分ごと

63.1.2 プルーニングされた待機中のメッセージ(Queued Messages Pruned)

このメトリックは、プルーニングされた待機中のメッセージの数を示します。この値は、リスト・サーバー・エージェントによって監視されるターゲット用にプルーニングされたすべての待機中メッセージの合計です。

メトリック・サマリー

次の表は、メトリックの値が収集される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 評価および収集頻度
リリース1.0 15分ごと

63.2 レスポンス(Response)

Mailリストの「レスポンス(Response)」カテゴリは、リスト・サービス・エージェントによって監視されるターゲットが実行中かどうかをチェックし、表示します。

63.2.1 ステータス(Status)

このメトリックは、リスト・サーバー・エージェントによって監視されるターゲットが使用可能かどうかを示します。リスト・サーバー・エージェントによって監視されるターゲットが1つでも使用可能であれば、ステータスは「稼働中」になります。

ユーザーの処理

Mailリスト・サーバー冗長性グループのステータスが「停止中」の場合は、リスト・サーバー・エージェントによって監視される各ターゲットのステータスを確認して、停止中のターゲットを特定します。