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Oracle® Enterprise Managerライセンス情報
11gリリース1(11.1)
B61021-02
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5 Enterprise Managerでのアイデンティティ管理

Enterprise Managerには、アイデンティティ管理に使用できる次の管理パックが含まれています。

この章の各項では、このパックのライセンスによって提供される機能およびリンクについて説明します。

Management Pack for Identity Management

Management Pack for Identity Managementを使用すると、様々なIdentity Managementコンポーネントの可用性、パフォーマンス、負荷、およびセキュリティ・メトリックを予防的に監視できます。Management Pack for Identity Managementは、パフォーマンスおよび可用性を改善し、次のような環境のアイデンティティ管理デプロイメントの管理コストと複雑さを軽減するのに役立ちます。

機能

Management Pack for Identity Managementは、構成管理、パフォーマンス管理およびサービス・レベル管理におけるOracle Enterprise Manager Grid Controlの多種多様な機能を利用して、Oracle Identity Management環境を効果的に管理します。

OracleおよびOracle以外のデータベース、ミドルウェア、ネットワーク・デバイス、ホストを管理するために、Enterprise Managerの他のパックやプラグインと組み合せると、Oracle Identity Management環境全体の包括的なエンドツーエンド管理を実現できます。


注意:

後述するEnterprise Managerのグラフィカル・ユーザー・インタフェース、コマンドライン・インタフェースおよび公開されたリポジトリ・ビューの機能を使用するには、管理パックのライセンスが必要です。

表5-1に、Management Pack for Identity Managementに含まれる機能を示します。

表5-1 Management Pack for Identity Managementの機能の特長

機能 利点

単一ステップ検出

Identity Management 10gコンポーネントとIdentity Management 11gコンポーネントの両方を単一ステップで検出します。サポートされるIdentity Management 10gコンポーネントには、Oracle Access Manager(OAM)10g、Oracle Identity Manager(OIM)9.x、Oracle Identity Federation(OIF)10gおよびOracle Identity Management Suite 10g(Oracle Internet Directory、Directory Integration Platform、Delegated Administration Services、Single Sign-Onなど)が含まれます。

サポートされるIdentity Management 11gコンポーネントには、Oracle Internet Directory、Oracle Directory Integration Platform、Oracle Virtual Directory、Oracle Identity Federation、Oracle Access Manager、Oracle Identity ManagerおよびOracle Adaptive Access Managerが含まれます。単一ステップ検出により、監視環境を迅速に設定できます。

Oracle System Monitoring Plug-in for Oracle Directory Serverによって、Oracle Directory Server Enterprise Edition(旧Sun Java Directory Server Enterprise Edition)6.xおよび7.xだけでなく、ODSEE 11gR1および11gR1PS1にもシンプルなターゲット検出が提供されます。

監視および診断

リアルタイム・メトリック、履歴データの他、アラート通知も受信します。

システム指向とエンドユーザーの両方の観点からOracle Identity Management環境を予防的に監視します。監視対象のコンポーネントに対する主要なパフォーマンス・メトリックの即時利用可能なコレクションにより、短時間で効果を得ることができます。これにより、警告および重要なしきい値に基づいたアラートの設定、グラフおよびレポートを使用した現在および履歴のパフォーマンス情報の表示、監視ターゲットのボトルネックを識別することによるパフォーマンス問題の診断が可能になります。

構成

Oracle Access Manager 10gコンポーネントに加え、Oracle Internet Directory 11g、Oracle Directory Integration Platform 11g、Oracle Virtual Directory 11gおよびOracle Identity Federation 11gについて、構成メトリックを追跡し、構成スナップショットを取得して構成を比較します。

サービス・レベルの管理

アイデンティティおよびアクセス・サービスを基礎となる主要コンポーネントまでモデル・ダウンして業務要件に基づいてサービス・レベルを定義し、明確に定義されたサービス・レベル目標値(SLO)に対するレポートを作成します。

また、統合サービス・テストを使用してエンドユーザーの観点からOracle Identity Management環境を監視できます。これらのテストでは、主要なエンドユーザーのアクティビティ(シングル・サインオンによるアプリケーションへのログインなど)をシミュレートします。テストは、ネットワーク内の場所からビーコンを使用して実行され、アイデンティティおよびアクセス・サービスのパフォーマンスおよび可用性をアクティブに測定します。


ライセンスが必要なリンク

Identity Management 10gコンポーネントで始まる項に示すページおよびリンクは、使用するのにこのパックのライセンスが必要です。この制限は、Enterprise Manager内における次のIdentity Management固有のターゲットに適用されます。

Identity Management 10gのターゲット

  • Access Manager - アクセス・サーバー

  • Access Manager - アイデンティティ・サーバー

  • Access Manager - アクセス・システム

  • Access Manager - アイデンティティ・システム

  • Identity Federationサーバー

  • Identity Federationシステム

  • Identity Managerリポジトリ

  • Identity Managerサーバー

  • Identity Managerシステム

  • 委任管理サーバー

  • ディレクトリ統合プラットフォーム・サーバー

  • Oracle Internet Directory

  • シングル・サインオン・サーバー

  • 「Access Manager - アクセス・システム」、「Access Manager - アイデンティティ・システム」、「Identity Federationシステム」および「Identity Managerシステム」に関連付けられた「汎用サービス」または「Webアプリケーション」のターゲットIdentity Managementコンポーネントを実行するホスト

  • Identity Managementコンポーネントを実行するホスト

Identity Management 11gのターゲット

  • Oracle Internet Directory

  • Identity Federationサーバー

  • Directory Integration Platformサーバー

  • Oracle Virtual Directory

  • Oracle Access Manager

  • Oracle Access Managerクラスタ

  • Oracle Adaptive Access Manager

  • Oracle Adaptive Access Managerクラスタ

  • Oracle Identity Manager

  • Oracle Identity Managerクラスタ

  • Identity Management 11gコンポーネントに関連付けられた汎用サービス・ターゲットと、アイデンティティ・システムおよびアクセス・システム・ターゲット

  • Identity Managementコンポーネントを実行するホスト

Oracle Directory Server Enterprise Edition(旧Sun Java Directory Server Enterprise Edition)のターゲット

  • Oracle Directory Server Enterprise Edition

  • Oracle DSEEコンポーネントを実行するホスト

Identity Management 10gコンポーネント

  • Grid Controlホームページで、「ターゲット」タブ、「Identity and Access」の順にクリックします。「Identity and Access」ページのすべてのリンクは、このパックのライセンスを必要とします。

Access Manager - アクセス・サーバー

  • Grid Controlホームページで、「ターゲット」タブ、「すべてのターゲット」の順にクリックします。「すべてのターゲット」ページで、「Access Manager - アクセス・サーバー」タイプのターゲットを選択します。「Access Manager - アクセス・サーバー」のホームページが表示されます。または、「ターゲット」タブ、「Identity and Access」の順にクリックします。「Identity and Access」ページで、「Access Manager - アクセス・サーバー」ターゲット・タイプを選択します。次の項目は、このパックのライセンスを必要とします。

    • 「ブラックアウト」ボタン

    • 「可用性」リンク

    • 「開始/停止」ボタン

    • 「関連付けられているディレクトリ・サーバーの情報」セクションにあるすべてのリンク

    • 「アラート」セクションにあるすべてのリンク

    • 「ホスト・アラート」セクションにあるすべてのリンク

    • 「構成」セクションにあるすべてのリンク

    • 「関連リンク」セクションにあるすべてのリンク

  • 「Access Manager - アクセス・サーバー」のホームページで「パフォーマンス」サブタブを選択します。「Access Manager - アクセス・サーバー」の「パフォーマンス」ページのすべての機能は、このパックのライセンスを必要とします。

Access Manager - アイデンティティ・サーバー

  • Grid Controlホームページで、「ターゲット」タブ、「すべてのターゲット」の順にクリックします。「すべてのターゲット」ページで、「Access Manager - アイデンティティ・サーバー」タイプのターゲットを選択します。「Access Manager - アイデンティティ・サーバー」のホームページが表示されます。または、「ターゲット」タブ、「Identity and Access」の順にクリックします。「Identity and Access」ページで、「Access Manager - アイデンティティ・サーバー」ターゲット・タイプを選択します。次の項目は、このパックのライセンスを必要とします。

    • 「ブラックアウト」ボタン

    • 「可用性」リンク

    • 「開始/停止」ボタン

    • 「関連付けられているディレクトリ・サーバーの情報」セクションにあるすべてのリンク

    • 「アラート」セクションにあるすべてのリンク

    • 「ホスト・アラート」セクションにあるすべてのリンク

    • 「構成」セクションにあるすべてのリンク

    • 「関連リンク」セクションにあるすべてのリンク

  • 「Access Manager - アイデンティティ・サーバー」のホームページで「パフォーマンス」サブタブを選択します。「Access Manager - アイデンティティ・サーバー」の「パフォーマンス」ページのすべての機能は、このパックのライセンスを必要とします。

Access Manager - アクセス・システム

  • Grid Controlホームページで、「ターゲット」タブ、「すべてのターゲット」の順にクリックします。「すべてのターゲット」ページで、「Access Manager - アクセス・システム」タイプのターゲットを選択します。「Access Manager - アクセス・システム」のホームページが表示されます。または、「ターゲット」タブ、「Identity and Access」の順にクリックします。「Identity and Access」ページで、「Access Manager - アクセス・システム」ターゲット・タイプを選択します。システムのホームページのすべての機能は、このパックのライセンスを必要とします。

  • システムのホームページで「グラフ」サブタブを選択します。システムの「グラフ」ページのすべての機能は、このパックのライセンスを必要とします。

  • システムのホームページで「管理」サブタブを選択します。システムの「管理」ページのすべての機能は、このパックのライセンスを必要とします。

  • システムのホームページで「コンポーネント」サブタブを選択します。システムの「コンポーネント」ページのすべての機能は、このパックのライセンスを必要とします。

  • システムのホームページで「トポロジ」サブタブを選択します。システムの「トポロジ」ページのすべての機能は、このパックのライセンスを必要とします。

Access Manager - アイデンティティ・システム

  • Grid Controlホームページで、「ターゲット」タブ、「すべてのターゲット」の順にクリックします。「すべてのターゲット」ページで、「Access Manager - アイデンティティ・システム」タイプのターゲットを選択します。「Access Manager - アイデンティティ・システム」のホームページが表示されます。または、「ターゲット」タブ、「Identity and Access」の順にクリックします。「Identity and Access」ページで、「Access Manager - アイデンティティ・システム」ターゲット・タイプを選択します。システムのホームページのすべての機能は、このパックのライセンスを必要とします。

  • システムのホームページで「グラフ」サブタブを選択します。システムの「グラフ」ページのすべての機能は、このパックのライセンスを必要とします。

  • システムのホームページで「管理」サブタブを選択します。システムの「管理」ページのすべての機能は、このパックのライセンスを必要とします。

  • システムのホームページで「コンポーネント」サブタブを選択します。システムの「コンポーネント」ページのすべての機能は、このパックのライセンスを必要とします。

  • システムのホームページで「トポロジ」サブタブを選択します。システムの「トポロジ」ページのすべての機能は、このパックのライセンスを必要とします。

Identity Federationサーバー

  • Grid Controlホームページで、「ターゲット」タブ、「すべてのターゲット」の順にクリックします。「すべてのターゲット」ページで、「Identity Federationサーバー」タイプのターゲットを選択します。「Identity Federationサーバー」のホームページが表示されます。システムのホームページのすべての機能は、このパックのライセンスを必要とします。または、「ターゲット」タブ、「Identity and Access」の順にクリックします。「Identity and Access」ページで、「Identity Federationサーバー」ターゲット・タイプを選択します。次の項目は、このパックのライセンスを必要とします。

    • 「ブラックアウト」ボタン

    • 「可用性」リンク

    • 「ユーザー・データ・ストア」セクションにあるすべてのリンク

    • 「フェデレーション・データ・ストア」セクションにあるすべてのリンク

    • 「アラート」セクションにあるすべてのリンク

    • 「ホスト・アラート」セクションにあるすべてのリンク

    • 「関連リンク」セクションにあるすべてのリンク

  • 「Identity Federationサーバー」のホームページで「インフラストラクチャのパフォーマンス」サブタブを選択します。「インフラストラクチャのパフォーマンス」ページのすべての機能は、このパックのライセンスを必要とします。

  • 「Identity Federationサーバー」のホームページで「サービス・プロバイダのパフォーマンス」サブタブを選択します。「サービス・プロバイダのパフォーマンス」ページのすべての機能は、このパックのライセンスを必要とします。

  • 「Identity Federationサーバー」のホームページで「アイデンティティ・プロバイダのパフォーマンス」サブタブを選択します。「アイデンティティ・プロバイダのパフォーマンス」ページのすべての機能は、このパックのライセンスを必要とします。

  • 「Identity Federationサーバー」のホームページでピア・プロバイダのパフォーマンス・サブタブを選択します。ピア・プロバイダのパフォーマンス・ページのすべての機能は、このパックのライセンスを必要とします。

Identity Federationシステム

  • Grid Controlホームページで、「ターゲット」タブ、「すべてのターゲット」の順にクリックします。「すべてのターゲット」ページで、「Identity Federationシステム」タイプのターゲットを選択します。「Identity Federationシステム」のホームページが表示されます。または、「ターゲット」タブ、「Identity and Access」の順にクリックします。「Identity and Access」ページで、「Identity Federationシステム」ターゲット・タイプを選択します。システムのホームページのすべての機能は、このパックのライセンスを必要とします。

  • システムのホームページで「グラフ」サブタブを選択します。システムの「グラフ」ページのすべての機能は、このパックのライセンスを必要とします。

  • システムのホームページで「管理」サブタブを選択します。システムの「管理」ページのすべての機能は、このパックのライセンスを必要とします。

  • システムのホームページで「コンポーネント」サブタブを選択します。システムの「コンポーネント」ページのすべての機能は、このパックのライセンスを必要とします。

  • システムのホームページで「トポロジ」サブタブを選択します。システムの「トポロジ」ページのすべての機能は、このパックのライセンスを必要とします。

Identity Managerリポジトリ

  • Grid Controlホームページで、「ターゲット」タブ、「すべてのターゲット」の順にクリックします。「すべてのターゲット」ページで、「Identity Managerリポジトリ」タイプのターゲットを選択します。「Identity Managerリポジトリ」のホームページが表示されます。または、「ターゲット」タブ、「Identity and Access」の順にクリックします。「Identity and Access」ページで、「Identity Managerリポジトリ」ターゲット・タイプを選択します。次の項目は、このパックのライセンスを必要とします。

    • 「ブラックアウト」ボタン

    • 「可用性」リンク

    • 「プロビジョニング」セクションにあるすべてのリンク

    • 「関連付けられているリモート・マネージャ」セクションにあるすべてのリンク

    • 「アラート」セクションにあるすべてのリンク

    • 「ホスト・アラート」セクションにあるすべてのリンク

    • 「関連リンク」セクションにあるすべてのリンク

  • 「Identity Managerリポジトリ」のホームページで「パフォーマンス」サブタブを選択します。「Identity Managerリポジトリ」の「パフォーマンス」ページのすべての機能は、このパックのライセンスを必要とします。

Identity Managerサーバー

  • Grid Controlホームページで、「ターゲット」タブ、「すべてのターゲット」の順にクリックします。「すべてのターゲット」ページで、「Identity Managerサーバー」タイプのターゲットを選択します。「Identity Managerサーバー」のホームページが表示されます。または、「ターゲット」タブ、「Identity and Access」の順にクリックします。「Identity and Access」ページで、「Identity Managerサーバー」ターゲット・タイプを選択します。次の項目は、このパックのライセンスを必要とします。

    • 「ブラックアウト」ボタン

    • 「可用性」リンク

    • 「アラート」セクションにあるすべてのリンク

    • 「ホスト・アラート」セクションにあるすべてのリンク

    • 「関連リンク」セクションにあるすべてのリンク

  • 「Identity Managerサーバー」のホームページで「パフォーマンス」サブタブを選択します。「Identity Managerサーバー」の「パフォーマンス」ページのすべての機能は、このパックのライセンスを必要とします。

Identity Managerシステム

  • Grid Controlホームページで、「ターゲット」タブ、「すべてのターゲット」の順にクリックします。「すべてのターゲット」ページで、「Identity Managerシステム」タイプのターゲットを選択します。「Identity Managerシステム」のホームページが表示されます。または、「ターゲット」タブ、「Identity and Access」の順にクリックします。「Identity and Access」ページで、「Identity Managerシステム」ターゲット・タイプを選択します。システムのホームページのすべての機能は、このパックのライセンスを必要とします。

  • システムのホームページで「グラフ」サブタブを選択します。システムの「グラフ」ページのすべての機能は、このパックのライセンスを必要とします。

  • システムのホームページで「管理」サブタブを選択します。システムの「管理」ページのすべての機能は、このパックのライセンスを必要とします。

  • システムのホームページで「コンポーネント」サブタブを選択します。システムの「コンポーネント」ページのすべての機能は、このパックのライセンスを必要とします。

  • システムのホームページで「トポロジ」サブタブを選択します。システムの「トポロジ」ページのすべての機能は、このパックのライセンスを必要とします。

Identity Management 11gコンポーネント

Identity Management 11gターゲット・タイプには、次のコンポーネントが含まれます。


Oracle Internet Directory
Identity Federationサーバー
ディレクトリ統合プラットフォーム・サーバー
Oracle Virtual Directory
Oracle Access Manager
Oracle Access Managerクラスタ
Oracle Adaptive Access Manager
Oracle Adaptive Access Managerクラスタ
Oracle Identity Manager
Oracle Identity Managerクラスタ
  • Grid Controlホームページで、「ターゲット」タブ、「Identity and Access」の順にクリックします。「Identity and Access」ページのすべてのリンクは、このパックのライセンスを必要とします。

  • Grid Controlホームページで、「ターゲット」タブ、「すべてのターゲット」の順にクリックします。「すべてのターゲット」ページで、前述のターゲット・タイプのいずれかを選択します。または、「ターゲット」タブ、「Identity and Access」の順にクリックします。「Identity and Access」ページで、前述のターゲット・タイプのいずれかを選択します。ドロップダウン・メニューの次の項目は、このパックのライセンスを必要とします。

    • ホーム

    • 監視

    • 制御

    • 「構成」(Oracle Internet Directory、Identity Federationサーバー、ディレクトリ統合プラットフォーム・サーバー、Oracle Virtual Directoryが現在使用可能)

    • ジョブ・アクティビティ

    • レポート

    • WebLogicサーバー管理コンソール

    • Fusion Middleware Control

    • ターゲット設定

    • 一般情報

Oracle Directory Server Enterprise Edition(旧Sun Java Directory Server Enterprise Edition)

Oracle System Monitoring Plug-in for Oracle Directory Serverによって、Oracle Directory Server Enterprise Edition(旧Sun Java Directory Server Enterprise Edition)6.xおよび7.xだけでなく、ODSEE 11gR1および11gR1PS1にもシンプルなターゲット検出が提供されます。次のOracle DSEEターゲット・タイプがサポートされています。

Oracle Directory Server Enterprise Edition

  • Grid Controlホームページで、「ターゲット」タブ、「すべてのターゲット」の順にクリックします。「すべてのターゲット」ページで、「Oracle Directory Server Enterprise Edition」ターゲット・タイプの任意のターゲットを選択します。このターゲットの下のすべてのリンクおよび項目は、このパックのライセンスを必要とします。

Identity Managementシステムに関連付けられた汎用サービスまたはWebアプリケーション

Management Pack for Identity Managementでは、監視対象のIdentity Managementシステムのいずれかに関連付けられた「汎用サービス」タイプまたは「Webアプリケーション」タイプのターゲットを作成できます。監視対象のIdentity Managementシステムは、「Access Manager - アクセス・システム」、「Access Manager - アイデンティティ・システム」、「Identity Federationシステム」、「Identity Managerシステム」および「アイデンティティ・システムおよびアクセス・システム」です。

  • Grid Controlホームページで、「ターゲット」タブ、「すべてのターゲット」の順にクリックします。「すべてのターゲット」ページで、前述した監視対象のIdentity Managementシステムのいずれかに関連付けられた「汎用サービス」タイプのターゲットを選択します。汎用サービスのホームページが表示されます。「汎用サービス」のホームページのすべての機能は、このパックのライセンスを必要とします。

  • サービスのホームページで「グラフ」サブタブを選択します。サービスの「グラフ」ページのすべての機能は、このパックのライセンスを必要とします。

  • サービスのホームページで「テスト・パフォーマンス」サブタブを選択します。「テスト・パフォーマンス」ページのすべての機能は、このパックのライセンスを必要とします。

  • サービスのホームページで「システム」サブタブを選択します。「システム」ページのすべての機能は、このパックのライセンスを必要とします。

  • サービスのホームページで「トポロジ」サブタブを選択します。サービスの「トポロジ」ページのすべての機能は、このパックのライセンスを必要とします。

  • サービスのホームページで「監視構成」サブタブを選択します。「監視構成」ページのすべての機能は、このパックのライセンスを必要とします。

  • Grid Controlホームページで、「ターゲット」タブ、「すべてのターゲット」の順にクリックします。「すべてのターゲット」ページで、監視対象のIdentity Managementシステムのいずれかに関連付けられた「Webアプリケーション」タイプのターゲットを選択します。監視対象のIdentity Managementシステムは、「Access Manager - アクセス・システム」、「Access Manager - アイデンティティ・システム」、「Identity Federationシステムおよび「Identity Managerシステム」です。「Webアプリケーション」のホームページが表示されます。「Webアプリケーション」のホームページのすべての機能は、このパックのライセンスを必要とします。

  • 「Webアプリケーション」のホームページで「グラフ」サブタブを選択します。「グラフ」ページのすべての機能は、このパックのライセンスを必要とします。

  • 「Webアプリケーション」のホームページで「テスト・パフォーマンス」サブタブを選択します。「テスト・パフォーマンス」ページのすべての機能は、このパックのライセンスを必要とします。

  • 「Webアプリケーション」のホームページで「ページ・パフォーマンス」サブタブを選択します。「ページ・パフォーマンス」ページのすべての機能は、このパックのライセンスを必要とします。

  • 「Webアプリケーション」のホームページで「リクエスト・パフォーマンス」サブタブを選択します。「リクエスト・パフォーマンス」ページのすべての機能は、このパックのライセンスを必要とします。

  • 「Webアプリケーション」のホームページで「システム」サブタブを選択します。「システム」ページのすべての機能は、このパックのライセンスを必要とします。

  • 「Webアプリケーション」のホームページで「トポロジ」サブタブを選択します。「トポロジ」ページのすべての機能は、このパックのライセンスを必要とします。

  • 「Webアプリケーション」のホームページで「監視構成」サブタブを選択します。「監視構成」ページのすべての機能は、このパックのライセンスを必要とします。

Identity Managementコンポーネントを実行するホスト

  • Grid Controlホームページで、「ターゲット」タブ、「すべてのターゲット」の順にクリックします。「すべてのターゲット」ページで、(Identity Managementコンポーネントを実行している)「ホスト」タイプのターゲットを選択します。ホストのホームページが表示されます。次の項目は、このパックのライセンスを必要とします。

    • 「ブラックアウト」ボタン

    • 「可用性」リンク

    • 「現在のユーザーの表示」リンク

    • 「アラート」セクションにあるすべてのリンク

    • 「関連リンク」セクションにあるすべてのリンク

  • 「ホスト」のホームページで「パフォーマンス」サブタブを選択します。「ホスト」の「パフォーマンス」ページのすべての機能は、このパックのライセンスを必要とします。

  • 「ホスト」のホームページで「管理」サブタブを選択します。「ホスト」の「管理」ページのすべての機能は、このパックのライセンスを必要とします。


    注意:

    「管理」ページは、Linuxオペレーティング・システムでのみ使用できます。

  • 「ホスト」のホームページで「ターゲット」サブタブを選択します。「ホスト」の「ターゲット」ページのすべての機能は、このパックのライセンスを必要とします。