この図は、クライアントBPELプロセスとサービスBPELプロセス間で行われる、通知タイマー付きの非同期相互作用を示すダイアグラムです。次のアクションを行います。

  1. クライアントBPELプロセスは、bpel.xmlデプロイメント・ディスクリプタを使用し、scopeアクティビティとonAlarmハンドラを持っています。scopeアクティビティには、サービスをコールするinvokeアクティビティと、コールバックを待機するreceiveアクティビティがあります。

  2. サービスをコールするinvokeアクティビティは、WSDLパートナ・リンクを経由して、サービスBPELプロセスにリクエストを送信します。

  3. サービスBPELプロセスには、同じくbpel.xmlデプロイメント・ディスクリプタがあるほか、クライアントのリクエストを受信するreceiveアクティビティと、クライアントBPELプロセスにレスポンスを返すinvokeアクティビティが含まれています(どちらのアクティビティもWSDLパートナ・リンクを使用)。