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Oracle Enterprise Manager Oracle Collaboration Suiteメトリック・リファレンス・マニュアル
10gリリース2(10.2)
B28462-01
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86 OVF記録アプリケーション

Enterprise Managerを使用して、Oracle Voicemail & Fax記録アプリケーションのメトリックを表示できます。

86.1 アクティビティの合計時間(Activity Total Time)

このカテゴリには、各アクティビティを実行するユーザーの数、各アクティビティに費やした合計時間および最近5分間に各アクティビティに費やした平均時間に関するメトリックが含まれます。

86.1.1 記録アクティビティのレスポンス時間の合計(Recording Activity Total Response Time)

最近5分間にこのアクティビティの実行に費やした合計時間(ミリ秒単位)。

メトリック・サマリー

次の表は、メトリックの値が収集される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 収集頻度
すべてのリリース 5分ごと

86.1.2 記録アクティビティ・ユーザー数(Recording Activity User Count)

最近5分間にこのアクティビティを実行したユーザーの数。

メトリック・サマリー

次の表は、メトリックの値が収集される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 収集頻度
すべてのリリース 5分ごと

86.1.3 記録の平均レスポンス時間(Recording Avg Response Time)

最近5分間にこのアクティビティの実行に費やした平均時間(ミリ秒単位)。

メトリック・サマリー

次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。「通知前の発生の連続回数」列は、しきい値との比較の結果が連続して何回TRUEとなればアラートが生成されるかを示しています。

表86-1 メトリック・サマリー表

ターゲットのリリース キー 評価および収集頻度 アップロード頻度 演算子 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 通知前の発生の連続回数 アラート・テキスト

すべてのリリース

activity_name: "GREETING"

5分ごと

毎サンプル後

>

3000

4000

1

ボイスメールのメッセージの平均記録時間は<value>です


複数のしきい値

このメトリックでは、「ボイスメール・アクティビティ」オブジェクトごとに異なる警告およびクリティカルのしきい値を設定できます。

警告またはクリティカルのしきい値が現在すべての「ボイスメール・アクティビティ」オブジェクトに対して設定されている場合、それらのしきい値は、このメトリックの「メトリック詳細」ページで確認できます。

「ボイスメール・アクティビティ」オブジェクトごとに警告またはクリティカルのしきい値を指定または変更するには、「しきい値の編集」ページを使用します。「しきい値の編集」ページへのアクセスに関する情報は、しきい値の編集に関する項を参照してください。

86.2 コール元の応答待機時間(Caller Greeting Wait Time)

このカテゴリには、コール元が応答を待機する必要があった時間に関するメトリックが含まれます。

86.2.1 応答を待機しているユーザー数(Num Users waiting for Greeting)

5分間の各間隔中に応答を待機しているユーザーの数。

メトリック・サマリー

次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。「通知前の発生の連続回数」列は、しきい値との比較の結果が連続して何回TRUEとなればアラートが生成されるかを示しています。

表86-2 メトリック・サマリー表

ターゲットのリリース キー 評価および収集頻度 アップロード頻度 演算子 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 通知前の発生の連続回数 アラート・テキスト

すべてのリリース

response_duration: ">10000"

5分ごと

毎サンプル後

>

1

5

1

ユーザーの応答時間が<value>ユーザーに対して10000ミリ秒を超えています


複数のしきい値

このメトリックでは、「期間(ミリ秒)」オブジェクトごとに異なる警告およびクリティカルのしきい値を設定できます。

警告またはクリティカルのしきい値が現在すべての「期間(ミリ秒)」オブジェクトに対して設定されている場合、それらのしきい値は、このメトリックの「メトリック詳細」ページで確認できます。

「期間(ミリ秒)」オブジェクトごとに警告またはクリティカルのしきい値を指定または変更するには、「しきい値の編集」ページを使用します。「しきい値の編集」ページへのアクセスに関する情報は、しきい値の編集に関する項を参照してください。

86.3 レスポンス(Response)

このカテゴリには、Oracle Voicemail & Fax記録アプリケーションのレスポンスに関するメトリックが含まれます。

86.3.1 レスポンス・ステータス(Response Status)

このメトリックは、Oracle Voicemail & Fax記録アプリケーションのステータスを表示します。

メトリック・サマリー

次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。「通知前の発生の連続回数」列は、しきい値との比較の結果が連続して何回TRUEとなればアラートが生成されるかを示しています。

表86-3 メトリック・サマリー表

ターゲットのリリース 評価および収集頻度 アップロード頻度 演算子 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 通知前の発生の連続回数 アラート・テキスト

すべてのリリース

3分ごと

毎サンプル後

=


定義なし

0

1

記録アプリケーションが停止しています