Oracle Business Intelligence Standard Edition Oneインストレーション・ガイド リリース10.1.3.2.1 for Microsoft Windows E05486-01 |
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Standard Edition Oneインストレーション・ガイド
リリース10.1.3.2.1 for Microsoft Windows
部品番号: E05486-01
原典情報: E10270-01 Oracle Business Intelligence Standard Edition One Installation Guide, Release 10.1.3.2.1 for Microsoft Windows
2007年6月
このガイドでは、Oracle Business Intelligence Standard Edition One(Oracle BI Standard Edition One)のインストール方法について説明します。
Oracle BI Standard Edition OneのMetalinkノート429373.1が、新しい情報が入手可能になった時点で定期的に更新されます。最新情報については、Oracle MetaLinkサイト(http://metalink.oracle.com
)にアクセスしてください。
Oracle BI Standard Edition Oneのリリース・ノートは、http://supportweb.siebel.com
のSupportWeb Alert 1303: 'Post Release Notes for Oracle Business Intelligence Standard Edition One'で入手できます。
このドキュメントは次の項で構成されています。
この項では、Oracle BI Standard Edition Oneについての背景情報を説明します。内容は次のとおりです。
このインストレーション・ガイドの対象読者は次のとおりです。
中小企業、または大企業の部門での、全社レベルまたは部門レベルのIT管理者
中小企業、または大企業の部門での、データ・ウェアハウスまたはビジネス・インテリジェンスの専門家
オラクル社は、障害のあるお客様にもオラクル社の製品、サービスおよびサポート・ドキュメントを簡単にご利用いただけることを目標としています。オラクル社のドキュメントには、ユーザーが障害支援技術を使用して情報を利用できる機能が組み込まれています。HTML形式のドキュメントで用意されており、障害のあるお客様が簡単にアクセスできるようにマークアップされています。標準規格は改善されつつあります。オラクル社はドキュメントをすべてのお客様がご利用できるように、市場をリードする他の技術ベンダーと積極的に連携して技術的な問題に対応しています。オラクル社のアクセシビリティについての詳細情報は、Oracle Accessibility ProgramのWebサイトhttp://www.oracle.com/accessibility/
を参照してください。
ドキュメント内のサンプル・コードのアクセシビリティについて
スクリーン・リーダーは、ドキュメント内のサンプル・コードを正確に読めない場合があります。コード表記規則では閉じ括弧だけを行に記述する必要があります。しかしJAWSは括弧だけの行を読まない場合があります。
外部Webサイトのドキュメントのアクセシビリティについて
このドキュメントにはオラクル社およびその関連会社が所有または管理しないWebサイトへのリンクが含まれている場合があります。オラクル社およびその関連会社は、それらのWebサイトのアクセシビリティに関しての評価や言及は行っておりません。
Oracleサポート・サービスへのTTYアクセス
アメリカ国内では、Oracleサポート・サービスへ24時間年中無休でテキスト電話(TTY)アクセスが提供されています。TTYサポートについては、(800)446-2398にお電話ください。
Oracle BI Standard Edition Oneには、このインストレーション・ガイドの他に、次のドキュメントがあります。
『Oracle Business Intelligence Standard Edition Oneチュートリアル』
Oracle BI Standard Edition Oneのコンポーネント・レベルでのオンライン・ヘルプ(Oracle BI AnswersのヘルプやOracle BI Administration Toolのヘルプなど)
次の情報も参照できます。
Oracle BI Standard Edition OneのドキュメントWebサイト:
Oracle BI Standard Edition Oneの製品Webサイト:
http://www.oracle.com/technology/products/bi/standard-edition-one.html
サポートされているバージョンに関する最新情報が、次のWebサイトの「Certify application」にあります。
Oracle BI Standard Edition OneのMetalinkノート429373.1が、新しい情報が入手可能になった時点で定期的に更新されます。最新情報については、Oracle MetaLinkサイトにアクセスしてください(URLは次のとおり)。
Oracle BI Standard Edition Oneのリリース・ノートは、http://supportweb.siebel.com
のSupportWeb Alert 1303: 'Post Release Notes for Oracle Business Intelligence Standard Edition One'で入手できます。
本文では、次の表記規則を使用します。
次の各項に、各サービスに接続するためのURLを記載します。
Oracleサポート・サービス
オラクル製品サポートの購入方法、およびOracleサポート・サービスへの連絡方法の詳細は、次のURLを参照してください。
http://www.oracle.co.jp/support/
製品マニュアル
製品のマニュアルは、次のURLにあります。
http://otn.oracle.co.jp/document/
研修およびトレーニング
研修に関する情報とスケジュールは、次のURLで入手できます。
http://www.oracle.co.jp/education/
その他の情報
オラクル製品やサービスに関するその他の情報については、次のURLから参照してください。
http://www.oracle.co.jp http://otn.oracle.co.jp
注意: ドキュメント内に記載されているURLや参照ドキュメントには、Oracle Corporationが提供する英語の情報も含まれています。日本語版の情報については、前述のURLを参照してください。 |
この項では、Oracle BI Standard Edition Oneの概要を示します。内容は次のとおりです。
Oracle BI Standard Edition Oneは、総合的なビジネス・インテリジェンス(BI)製品で、中小企業、または大企業の部門向けに設計されています。この詳細なBIソリューションには、対話型ダッシュボード、高度に書式設定されたレポートの作成、非定型のクエリーおよび分析、抽出、変換およびロード(ETL)、データ・モデリング、サーバー管理などの機能があり、最小限の構成で簡単にインストールできるパッケージにすべて組み込まれています。
Oracle BI Standard Edition Oneには、BIソリューションの構築に必要なコンポーネントがすべて含まれています。Oracle BI Standard Edition Oneは、Oracle Business Intelligence Enterprise Editionに含まれているものと同じ強力なコンポーネントの多くで構成されているため、使用状況による要件が増大しても、それまでに投資したものが無駄になりません。
Oracle BI Standard Edition Oneに含まれているコンポーネントは次のとおりです。
Oracle Database Standard Edition One
Oracle Warehouse Builder(コアETL)
Oracle Business Intelligence Server
Oracle Business Intelligence Answers
Oracle Business Intelligence Interactive Dashboard
Oracle Business Intelligence Publisher
Oracle Business Intelligence Administration Tool
Oracle BI Standard Edition Oneのコンポーネントの詳細は、『Oracle Business Intelligence Standard Edition Oneチュートリアル』を参照してください。
Oracle BI Standard Edition Oneは、CPUが2個までのマシンにインストールでき、5〜50人のユーザーにサービスを提供できます。Oracle Warehouse Builderは、どのソースからもデータを引き出せますが、ターゲット・データベースは、組み込まれているOracle Databaseに限定されます。Oracle BIとOracle BI Publisherのデータソースは、組み込まれているOracle Database、それ以外のもう1つのデータベース、および必要な数だけのフラット・ファイル・データソース(スプレッドシートなど)に限定されます。
もっと多くのユーザーがBusiness Intelligence Standard Edition Oneを使用できるようにしたり、Oracle BI Deliversなどの追加機能を利用する場合は、次のいずれかの手段で、Oracleに詳細を問い合せてください。
米国とカナダでは、1.800.ORACLE1に電話
それ以外の国では、1.650.506.7000に電話
この項では、Oracle BI Standard Edition Oneをインストールするときの要件について説明します。内容は次のとおりです。
ハードウェアおよびソフトウェアの最小要件の最新リストは、OracleMetaLinkサイト(http://metalink.oracle.com
)を確認してください。
Oracle BI Standard Edition Oneの基本オペレーティング・システムはWin32です。
注意: Oracle BI Standard Edition Oneは32ビット・ソフトウェアです。このソフトウェアは、32ビット・エミュレーションをサポートする64ビット・プロセッサで実行できます。 |
Oracle BI Standard Edition Oneは、次のWindowsオペレーティング・システムでサポートされています。
Oracle BI Standard Edition Oneは、Oracle Database Standard Edition Oneとともにインストールされます。組み込まれているOracle Warehouse Builderを使用すると、必要な数だけの他のデータベースまたはソースからデータを引き出せますが、Oracle Warehouse Builderのターゲットは、組み込まれているOracle Databaseに限定されます。
組み込まれているOracle BIとOracle BI Publisherは、Oracle Databaseに対して実行するように構成されています。ただし、適切なライセンスを持つ、それ以外のもう1つのデータベースに対しても実行できます(詳細は、オラクル社の営業担当員に問合せのこと)。
Oracle BI Standard Edition Oneがサポートするソース・データベースは次のとおりです。
IBM DB2 for UDB EE 8.2
IBM DB2 for z/OS 8(NFMモード)
Microsoft SQL Server 2000、2005
MySQL 4.1、5.0(BI Publisherでのみサポート)
NCR Teradata V2R5.1.x、V2R6.0、V2R6.1
Oracle Database 9iまたは10g
Sybase Adaptive Server(BI Publisherでのみサポート)
Oracle BI Standard Edition Oneには、これ以外に次のソフトウェア要件があります。
表5 その他のソフトウェア要件
項目 | 要件 |
---|---|
Microsoft .NET Framework 2.0 |
インストール先のマシンに、Microsoft .NET Framework 2.0がまだインストールされていない場合は、たとえ「サイレント」インストール・モードであっても、Oracle BI Standard Edition Oneのインストール時に、Oracle BI Standard Edition Oneのインストーラによって.NET Framework 2.0のインストーラが起動します。.NET Framework 2.0をインストールするには、インストール・プロンプトを受け入れて、インストールを続行できるようにします。 |
Windows Installer 3.0 |
Windows Installerプログラムmsiexec.exeを実行すると、インストール、変更およびWindows Installerに関する操作の実行が、コマンドラインから可能になります。Oracle BI Standard Edition Oneのインストール時にMicrosoft .NET Framework 2.0をインストールするには、Windows Installerプログラムが必要になります。Oracle BI Standard Edition Oneをインストールする前に、Microsoft .NET Framework 2.0をまだインストールしていない場合は、Windows Installerプログラムがインストールされていることを確認してください。 |
Adobe Acrobat Reader |
バージョン6.0以上。Oracle Business Intelligenceでは、クライアント・マシンでPortable Document Format(PDF)文書を表示するために、Adobe Acrobat Readerを使用します。 |
Acrobat Flash Player |
バージョン7.0以上。Oracle Business Intelligenceでは、クライアント・マシンでグラフ(デフォルトのフォーマットはFlash)を表示するために、Acrobat Flash Playerを使用します。クライアント・マシンにAcrobat Flash Playerがインストールされていない場合、エンド・ユーザーは、グラフの場所に表示される「Download plug-in」リンクを選択して、Acrobat Flash Playerをインストールするように求められます。 他に使用可能なグラフのフォーマット(たとえば、SVGやPNG)の詳細は、『Oracle Business Intelligence Presentation Services管理ガイド』を参照してください。 |
ポップアップ・ブロッカ |
ブラウザでポップアップ・ブロッカを無効にする必要があります。 |
Oracle BI Standard Edition Oneをインストールするには、次の手順を実行します。
Oracle Universal Installerを起動して、Oracle BI Standard Edition Oneをインストールします(詳細は、第4.1項「Oracle BI Standard Edition Oneの対話型インストール」を参照)。
Oracle BI Standard Edition Oneは、非対話型インストールまたはサイレント・インストールを使用してインストールすることもできます(詳細は、第4.2項「非対話型インストールまたはサイレント・インストールの使用によるOracle BI Standard Edition Oneのインストール」を参照)。
インストールしたマシンを再起動します。
インストール後の作業を実行します(詳細は、第4.3項「インストール後の作業手順」を参照)。
これらのインストール後の作業を実行したら、Oracle BI Standard Edition Oneを使用して、強力なビジネス・インテリジェンス・ソリューションを作成できるようになります。Oracle BI Standard Edition Oneの入門内容の詳細は、第5項「Oracle BI Standard Edition Oneの使用」を参照してください。
注意
次のいずれかがインストールされているマシンには、Oracle BI Standard Edition Oneをインストールできません。
Oracle BI Standard Edition Oneの既存インストール
Oracle BI Standard Edition Oneの削除の詳細は、第6項「Oracle BI Standard Edition Oneの削除」を参照してください。
「bise1db」という名前の付いたOracleデータベース
Oracle Databaseリスナー以外のものに対してポート1521を使用しているマシンには、Oracle BI Standard Edition Oneをインストールできません。
Oracle BI Standard Edition Oneをインストールするには、インストール先のマシンに対して、Administratorとしてログインするか、そのマシンのローカルAdministratorグループのメンバーとしてログインする必要があります。
インストール先のマシンに、Microsoft .NET Framework 2.0がまだインストールされていない場合は、Oracle BI Standard Edition Oneのインストール時に、Oracle BI Standard Edition Oneのインストーラによって.NET Framework 2.0のインストーラが起動します。.NET Framework 2.0をインストールするには、インストール・プロンプトを受け入れて、インストールを続行できるようにします。
Oracle BI Standard Edition Oneを対話型でインストールする手順は次のとおりです。
インストール先のマシンに対して、Administratorとしてログインするか、ローカルAdministratorグループのメンバーとしてログインします。
すべてのアプリケーションを終了して、(Oracleデータベースなどの)Oracleサービスをすべて停止します。
次の手順で説明するように、インストーラの実行方法は、Oracle BI Standard Edition Oneの入手経路によって異なります。
Oracle BI Standard Edition OneのDVDがある場合
コンピュータのDVDドライブにDVDを挿入します。
自動実行機能を使用している場合は、「ようこそ」ページに表示される情報を確認します。
Windowsの障害支援技術を使用している場合: 自動実行機能を使用不可にするには、CD-ROMまたはDVDを挿入した直後に[Shift]キーを押します(自動実行のウィンドウが表示されている場合は、[Alt]を押しながら[F4]を押してウィンドウを閉じます)。
DVDのルート・ディレクトリでsetup.exe
ファイルを検索し、このファイルをダブル・クリックしてインストーラを起動します。
Oracle BI Standard Edition Oneをzipファイルとしてダウンロードした場合
zipファイルをマシンのローカル・ディレクトリ(たとえば、D:\mytempdir
)に解凍します。
ファイルを解凍したローカル・ディレクトリからDisk1\setup.exe
ファイルを検索し、このファイルをダブル・クリックしてインストーラを起動します。
「Oracle Business Intelligence Standard Edition Oneにようこそ - インストール・ディレクトリ」画面が表示されます。
「Oracle Business Intelligence Standard Edition Oneにようこそ」画面で、Oracle Business Intelligence Standard Edition Oneのインストール先ディレクトリを指定します。ドライブとディレクトリ・パスを入力することも、「参照」をクリックして、適切なドライブとディレクトリを選択することもできます。たとえば、C:\Oracle\bise1_2
のように指定します。
表示されるデフォルト名とパスを使用するか、別の名前を選択できます。存在しないディレクトリ名を入力した場合は、そのディレクトリが作成されます。インストール・ディレクトリ名には、先頭を英数字に指定し、英数字、アンダースコア(_)、ハイフン(-)およびドット(.)のみを使用する必要があります。
指定したドライブに、必要な量のディスク領域があることを確認してください。ハードウェア要件の詳細は、第3.1項「ハードウェア要件」を参照してください。
「次へ」をクリックすると、「パスワードの指定」画面が表示されます。
注意: Oracle BI Standard Edition Oneの他のコンポーネント(Oracle BI Server、Oracle BI Administration Tool、Oracle BI Answers、Oracle BI Interactive DashboardsおよびOracle BI Publisher)に対するパスワードを指定する場合は、「パスワードの指定」画面を使用しません。Oracle BI Standard Edition Oneの他のコンポーネントに対するデフォルトのユーザー名とパスワードは、Administrator/Administratorです。Oracle BI Standard Edition Oneをインストールし、インストール後の手順を完了したら、Administratorアカウントのパスワードを変更できます。Administratorパスワードを変更する場合、または管理ユーザー名とパスワードを新規作成する場合は、Oracle BI Administration ToolとOracle BI Publisherで、同じユーザー名とパスワードを指定する必要があります。ユーザー名とパスワードの変更の詳細は、『Oracle Business Intelligence Standard Edition Oneチュートリアル』を参照してください。 |
「パスワードの指定」画面を使用して、Oracleデータベース・アカウント、Oracle Warehouse Builderで要求されるデータベース・アカウントおよびOracle Containers for Javaのoc4jadminアカウントの各パスワードによって、Oracle BI Standard Edition Oneのインストールをセキュアにします。「パスワードの指定」画面に表示されるアカウントの詳細は、第8項「インストール画面「パスワードの指定」に表示されるアカウントの一覧」を参照してください。
パスワードを1つ設定してすべてのアカウントに適用させることも、アカウントごとに別々のパスワードを指定してアカウントのセキュリティを強化することもできます。アカウントごとに別々のパスワードを指定する場合は、別々の各パスワードは、使用する他のパスワードと同じにすることも違うパスワードにすることもできます。指定するパスワードは、書き留めるか記憶するようにしてください。
パスワードは、次のように指定します。
アカウントごとに別々のパスワードを指定する場合は、「これらのアカウントごとに、異なるパスワードを使用。」ラジオ・ボタンを選択します。このラジオ・ボタンを選択すると、テーブルの「パスワードを入力」列と「パスワードの確認」列が有効になります。テーブルに表示されるコンポーネントごとに、その行の「パスワードを入力」フィールドでパスワードを指定し、その行の「パスワードの確認」フィールドにパスワードを再入力します。
これらのアカウントに同じパスワードを指定する場合は、「すべてのアカウントで、同一のパスワードを使用。」ラジオ・ボタンを選択します。「パスワード」フィールドを使用して、すべてのアカウントに使用するパスワードを指定し、「パスワードの確認」フィールドを使用して、確認のためにパスワードを再入力します。
パスワードは、次の要件を満たしている必要があります。
パスワードでは、大文字と小文字が区別されます。
パスワードは、5文字以上30文字以下にする必要があります(有効な文字は、abcdefghijklmnopqrstuvwxyzABCDEFGHIJKLMNOPQRSTUVWXYZ0123456789_$#)。
パスワードの先頭には、0123456789_$#のいずれも使用できません。
パスワードにスペースを含めることはできません。
少なくとも1文字は数字にする必要があります。
「次へ」をクリックすると、「製品固有の前提条件のチェック」画面が表示されます。
「製品固有の前提条件のチェック」画面で、インストールの最小要件がすべて満たされた環境であることを確認してください。
続行する前に、画面の下部にあるメッセージ・ボックスに、次のステータス・メッセージが表示されていることを確認してください。
Check complete.The overall result of this check is: Passed
警告メッセージが表示されていたら、内容を確認し、将来参照するためにメモしておきます。たとえば、チェックのステータスが「警告」になっていた場合は、画面の下部にあるメッセージ・ボックスに、警告メッセージが表示されます。
前提条件チェックが1つ以上パスしていないときにインストールを続行した場合、その製品は最適化されない可能性があります。
「次へ」をクリックすると、「インストール・サマリー」画面が表示されます。
インストール・サマリー情報が正しい場合は、「インストール」をクリックしてインストールを開始します。
インストール時にMicrosoft .NET Framework 2.0のインストール画面が表示された場合は、インストール・プロンプトを受け入れて、Microsoft .NET Framework 2.0をインストールします。
インストール時に「Windows セキュリティの重要な警告」が表示された場合は、「ブロックを解除する」をクリックして続行します。
インストールが完了すると、「インストールの終了」画面が表示されます。
「終了」をクリックすると、インストール・ウィザードが閉じます。
インストールしたマシンを再起動します。
インストールしたマシンを再起動したら、Oracle BI Standard Edition Oneによって、必要なサービスがすべて起動します。さらに、Oracle Containers for JavaがOracle BI Presentation ServicesおよびOracle BI Publisherを実行するためのコマンド・ウィンドウが起動します。このコマンド・ウィンドウは閉じないでください。
次のサービスが起動したことを確認します。
Oracle BI Java Host
Oracle BI Presentation Services
Oracle BI Server
OracleBISE1_DatabaseTNSListener
OracleDBConsolebise1db
OracleServiceBISE1DB
これらのサービスのいずれかが起動していない場合は、Windowsの「サービス」ダイアログを使用して、そのサービスを起動します。
ここで、インストール後の必須作業を実行する必要があります(詳細は、第4.3項「インストール後の作業手順」を参照)。
注意: インストールを中断した場合、またはインストールが失敗した場合は、トラブルシューティングの項「Oracle Universal InstallerがOracle BI Standard Edition Oneを正しく削除しない、またはインストールを中断します」に指定された手動の手順を実行します。詳細は、第7項「Oracle BI Standard Edition Oneのインストールのトラブルシューティング」を参照してください。 |
この項では、非対話型インストールまたはサイレント・インストールを使用してOracle BI Standard Edition Oneをインストールする方法について説明します。
Oracle BI Standard Edition Oneは、Oracle Universal Installerにレスポンス・ファイルを指定することにより、非対話型でインストールできます。このレスポンス・ファイルは、インストーラに指定するインストール設定を含んだテキスト・ファイルです。オプションの-silent
フラグを使用して、インストール・プロンプトが表示されないようにすることもできます。
インストーラは、このレスポンス・ファイルに格納されている変数とパラメータ値を使用して、一部またはすべてのインストーラ・ユーザー・プロンプトに入力します。レスポンスしていないインストーラ・プロンプトがある場合は、インストール時に情報の入力が必要になることがあります(オプションの-silent
フラグを使用している場合は除く)。
Oracle BI Standard Edition Oneをリモートの位置からコマンドラインを使用してインストールする場合は、非対話型インストールを使用します。
サンプルのレスポンス・ファイルが、インストールCDの次の場所にあります。
\response\bise1.rsp
注意: サイレント・モード(オプションの-silent フラグ付きの非対話型インストールの使用)は、インストール先のマシンにMicrosoft .NET Framework 2.0がすでにインストールされている場合のみサポートされます。インストール先のマシンに、Microsoft .NET Framework 2.0がまだインストールされていない場合は、対話型インストールを使用するか、-silent フラグなしの非対話型インストールを使用する必要があります。
|
非対話型インストールまたはサイレント・インストールを使用してOracle BI Standard Edition Oneをインストールする手順は次のとおりです。
コマンド・プロンプトを開いて、インストール・フォルダに移動します。
次のコマンドを実行します。
prompt> setup.exe [-silent] -responseFile <name of response file>
たとえば、D:\temp\にあるmy_bise1.rspをレスポンス・ファイルの名前に使用してインストールする場合は、次のように実行します。
prompt> setup.exe -silent -responseFile D:\temp\my_bise1.rsp
Oracle BI Standard Edition Oneをインストールし、インストールしたマシンを再起動したら、次のインストール後の手順を実行する必要があります。
Oracle BI PublisherのデモJDBCデータソースを構成します(詳細は、第4.3.1項「Oracle BI PublisherのデモJDBCデータソースの構成」を参照)。
Oracle BI Publisherのスケジューラを構成します(詳細は、第4.3.2項「Oracle Database 10gに対するOracle BI Publisherのスケジューラの構成」を参照)。
Oracle BI Publisherには、20件以上のサンプル・レポートが付属しています。これらのほとんどは、Oracleデータベースに付属している注文入力または人的資源のサンプル・データに依存しています。これらのレポートを実行するには、ロックされていない注文入力(oe)スキーマを指すようにデモJDBCデータソースを構成する必要があります。
Oracle BI PublisherのデモJDBCデータソースを構成する手順は次のとおりです。
管理者権限を持つユーザーとしてOracle BI Publisherにログインします。
Oracle BI Standard Edition Oneがインストールされた後、デフォルトのユーザー名とパスワードは、Administrator/Administratorです。
「管理」タブを表示します。
「データソース」セクションで、「JDBC接続」リンクを選択します。
「デモ」データソースを選択します。
「データソースの更新」画面の「一般」セクションで、接続文字列とユーザー名が次の値に設定されていることと、パスワードがインストール時に指定したパスワードと一致していることを確認します。
接続文字列: jdbc:oracle:thin:@localhost:1521:bise1db
ユーザー名: oe
パスワード: (インストール時に指定、または後で変更)
注意: ここで指定したパスワードは、Oracle BI Standard Edition Oneのインストール時に「パスワードの指定」画面でOEアカウントに指定したパスワードと一致している必要があります。 |
データベース・ドライバ・クラス: oracle.jdbc.driver.OracleDriver
「接続のテスト」をクリックして、Oracle BI Publisherがデータベースにアクセスできることを確認します。
接続の詳細が有効であれば、「接続は正常に確立されました。」という確認メッセージが表示されます。
「適用」をクリックして変更を保存します。
Oracle BI Publisherのレポートをスケジュールして配信するには、Oracle BI Publisherのスケジューラ・スキーマを構成する必要があります。
Oracle Databaseに対してOracle BI Publisherのスケジューラを構成する手順は次のとおりです。
管理者権限を持つユーザーとしてOracle BI Publisherにログインします。
「管理」タブを表示します。
「システム・メンテナンス」セクションで、「スケジューラ構成」リンクを選択します。
データベースの詳細と接続文字列が次の値に設定されていることと、パスワードがインストール時に指定したパスワードと一致していることを確認します。
データベース・タイプ: 10g
接続文字列: jdbc:oracle:thin:@localhost:1521:bise1db
ユーザー名: bipubsched
bipubschedのパスワード: (インストール時に指定、または後で変更)
注意: ここで指定したパスワードは、Oracle BI Standard Edition Oneのインストール時に「パスワードの指定」画面でBIPUBSCHEDアカウントに指定したパスワードと一致している必要があります。 |
データベース・ドライバ・クラス: oracle.jdbc.driver.OracleDriver
「接続のテスト」をクリックして、接続情報が有効であることを確認します。
接続の詳細が有効であれば、「接続は正常に確立されました。」という確認メッセージが表示されます。
「適用」をクリックして変更を保存します。
注意: 「スキーマのインストール」オプションは選択しないでください。このスキーマは、データベースにすでにインストールされています。 |
次の手順で、Oracle BI Publisherアプリケーションを再起動します。
「すべてのプログラム」→「Oracle Business Intelligence」→「Stop OC4J」を選択します。
「すべてのプログラム」→「Oracle Business Intelligence」→「Start OC4J」を選択します。
Oracle BI Standard Edition Oneをインストールし、インストール後の手順を完了したら、次の手順で、ビジネス・インテリジェンス・ソリューションの開発を迅速に開始できます。
「ようこそ」ページを表示します(「すべてのプログラム」→「Oracle Business Intelligence Standard Edition One」→「Oracle BI SE1にようこそ」を選択)。
「ようこそ」ページでは、コンポーネントの起動、ドキュメントへのアクセスおよび『Oracle Business Intelligence Standard Edition Oneチュートリアル』へのアクセスが可能です。このチュートリアルでは、Oracle BI Standard Edition Oneを使用して、BIソリューションを作成するプロセスが最初から最後まで案内されます。
『Oracle Business Intelligence Standard Edition Oneチュートリアル』のすべてまたは一部の項を完了します。このチュートリアルでは、ビジネス・インテリジェンス・ソリューションを作成するプロセスが最初から最後まで案内されます。このチュートリアルにアクセスするには、Oracle BI Standard Edition Oneの「ようこそ」ページから、「Oracle BI Standard Edition Oneチュートリアル」リンクを選択します。
今後さらに学習すべき管理作業とユーザー作業の詳細は、『Oracle Business Intelligence Standard Edition Oneチュートリアル』の「次の手順」を参照してください。この章では、様々なドキュメント・セットの中で、Oracle BI Standard Edition Oneの管理者およびユーザーに最も役立つ内容が記載されたドキュメントの具体的な項が示されています。
Oracle BI Standard Edition Oneのドキュメントを参照してください。
次のOracle BI Standard Edition OneのドキュメントWebサイトも参照できます。
次のドキュメントWebサイトを参照してください。
Oracle Business Intelligenceのドキュメント
Oracle Warehouse Builderのドキュメント
http://www.oracle.com/technology/documentation/warehouse.html
Oracle Databaseのドキュメント
Oracle BI Standard Edition Oneの各コンポーネントについては、オンライン・ヘルプまたはマニュアルを参照してください。
Oracle BI Standard Edition OneのMetalinkノート429373.1を参照してください(詳細は、http://metalink.oracle.com
にアクセス)。
注意: Windowsシステムでは、ジョブ・システムがOracle Enterprise Managerで正常に動作するように、正しい資格証明を設定することが必要です。デフォルトでは、LocalSystemユーザーとしてManagement Agentサービスがインストールされています。データベースの停止や起動などのジョブを送信するとき、ジョブを送信するユーザーには、バッチ・ジョブとしてログオンする権限が有効になっている必要があります。詳細は、Oracle Databaseのインストレーション・ガイドの、ジョブ・システムがEnterprise Managerとともに動作するための資格証明の設定に関する項を参照してください。 |
Oracle BI Standard Edition Oneを削除するには、次の手順を実行します。
注意: 非対話型削除とサイレント削除はサポートされていません。 |
Windowsのコントロール パネルを表示し、「プログラムの追加と削除」オプションを使用して、「Oracle Business Intelligence 10.1.3.2.1」を削除します。
Oracle - BISE1_Databaseプログラム・グループまたはOracle - BISE1_Warehouse Builderプログラム・グループからOracle Universal Installerを起動して、「Oracle Universal Installer: ようこそ」画面を表示します。
たとえば、「すべてのプログラム」→「Oracle - BISE1_WarehouseBuilder」→「Oracle Installation Products」→「Universal Installer」を選択できます。
「Oracle Universal Installer: ようこそ」画面で「製品の削除」をクリックして、「インベントリ」画面を表示します。
「Oracleホーム」リストで、次の製品の横にあるチェック・ボックスを選択します。
BISE1_WarehouseBuilder
BISE1_Database
BISE1_ProductHome
「削除」をクリックすると、「確認」画面が表示されます。
「確認」画面で「はい」をクリックして、Oracle BI Standard Edition Oneを削除します。
Oracle Universal Installerが、Oracle BI Standard Edition Oneの1つ以上のコンポーネントで削除に失敗した場合は、トラブルシューティングの項「Oracle Universal InstallerがOracle BI Standard Edition Oneを正しく削除しない、またはインストールを中断します」に指定された手動の手順を実行します。詳細は、第7項「Oracle BI Standard Edition Oneのインストールのトラブルシューティング」を参照してください。
インストール時に問題が発生した場合は、次のフォルダにあるインストール・ログ・ファイルを調べます。
<drive>:\Program Files\Oracle\Inventory\logs
たとえば、インストール・セッションごとに生成される次のファイルを調べることができます。
installActions<date-time>.log
(例: installActions2007-04-20_02-34-52AM.log
)
oraInstall<date-time>.out
(例: oraInstall2007-04-20_02-34-52AM.out
)
oraInstall<date-time>.err
(例: oraInstall2007-04-20_02-34-52AM.err
)
注意: これらのログ・ファイルを調べても、インストール時に発生した問題を解決できない場合は、Oracleサポート・サービスに問い合せる際に、これらのログ・ファイルを知らせてください。 |
表6 問題のトラブルシューティングと対処方法
問題 | 対処方法 |
---|---|
TNSリスナー・サービスが起動しない、またはDatabase Configuration Assistantが失敗します。 発生した現象は次のとおりです。
|
ローカル管理者としてインストール先のマシンにログインしているときに、Oracle BI Standard Edition Oneをいったん削除してから再インストールします。
|
Microsoft FT Loopback Adaptorをインストールする必要があります。 発生した現象は次のとおりです。
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Microsoft FT Loopback Adaptorをインストールします。 詳細は、Oracle Databaseのインストレーション・ガイドの、DHCPコンピュータへのOracle Databaseのインストールに関する項を参照してください。 |
待機時間が長いため、Oracle BIのサービス(BI Java Host、BI Presentation Services、BI Server)が起動しません。 発生した現象は次のとおりです。
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インストールしたマシンを再起動し、Oracle BIのサービス(BI Java Host、BI Presentation Services、BI Server)を再起動します。 |
Oracle Universal InstallerがOracle BI Standard Edition Oneを正しく削除しない、またはインストールを中断します。 |
必要に応じて、次のいずれかを実行します。
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Oracle Business Intelligenceで、「他の製品」→「BI Publisher」と選択したときに、Oracle BI Publisherが自動的に起動しません。 |
Administratorのパスワードが、Oracle BI Administration ToolとOracle BI Publisherの両方で同じであることを確認してください。Administratorのパスワードを変更する場合は、Oracle BI Administration ToolとOracle BI Publisherの両方で変更してください。 詳細は、『Oracle Business Intelligence Standard Edition Oneチュートリアル』を参照してください。 |
Database Configuration Assistantが、インストール時に次のいずれかのエラーが発生して失敗します。
または Oracle Warehouse Builderに接続しようとすると、次のいずれかのエラーが表示されます。
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インストール時にエラーORA-29532またはORA-28239が表示された場合は、そのエラー・メッセージを無視してインストールを続行します。インストールが完了した後で、次の手順に従ってください。 Oracle Warehouse Builderに接続しようとしたときに、エラーRTC-5260またはRTC-5301が表示された場合は、次の手順に従ってください。
|
次の表は、インストール画面「パスワードの指定」で設定される、Oracleデータベース、Oracle Warehouse BuilderおよびOracle Containers for Javaのアカウントを説明したものです。
アカウント | 説明 |
---|---|
Administrator(Oracle BI Publisher) | このアカウントは、Oracle BI Publisherで事前作成されています。デフォルトのパスワードはAdministratorです。このアカウントは、Oracle BI Publisher(http://localhost:9704/xmlpserver)にログインするときに使用します。また、Oracle BI PublisherとOracle BI Presentation Servicesの間に事前定義された統合点が機能するようにするには、Oracle BI Presentation Servicesと同じアカウントであることが必要です。 |
Administrator(Oracle BI RepositoryとOracle BI Presentation Services) | このアカウントは、Oracle BI Repositoryで事前作成されています。デフォルトのパスワードはAdministratorです(大文字と小文字を区別)。Oracle BI Administration Tool経由でBIメタデータ・リポジトリを開くときに使用します。これと同じアカウントおよびパスワードは、Oracle BI DashboardsおよびOracle BI Answersにアクセスするために、Oracle BI Presentation Services(http://localhost:9704/analytics)にログインするときにも使用します。 |
BIPUBSCHED | このデータベース・アカウントは、Oracle BI Publisherのスケジューラに必要なオブジェクトを含むスキーマを所有します。 |
BISE1_SALES | このデータベース・アカウントは、Global Electronics社の注文入力アプリケーションに取り込まれるデータを格納したテーブルを含むスキーマを所有します。このスキーマは、事前構築されたデータ・マート(BISE1_SALESWH)と、ユーザーがチュートリアルで作業するときに構築するデータ・マート(BISE1_TUTORIALWH)両方のソースとして機能します。 |
BISE1_SALESWH | このデータベース・アカウントは、事前構築されたデータ・マート・オブジェクトを含むスキーマを所有します。 |
BISE1_TUTORIALWH | このデータベース・アカウントは、Oracle Warehouse Builderのデータ・マート・ターゲット・スキーマとして使用されるスキーマを所有します。チュートリアルで詳しく説明するように、このスキーマにデータ・マート・オブジェクトが移入されたら、Oracle BIがリポジトリ定義のデータソースとして使用します。 |
HR | このデータベース・アカウントは、Oracle BI Publisherのサンプル・レポートで使用されるオブジェクトを含む「人的資源」スキーマを所有します。 |
oc4jadmin | Oracle Containers for Java(OC4J)の管理アカウント。Oracle BI Presentation ServicesおよびOracle BI Publisherを停止、起動、管理および監視するために、Application Server Control(例: http://localhost:9704/em)にアクセスするときに使用します。 |
OE | このデータベース・アカウントは、Oracle BI Publisherのサンプル・レポートで使用されるオブジェクトを含む「注文入力」スキーマを所有します。これは、Oracle BI PublisherのデモJDBCデータソース経由でアクセスするデータベース・スキーマです。 |
OWBREPOS_OWNER | このデータベース・アカウントは、事前作成されたOracle Warehouse Builderリポジトリを所有します。 |
OWBREPOS_USER | このデータベース・アカウントは、Oracle Warehouse Builderリポジトリへのアクセスに必要な権限を持ち、Oracle Warehouse Builderデザイン・センター・ツール経由での接続に使用します。 |
OWBRT_SYS | このデータベース・アカウントは、Oracle Warehouse Builderに必要なオブジェクトを含むスキーマを所有します。このアカウントは、データベースへの接続に直接使用しないのが普通です。 |
OWF_MGR | これは、Oracle Workflowの管理者用データベース・アカウントです。ファクト表やディメンション表などのデータ・マート・オブジェクトを移入するデプロイ・プロセスを依頼するために、Oracle Warehouse Builderで使用します。 |
SYS | これは、スーパーユーザー用データベース・アカウントです。すべてのデータベース・オブジェクトにアクセスでき、データベースにおけるどのような作業でも実行できます。 |
SYSTEM | これは、データベース管理者用アカウントです。日常のデータベース管理作業および運用作業に使用するのが普通です。 |
Oracle Business Intelligence Standard Edition Oneインストレーション・ガイド, リリース10.1.3.2.1 for Microsoft Windows
部品番号: E05486-01
原本名: Oracle Business Intelligence Standard Edition One Installation Guide, Release 10.1.3.2.1 for Microsoft Windows
原本部品番号: E10270-01
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