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Oracle Enterprise Manager Configuration Change Consoleリリース・ノート
10gリリース5(10.2.0.5)
B55860-01
 

 

Oracle® Enterprise Manager

Configuration Change Consoleリリース・ノート

10gリリース5(10.2.0.5)

部品番号: B55860-01(原本部品番号:E15314-01)

2009年8月

Oracle Enterprise Manager Configuration Change Consoleは、Configuration Management Packにより提供される機能を拡張します。拡張される主な機能領域は、次のとおりです。

このリリース・ノートでは、Oracle Enterprise Manager 10g Configuration Management Packリリース5製品の一部としてリリースされたOracle Enterprise Manager Configuration Change Consoleと、ドキュメントに記載された製品機能との相違点について説明します。

このドキュメントの更新の確認、およびOracleの他のドキュメントを参照するには、次の場所にあるOracle Technology Network(OTN)Webサイトのドキュメント・セクションを参照してください。

http://www.oracle.com/technology/documentation/

このドキュメントには、次の項が含まれます。

既知の問題

この項では、今回のリリースに関連する既知の問題をリストします。

ユーザーがサーバーとエージェントの間のSSL証明書に関する警告を受け取る場合がある

Configuration Change Consoleのインストレーション・ガイドには、エージェントをクラスタ環境に接続する際にすべてのメッセージ・サーバーのホストとポート番号を指定する必要があることが記載されています。これにより、機能的に正常に動作します。ただし、警告メッセージがログ・ファイルに表示され、エージェントとメッセージ・サーバー以外のサーバーの間の証明書が信頼できないことが示されます。

この警告を出さないようにするには、エージェントのインストールの際にすべてのクラスタ要素を含むよう、インストレーション・ガイドに示したサーバーのURLを設定します。

ドキュメントに記載されている推奨されるエージェントの再構成が正しくなくなっている

Configuration Change Consoleのインストレーション・ガイドの「エージェントの再接続」では、新規のConfiguration Change Console環境を指定してエージェントを手動で再構成することを推奨しています。この再構成手順は、証明書情報がすでにエージェントに割り当てられているため機能しません。

エージェントを新規のConfiguration Change Console環境にリダイレクトするには、必ずエージェントをアンインストールし、再インストールしてください。

ドキュメントに未処理のエージェント・メッセージの処理方法が明確に説明されていない

Configuration Change Consoleのドキュメントでは、未処理のエージェント・メッセージの処理方法が十分に説明されていません。

エージェントは、収集したデータのメッセージをJMSを使用してサーバーに送信します。データベースへのメッセージの保存に失敗した場合、最大10回まで再試行します。それでもデータベースにデータを保存できない場合は、JMSメッセージをDLQ(配信不能キュー)というJMSキューに含めます。このキューは、WebLogic管理コンソールを介すか、サード・パーティのJMSツールを使用して管理できます。

ドキュメントのアクセシビリティについて

オラクル社は、障害のあるお客様にもオラクル社の製品、サービスおよびサポート・ドキュメントを簡単にご利用いただけることを目標としています。オラクル社のドキュメントには、ユーザーが障害支援技術を使用して情報を利用できる機能が組み込まれています。HTML形式のドキュメントで用意されており、障害のあるお客様が簡単にアクセスできるようにマークアップされています。標準規格は改善されつつあります。オラクル社はドキュメントをすべてのお客様がご利用できるように、市場をリードする他の技術ベンダーと積極的に連携して技術的な問題に対応しています。オラクル社のアクセシビリティについての詳細情報は、Oracle Accessibility ProgramのWebサイトhttp://www.oracle.com/accessibility/を参照してください。

ドキュメント内のサンプル・コードのアクセシビリティについて

スクリーン・リーダーは、ドキュメント内のサンプル・コードを正確に読めない場合があります。コード表記規則では閉じ括弧だけを行に記述する必要があります。しかしJAWSは括弧だけの行を読まない場合があります。

外部Webサイトのドキュメントのアクセシビリティについて

このドキュメントにはオラクル社およびその関連会社が所有または管理しないWebサイトへのリンクが含まれている場合があります。オラクル社およびその関連会社は、それらのWebサイトのアクセシビリティに関しての評価や言及は行っておりません。

Oracleサポート・サービスへのTTYアクセス

Oracleサポート・サービスに連絡するには、電気通信リレー・サービス(TRS)をご利用いただき、Oracleサポート(+1-800-223-1711)までお電話ください。

サポートおよびサービス

次の各項に、各サービスに接続するためのURLを記載します。

Oracleサポート・サービス

オラクル製品サポートの購入方法、およびOracleサポート・サービスへの連絡方法の詳細は、次のURLを参照してください。

http://www.oracle.com/lang/jp/support/index.html

製品マニュアル

製品のマニュアルは、次のURLにあります。

http://www.oracle.com/technology/global/jp/documentation/index.html

研修およびトレーニング

研修に関する情報とスケジュールは、次のURLで入手できます。

http://education.oracle.com/pls/web_prod-plq-dad/db_pages.getpage?page_id=3

その他の情報

オラクル製品やサービスに関するその他の情報については、次のURLから参照してください。

http://www.oracle.com/lang/jp/index.html 
http://www.oracle.com/technology/global/jp/index.html 

注意:

ドキュメント内に記載されているURLや参照ドキュメントには、Oracle Corporationが提供する英語の情報も含まれています。日本語版の情報については、前述のURLを参照してください。 



Oracle Enterprise Manager Configuration Change Consoleリリース・ノート, 10gリリース5(10.2.0.5)

部品番号: B55860-01

Oracle Enterprise Manager Configuration Change Console Release Notes, 10g Release 5 (10.2.0.5)

原本部品番号: E15314-01

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制限付権利の説明

このソフトウェアおよび関連ドキュメントの使用と開示は、ライセンス契約の制約条件に従うものとし、知的財産に関する法律により保護されています。ライセンス契約で明示的に許諾されている場合もしくは法律によって認められている場合を除き、形式、手段に関係なく、いかなる部分も使用、複写、複製、翻訳、放送、修正、ライセンス供与、送信、配布、発表、実行、公開または表示することはできません。このソフトウェアのリバース・エンジニアリング、逆アセンブル、逆コンパイルは互換性のために法律によって規定されている場合を除き、禁止されています。

ここに記載された情報は予告なしに変更される場合があります。また、誤りが無いことの保証はいたしかねます。誤りを見つけた場合は、オラクル社までご連絡ください。

このソフトウェアまたは関連ドキュメントが、米国政府機関もしくは米国政府機関に代わってこのソフトウェアまたは関連ドキュメントをライセンスされた者に提供される場合は、次のNoticeが適用されます。

U.S. GOVERNMENT RIGHTS

Programs, software, databases, and related documentation and technical data delivered to U.S. Government customers are "commercial computer software" or "commercial technical data" pursuant to the applicable Federal Acquisition Regulation and agency-specific supplemental regulations.As such, the use, duplication, disclosure, modification, and adaptation shall be subject to the restrictions and license terms set forth in the applicable Government contract, and, to the extent applicable by the terms of the Government contract, the additional rights set forth in FAR 52.227-19, Commercial Computer Software License (December 2007).Oracle USA, Inc., 500 Oracle Parkway, Redwood City, CA 94065.

このソフトウェアは様々な情報管理アプリケーションでの一般的な使用のために開発されたものです。このソフトウェアは、危険が伴うアプリケーション(人的傷害を発生させる可能性があるアプリケーションを含む)への用途を目的として開発されていません。このソフトウェアを危険が伴うアプリケーションで使用する際、このソフトウェアを安全に使用するために、適切な安全装置、バックアップ、冗長性(redundancy)、その他の対策を講じることは使用者の責任となります。このソフトウェアを危険が伴うアプリケーションで使用したことに起因して損害が発生しても、オラクル社およびその関連会社は一切の責任を負いかねます。

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