MySQL 8.0 リファレンスマニュアル MySQL NDB Cluster 8.0 を含む

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23.5.3.3 NDB Cluster 管理クライアントでの CLUSTERLOG STATISTICS の使用

NDB 管理クライアントの CLUSTERLOG STATISTICS コマンドは、その出力に多くの有用な統計を提供できます。 クラスタの状態に関する情報を提供するカウンタは、トランザクションコーディネータ (TC) およびローカルクエリーハンドラ (LQH) によって 5 秒のレポート間隔で更新され、クラスタログに書き込まれます。

トランザクションコーディネータの統計.  各トランザクションには、1 つのトランザクションコーディネータがあり、それは次の方法のいずれかによって選択されます。

注記

ndb_optimized_node_selection システム変数を使用すると、特定の SQL ノードから起動されたトランザクションに使用される TC の選択方法を判断できます。

同じトランザクション内の操作ではすべて、同じトランザクションコーディネータが使用され、次のような統計がレポートされます。

ローカルクエリーハンドラの統計 (操作).  ローカルクエリーハンドラブロックごとに、1 つのクラスタイベント (つまり、データノードプロセスごとに 1 つずつ) があります。 操作は、それらが操作しているデータが存在する LQH に記録されます。

注記

単一のトランザクションが複数の LQH ブロックに格納されたデータを操作する場合もあります。

Operations 統計には、最後のレポート期間で、この LQH ブロックによって実行されたローカル操作数が表示され、すべてのタイプの読み取りおよび書き込み操作 (挿入、更新、書き込み、および削除の操作) が含まれます。 これには、書き込みをレプリケートするために使用される操作も含まれます。 たとえば、2 つのフラグメントレプリカを持つクラスタでは、プライマリフラグメントレプリカへの書込みはプライマリ LQH に記録され、バックアップへの書込みはバックアップ LQH に記録されます。 一意のキー操作では、複数のローカル操作が発生する可能性があります。ただし、これには、テーブルスキャンまたは順序付きインデックススキャンの結果として発生するローカル操作は含まれず、カウントもされません。

プロセススケジューラの統計.  ndbd プロセスには、トランザクションコーディネータおよびローカルクエリーハンドラによって報告される統計に加えて、NDB Cluster のパフォーマンスに関連する有用なメトリックも提供するスケジューラがあります。 このスケジューラは、無限ループ時に実行されます。各ループ中に、スケジューラは次のタスクを実行します。

  1. ソケットからジョブバッファーに受信メッセージを読み込みます。

  2. 時間指定のメッセージが実行されたかどうかをチェックします。実行された場合は、これらのメッセージもジョブバッファーに配置します。

  3. ジョブバッファー内のメッセージを (ループ内で) 実行します。

  4. ジョブバッファー内のメッセージを実行することで生成された配信されるメッセージを送信します。

  5. 新しい受信メッセージを待機します。

プロセススケジューラの統計には、次の情報が含まれています。

NDB 管理クライアントで次のコマンドを使用すると、クラスタログの統計をすべて記録できます。

ndb_mgm> ALL CLUSTERLOG STATISTICS=15
注記

STATISTICS のしきい値を 15 に設定すると、クラスタログが非常に冗長になり、NDB Cluster 内のクラスタノードの数とアクティビティーの量に直接比例してサイズが大幅に大きくなります。

ロギングおよびレポートに関連する NDB Cluster 管理クライアントコマンドの詳細は、セクション23.5.3.1「NDB Cluster ロギング管理コマンド」 を参照してください。