用語集
C I M P S あ い う え お か き け こ さ し す た ち つ て な に は ひ ふ へ ほ ま み も ゆ り る ろ
C
- CTI
- BMC Remedy変更管理サーバー専用のカテゴリ分け。カテゴリは、チケットの全体的な分類を表す。また、タイプは分類の個々のサブセットを示し、アイテムは個々のオブジェクトを示す。たとえば、カテゴリSoftware、タイプFinanceおよびアイテムApplication ServerとリストされたCTIを保持することができる。「カテゴリ分け」を参照。
I
- IMAP
- Internet Message Access Protocol。IMAPサーバーで電子メールを受信および格納するのに使用される。
M
- MIB
- SNMPメッセージのコンテンツの定義。SNMPの監視では、MIBをサーバーにインポートすることで、一連の数値として表現されるオブジェクトIDを、人間が理解できるイベントの説明に変換できる。
P
- POP3
- Post Office Protocol 3。POPサーバーで電子メールを受信および格納するのに使用される。
S
- SMTP
- Simple Mail Transfer Protocol。SMTPサーバーで外部に電子メールを送信するのに使用される。
- SNMP
- Simple Network Management Protocol。SNMPサーバーでSNMP通知のために使用される。Configuration Change Consoleは、SNMPを通じて変更イベントの通知を生成するように構成できる。エージェントも、トラップを送信可能な任意のシステムからのトラップを監視できる。
あ
- アクティブ・セッション(Active Session)
- Configuration Change Console内で構成された、現在ログインしている個人。
- アセット・タグ(Asset Tag)
- ハードウェア・デバイスに物理的に関連付けられた英数字の識別番号であり、組織内でのインベントリ用に使用する。
- アップグレード(Upgrade)
- サーバーからエージェントをリモートでアップグレードするプロセス。
- アプリケーション(Application)
- 関連するコンポーネント・インスタンスのマッピングであり、ビジネス・アプリケーションの名前を参考に命名する必要がある(Financeアプリケーションなど)。
い
- 一時停止(Pause)
- プローブがデータを収集またはレポートしないプローブ・モジュールの状態。
- イベント(Event)
- ファイルの削除、作成、変更、名前変更、プロセスの起動または停止、ユーザーのログインまたはログオフ、データベース表の変更、読取りなど。
- インスタンス(Instance)
- オブジェクトのインスタンス。最も一般的なインスタンスは、コンポーネント・インスタンスである。ユーザーは、コンポーネントを定義して、そのコンポーネントを1つ以上のデバイスに割り当てることができる。これらの割当ては、それぞれが単一のコンポーネント・インスタンスとなる。
- インフラストラクチャ(Infrastructure)
- Configuration Change Consoleにより監視される組織内の管理デバイス。
う
- 上書き(Override)
- 認可ステータスを変更する、または事前定義済の時間ウィンドウに対する例外を作成するためのConfiguration Change Console内のオプション。
え
- エージェント(Agent)
- エージェントは、個々の監視デバイスにインストールされ、変更イベント・データ(特定のファイル、プロセスまたはユーザー・アカウントに関する情報と、CPU使用率やメモリー容量などのインベントリ情報)を収集し、そのデータをConfiguration Change Consoleサーバーにレポートする。
- エージェント・モジュール(Agent Module)
- 特定の監視タイプに対応するエージェントの一部である実際のモジュール。たとえば、ファイル監視は特定のファイル監視エージェント・モジュールにより実行される。
- エスカレーション(Escalation)
- 通知の受信者が特定の時間枠内に応答できない場合に通知が従う転送パス。通知は、通常、上位のマネージャを持たないマネージャに到達するまで、組織階層内の次に上位のマネージャに転送される。
- エスカレート(Escalate)
- 保留通知において、通知の受信者がその通知をエスカレーション・パスにおける次の個人に転送できるオプション。
お
- 親(Parent)
- 別のグループを格納するグループ。たとえば、Productionという別のグループを格納するComputersというグループは、親グループである。複数のグループを1つの親グループに割り当てることも、1つのグループをただ1つの親に割り当てることもできる。
か
- 外部監視(External Monitoring)
- アプリケーションに関連するがその外部に存在するファイル、プロセスまたはユーザーの監視。これらはOS監視とも呼ばれる。
- 確認(Acknowledge)
- 通知の受信者が保留通知に対する応答責任を承認および確認するために使用できるオプション。
- カテゴリ分け(Categorization)
- 変更管理サーバーで使用される階層分類システム。「CTI」も参照。2レベルの階層を持つ変更管理システムの場合、それらのレベルは、通常、カテゴリおよびサブカテゴリと呼ばれる。
- 環境(Environment)
- 組織内のすべての人、ユーザー、デバイスと、Configuration Change Console内での監視に使用される関連ルール・セットおよびルール。
- 監査アクション(Audit Action)
- コンポーネントまたはコンポーネント・インスタンスに関連する特定のイベントが発生したときに実行するアクションの構成。
- 管理デバイス(Managed Device)
- 「デバイス」を参照。
き
- 緊急チケット(Emergency Ticket)
- IT運用スタッフが重要な問題を解決しようとしており、承認を待機する時間がないため、通常の承認のすべてを必要としない、変更管理サーバーで作成されたチケット。
け
- 計画済変更(Planned Changes)
- 変更管理の統合において、計画済変更は、将来の計画済開始時間または計画済終了時間が割り当てられたチケットである。つまり、チケットは、将来発生する変更を定義するために設定される。
- 検出されたユーザー(Detected User)
- 監視の過程でエージェントにより検出されたユーザー。ユーザーは、デバイスに対するユーザーのログインまたはログアウトのため検出される場合がある。また、ユーザーによりファイル変更が実行された場合に検出される場合もある。
こ
- 更新(Update)
- 新しい監視構成を1つ以上のエージェントに送信するプロセス。コンポーネント定義と他の多くの構成を変更した場合、「エージェントの更新」アクションを実行する必要がある。
- 個人(Person)
- 構成済のユーザー名とパスワードを使用してConfiguration Change Consoleにログインし、そのデータを参照できる人物。
- コントロール(Control)
- COBIT、PCI、ITILなどの業界標準に対応するポリシー定義の最も小さな要素。
- コンポーネント(Component)
- 監視環境で使用されるアプリケーションを構成する重要な要素(内部と外部の両方)のユーザー定義のブループリント。たとえば、Financeアプリケーションには、データベース・コンポーネント、アプリケーション・サーバー・コンポーネント、ファイアウォール・コンポーネント、およびパッチで発生する変更を定義した1つ以上のパッチ・コンポーネントが含まれる可能性がある。コンポーネントの規模は、1つのアプリケーションの単一のルールを記述する非常に小さいものとするか、すべてのアプリケーションの複数のルールをカバーする非常に大きいものとすることができる。
- コンポーネント内部(Component Internal)
- コンポーネントの内部機能に関連付けられた要素。たとえば、レジストリ・キーの値、データベース表、LDAPの構成項目など。
さ
- 再割当て(Reassign)
- 保留通知において、通知の受信者が組織内の別の個人に通知の応答責任を割り当てることができるオプション。
し
- 時間ウィンドウ(Time Window)
- アクティビティに対して定義された時間ウィンドウ。
- しきい値(Threshold)
- 未認可イベントからデータベース表領域にわたる様々なアイテムの割合制限を定義するために使用する。
- 事前定義済(Predefined)
- Configuration Change Consoleに付属するオブジェクトのセット。事前定義済オブジェクトのコピーを保存して構成で使用できる。例として、コンポーネント、フレームワーク、ポリシーがあげられる。
- 実行(Run)
- レポートにおいて、レポート生成のこと。
- 受信者(Recipient)
- 通知が送信される個人。
- 所有チーム(Owning Team)
- 特定のデバイスまたはデバイス・グループを担当するチーム。
す
- スナップショット監視(Snapshot Monitoring)
- 一定の間隔でスナップショットを取得し、連続する2つのスナップショットの出力を比較することでイベントを検出する監視機能。
- スーパー管理者(Super Administrator)
- Configuration Change Consoleスイート内で構成された、すべての構成および視覚化画面と、追加の拡張管理画面にアクセスできる個人。
た
- 第1電子メール・アドレス(Primary Email Address)
- 個人のメイン電子メール・アドレス。第1電子メール・アドレスは、通知目的でConfiguration Change Consoleにより使用される。
- タイム・スケール(Time Scale)
- 変更イベント・データを確認する時期(データセットの時間間隔)。Configuration Change Consoleでは、毎年、毎月、毎週、毎日、毎時に加え、15分、過去7日間、過去30日間というタイム・スケール・オプションが提供される。すべての画面で常にすべてのスケール・オプションを使用できるわけではない。
ち
- チーム(Team)
- 管理者により定義された、監視環境内で同様の職責を共有する構成済の個人のグループ。
- チーム・デバイス制限(Team Device Limiting)
- Configuration Change Console内のオプション。これにより、管理者は、ユーザーが定義済のチーム・メンバーシップを通じて自分に割り当てられていないデバイスの情報を表示することを禁止できる。
- チーム・メンバーシップ(Team Membership)
- チームに対する個人の割当て。チーム割当ては、チーム・デバイス制限機能にとって重要。
つ
- 通知(Notification)
- 変更イベント、リソース使用量のしきい値、ユーザーのログインまたはログオフ、エラーの発生を管理者に知らせるためにConfiguration Change Consoleが生成するメッセージ。
- 通知履歴(Notification History)
- システムにより送信されたすべての通知のログ。
て
- 定期(Regular)
- Configuration Change Console内で構成された、「構成」および「管理」画面を除くすべての画面を参照できる個人。
- 定期的(Recurrence)
- 操作が適用される頻度。
- データベースのパージ(Database Purging)
- 有効期限に達した過去の取得済データを削除する機能。
- デバイス(Device)
- インフラストラクチャ内のコンピュータまたはサーバー。これは、物理デバイスまたは単一の仮想オペレーティング・システム・インスタンスの場合がある。
- デバイス・グループ(Device Group)
- 同様のアプリケーション、オペレーティング・システムまたは目的(あるいはこれらの任意の組合せ)を使用して管理者により定義されたデバイスのグループ。
な
- 内部監視(Internal Monitoring)
- アプリケーションの内部動作に固有の要素(レジストリ・キー、データベース表、LDAPの構成項目など)の監視。
に
- 認可済イベント(Authorized Event)
- 変更管理サーバーで調整済のイベントであり、将来その変更が発生することを示すチケットが検出されている。調整中には、様々な要素が考慮される。
は
- パージ(Purging)
- 事前定義済の有効期限に達したときに発生する情報の削除。たとえば、データベースのパージなど。
- パス(Path)
- 格納されているファイルのディレクトリ・ツリー上の正確な場所。個々のデバイス・ドライブから始まり、ファイルが格納されているディレクトリで終わる。ファイル名およびプロセス名に適用される。
ひ
- ピア(Peer)
- Configuration Change Console内で構成された、組織階層においてある個人と同じ位置を共有する個人。
- 人(People)
- Configuration Change Consoleのユーザー・インタフェースを操作する個人、ロールおよびチーム。
ふ
- ファイル(File)
- Configuration Change Consoleにおいて、変更イベントの監視対象となる個々のファイル。
- ファイルシステム(File System)
- Configuration Change Consoleにおいて、特定のデバイスの記憶域容量および使用可能なディスク領域に関する情報。
- フィルタ(Filter)
- ほとんどの画面の最上部付近にあるリージョンで、ウィンドウに表示される詳細を制限するために様々なオプションを選択できる。
- フレームワーク(Framework)
- COBIT、PCI、ITILなどの業界標準のコンプライアンス構造。これらのフレームワークにより、ポリシーとコントロールが定義され、IT組織が標準に準拠していることが保証される。
- プロセス(Processes)
- 単一タスクを実行する稼働中のソフトウェア・アプリケーションにより使用されるリソース。Configuration Change Consoleでは、プロセスを監視して、どのプログラムが実行を開始し、その使用中にどのような変更が発生したかを検証する。
へ
- ベースライン(Baseline)
- ダッシュボードにおいて、ベースラインは、変更率のみに基づいて一定の時間間隔内に計算および予測される値。たとえば、過去1か月間で1日当たりX個の変更が予測されている場合、今日の変更数のベースラインは、Xになる。
- 変更イベント(Change Event)
- ファイルの削除、作成、変更、名前変更、プロセスの起動または停止、ユーザーのログインまたはログオフなど。
- 偏差時間(Deviation Time)
- 管理デバイスで表示される時刻とサーバーで表示される時刻の分数の差(2つの時刻が同期していない場合)。差異が存在する場合、生成されるすべての通知では、その偏差時間がタイムスタンプに組み込まれる。
ほ
- 保持(Hold)
- プローブがデータを収集してキューに配置したが、まだConfiguration Change Consoleにレポートしていないプローブ・モジュールの状態。
- ポリシー(Policy)
- ポリシーは、PCI、COBIT、ITILなどの業界標準に直接マップされる構造である。ポリシーには、IT組織が標準に準拠していることを保証するコントロールが含まれる。
- 保留中(Pending)
- 通知がまだ送信されていないことを示す通知ステータス。
ま
- マネージャ(Manager)
- Configuration Change Console内で構成された、組織階層においてある個人の上位に位置する個人。
み
- 未監査イベント(Unaudited Event)
- 監査アクションまたはカテゴリ・コンポーネント割当てが構成されていないため、変更管理サーバーで調整されていないイベント。
- 未認可イベント(Unauthorized Event)
- 変更管理サーバーで調整されているが、変更の発生を示すオープン・チケットが検出されていないイベント。
も
- モジュール(Module)
- 「エージェント・モジュール」を参照。
ゆ
- 優先度レベル(Priority Level)
- 監査アクションで定義されたイベントまたは通知の重要度に関するインジケータ。通知の場合、そのエスカレーション・パターンは、優先度に応じてより直接的またはより間接的になる。
- ユーザー(User)
- 監視デバイスのユーザー(OSユーザー)またはアプリケーション内部のユーザー(コンポーネント内部ユーザー)。ユーザーは、「ユーザー割当てに対するユーザー」を通じてConfiguration Change Consoleで構成済の個人に関連付けることができる。
- ユーザー・アクティビティ(User Activity)
- エージェントによりレポートされる個々のユーザーのCPU使用率。
- ユーザー割当て(User Assignments)
- 構成された個人と検出されたユーザー間の関連付け。
り
- リモート・ホスト(Remote Host)
- Configuration Change Consoleサーバーへの接続に使用されるマシン。広い意味では、中央マシンにアクセスするのに使用されるすべてのマシン。
る
- ルール(Rule)
- コンポーネント・ルール・セットの内部にある単一の監視定義。たとえば、c:\windows\system32を監視する指定は、単一ルールになる。
- ルール・セット(Rule Set)
- 監視のためにコンポーネントに追加されるルールのタイプ。ルール・セットは、特定のデバイスで使用可能なエージェント・モジュールに直接関連付けられる。たとえば、ルール・セットの1つとして、ファイル・ルール・セットがある。コンポーネントにファイル・ルール・セットを追加して、そのルール・セットにルールを定義できる。
ろ
- ログイン名(Login Name)
- 個人がConfiguration Change Consoleにログインする際に使用するユーザー名。
- ロール(Role)
- 管理者により定義され、個人に適用されるスキルセットによる分類。