この図は、基本インストールのOracle Application Serverの「ようこそ」ページの一部を示しています。
ページの上部には、「WebCenter Suiteの概要」と表示されています。また、ページには次の内容を示す表記があります。
Oracle WebCenter Suiteは、ユーザーの生産性を促進する複合アプリケーションを構築するためのツールとサービスのセットです。これによって、動的でコンテキスト対応のユーザー・エクスペリエンスが実現され、構造化されたコンテンツや非構造化コンテンツ、ビジネス・プロセス、ビジネス・インテリジェンス、通信およびコラボレーションのサービスが統合されます。
WebCenter Frameworkにより、ご使用のWebCenterアプリケーションに適した実行時環境が実現されます。WebCenter Framework Extension for JDeveloperを使用して、WebCenterアプリケーションを構築できます。この拡張機能によって宣言的な環境が実現され、ポートレットの構築や利用、コンテンツへのアクセス、実行時におけるページのカスタマイズができます。これらのコンポーネントはすべてJavaServer Facesアプリケーションで使用できます。主な機能は次のとおりです。
Facesアプリケーション(JSR 168/WSRP 2.0およびOracle PDK-Java)にポートレットを埋め込みます。
JCR 1.0規格を使用してコンテンツのリポジトリを統合します。
カスタマイズ可能なコンポーネントを埋め込んでアプリケーションの実行時のカスタマイズを可能にします。
宣言ウィザードを使用してアプリケーションを保護します。
公開コンポーネントを埋め込んで、ビジネス・ユーザーが実行時にコンテンツを公開できるようにします。
Facesアプリケーションをポートレットとしてエクスポートします。
Oracle Content Database(Oracle Content DB)では、Oracle Databaseのデータ管理機能が拡張され、非構造化コンテンツのすべてを組織において管理する機能がサポートされています。
テキストの右側には、「Oracle WebCenter Suiteのリンク」セクションがあります。このセクションには、次のリンクが含まれています。
Application Server Control
リッチ・テキスト・ポートレット
OmniPortlet
Webクリッピング
Oracle Content DB起動ページ
Oracle Driveダウンロード・ページ