91 OVFメールストア

バックエンドのメールストア・データベースのステータスを提供します。

91.1 アクティビティ時間（Activity Time）

これはキー列です。キーはアクティビティのタイプです。主なアクティビティ・タイプには、ログイン時間、再生メッセージ時間、ユーザー・パスワードがあります。

91.1.1 アクティビティ・ユーザー数（Activity User Count）

最近5分間にそのアクティビティを実行したユーザーの数。

メトリック・サマリー

次の表は、メトリックの値が収集される頻度を示しています。

ターゲットのリリース	収集頻度
すべてのリリース	5分ごと

91.1.2 平均レスポンス時間（Average Response Time）

ユーザー数で割ったレスポンス時間の合計。

メトリック・サマリー

次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。「通知前の発生の連続回数」列は、しきい値との比較の結果が連続して何回TRUEとなればアラートが生成されるかを示しています。

表91-1 メトリック・サマリー表

ターゲットのリリース	キー	評価および収集頻度	アップロード頻度	演算子	デフォルトの警告のしきい値	デフォルトのクリティカルのしきい値	通知前の発生の連続回数	アラート・テキスト
すべてのリリース	activity_name: "PLAY_MSG"	5分ごと	毎サンプル後	>	2000	2500	1	ボイスメールのメッセージの平均再生時間は<value>です

複数のしきい値

このメトリックでは、「ボイスメール・アクティビティ」オブジェクトごとに異なる警告およびクリティカルのしきい値を設定できます。

警告またはクリティカルのしきい値が現在すべての「ボイスメール・アクティビティ」オブジェクトに対して設定されている場合、それらのしきい値は、このメトリックの「メトリック詳細」ページで確認できます。

「ボイスメール・アクティビティ」オブジェクトごとに警告またはクリティカルのしきい値を指定または変更するには、「しきい値の編集」ページを使用します。「しきい値の編集」ページへのアクセスに関する情報は、しきい値の編集に関する項を参照してください。

91.1.3 レスポンス時間の合計（Sum of Response Time）

特定のアクティビティに対する最近5分間の全ユーザーの合計レスポンス時間。

メトリック・サマリー

次の表は、メトリックの値が収集される頻度を示しています。

ターゲットのリリース	収集頻度
すべてのリリース	5分ごと

91.2 データベース・ログイン時間（Database Login Time）

データベースへのログインにかかる時間を一定の間隔で区切ります。各間隔について、データベース・ログイン時間が当てはまるユーザーの数を提供します。

91.2.1 データベース・ログイン時間のユーザー数（DB Login Time User Count）

各間隔に対するユーザーの数。

メトリック・サマリー

次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。「通知前の発生の連続回数」列は、しきい値との比較の結果が連続して何回TRUEとなればアラートが生成されるかを示しています。

表91-2 メトリック・サマリー表

ターゲットのリリース	キー	評価および収集頻度	アップロード頻度	演算子	デフォルトの警告のしきい値	デフォルトのクリティカルのしきい値	通知前の発生の連続回数	アラート・テキスト
すべてのリリース	response_duration: ">2000"	5分ごと	毎サンプル後	>	1	5	1	データベース・ログイン時間が<value>ユーザーに対して2000を超えています

複数のしきい値

このメトリックでは、「レスポンス期間（ミリ秒）」オブジェクトごとに異なる警告およびクリティカルのしきい値を設定できます。

警告またはクリティカルのしきい値が現在すべての「レスポンス期間（ミリ秒）」オブジェクトに対して設定されている場合、それらのしきい値は、このメトリックの「メトリック詳細」ページで確認できます。

「レスポンス期間（ミリ秒）」オブジェクトごとに警告またはクリティカルのしきい値を指定または変更するには、「しきい値の編集」ページを使用します。「しきい値の編集」ページへのアクセスに関する情報は、しきい値の編集に関する項を参照してください。

91.3 配信時間（Delivery Time）

メール配信時間の測定値を提供します。

91.3.1 経過時間（ミリ秒）（Elapsed Time (msec)）

メール配信時間の測定値を提供します。

メトリック・サマリー

次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。「通知前の発生の連続回数」列は、しきい値との比較の結果が連続して何回TRUEとなればアラートが生成されるかを示しています。

表91-3 メトリック・サマリー表

ターゲットのリリース	評価および収集頻度	アップロード頻度	演算子	デフォルトの警告のしきい値	デフォルトのクリティカルのしきい値	通知前の発生の連続回数	アラート・テキスト
すべてのリリース	5分ごと	毎サンプル後	>	300000	600000	1	ボイスメールの配信時間は<value>です

91.4 メッセージのリスニング時間（Listen To Message Time）

メッセージのリスニングにかかる時間を一定の間隔で区切ります。各間隔について、リスニング時間が当てはまるユーザーの数を提供します。

91.4.1 リスニング時間のユーザー数（Listen Time User Count）

各間隔に対するユーザーの数。

メトリック・サマリー

次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。「通知前の発生の連続回数」列は、しきい値との比較の結果が連続して何回TRUEとなればアラートが生成されるかを示しています。

表91-4 メトリック・サマリー表

ターゲットのリリース	キー	評価および収集頻度	アップロード頻度	演算子	デフォルトの警告のしきい値	デフォルトのクリティカルのしきい値	通知前の発生の連続回数	アラート・テキスト
すべてのリリース	response_duration: ">10000"	5分ごと	毎サンプル後	>	1	5	1	メッセージの再生時間が<value>ユーザーに対して10000を超えています

複数のしきい値

このメトリックでは、「レスポンス期間（ミリ秒）」オブジェクトごとに異なる警告およびクリティカルのしきい値を設定できます。

警告またはクリティカルのしきい値が現在すべての「レスポンス期間（ミリ秒）」オブジェクトに対して設定されている場合、それらのしきい値は、このメトリックの「メトリック詳細」ページで確認できます。

「レスポンス期間（ミリ秒）」オブジェクトごとに警告またはクリティカルのしきい値を指定または変更するには、「しきい値の編集」ページを使用します。「しきい値の編集」ページへのアクセスに関する情報は、しきい値の編集に関する項を参照してください。

91.5 レスポンス（Response）

バックエンドのメールストア・データベースのステータスを提供します。

91.5.1 ステータス（Status）

バックエンドのメールストア・データベースのステータスを提供します。

メトリック・サマリー

次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。「通知前の発生の連続回数」列は、しきい値との比較の結果が連続して何回TRUEとなればアラートが生成されるかを示しています。

表91-5 メトリック・サマリー表

ターゲットのリリース	評価および収集頻度	アップロード頻度	演算子	デフォルトの警告のしきい値	デフォルトのクリティカルのしきい値	通知前の発生の連続回数	アラート・テキスト
すべてのリリース	5分ごと	毎サンプル後	=	定義なし	0	1	データベースへの接続に失敗しました

91.6 ユーザー・ログイン時間（User Login Time）

ログイン時間を一定の間隔で区切ります。たとえば、0〜100ms、100〜200ms、200〜300msというように区切ります。各間隔について、ログイン時間が当てはまるユーザーの数を提供します。たとえば、ログインに0〜100msかかったのが8ユーザー、100〜200msかかったのが3ユーザー、200〜300msかかったのが1ユーザーなどです。このタイプのメトリックはOVFに共通で、次の数章で繰返し出現します。

91.6.1 ログイン時間のユーザー数（User Count for Login Time）

各間隔に対するユーザー数を表示します。

メトリック・サマリー

次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。「通知前の発生の連続回数」列は、しきい値との比較の結果が連続して何回TRUEとなればアラートが生成されるかを示しています。

表91-6 メトリック・サマリー表

ターゲットのリリース	キー	評価および収集頻度	アップロード頻度	演算子	デフォルトの警告のしきい値	デフォルトのクリティカルのしきい値	通知前の発生の連続回数	アラート・テキスト
すべてのリリース	response_duration: ">10000"	5分ごと	毎サンプル後	>	1	5	1	レスポンス期間が<value>ユーザーに対して10000を超えています

複数のしきい値

このメトリックでは、「レスポンス期間（ミリ秒）」オブジェクトごとに異なる警告およびクリティカルのしきい値を設定できます。

警告またはクリティカルのしきい値が現在すべての「レスポンス期間（ミリ秒）」オブジェクトに対して設定されている場合、それらのしきい値は、このメトリックの「メトリック詳細」ページで確認できます。

「レスポンス期間（ミリ秒）」オブジェクトごとに警告またはクリティカルのしきい値を指定または変更するには、「しきい値の編集」ページを使用します。「しきい値の編集」ページへのアクセスに関する情報は、しきい値の編集に関する項を参照してください。