OracleAS Adapter for IMS/DBでは、次の言語についてグローバリゼーション・サポートを提供しています。
アラビア語
英語(デフォルト)
フランス語
ドイツ語
ギリシャ語
ヘブライ語
イタリア語
日本語
韓国語
ポルトガル語
簡体字中国語
スペイン語
繁体字中国語
トルコ語
この付録では、言語サポートの定義方法について説明します。
言語およびコードページのパラメータへは、Oracle Studioがインストールされているコンピュータからアクセスします。
必要な言語およびコードページを定義する手順は、次のとおりです。
「スタート」メニューから、「プログラム」→「Oracle」→「Studio」を選択します。
Configuration Explorerから必要なコンピュータ・ノードを選択して開きます。
「Binding」ノードを開きます。
「NAV」を右クリックして「Edit Binding」を選択します。
バインディングの「Properties」タブで、「misc」ノードを開きます。
次の図に、NAVバインディングの「Properties」タブを示します。
言語に有効な値を入力します。 「NLS言語コード」を参照してください。
(オプション)「Codepage」フィールドに必要なコードページを指定します。
この手順を省略しても、言語を指定できます(前述の手順を参照)。この場合は、デフォルトのコードページが使用されます。
次の表にコードページを示します。
表E-1 NLS言語コード
言語名 | 言語コード | ASCIIプラットフォーム(デフォルト) | EBCDICプラットフォーム(デフォルト) | 代替コードページ(特に記載がない場合、EBCDICベース) |
---|---|---|---|---|
アラビア語 |
ARA |
ISO-8859-6 |
IBM420 |
Windows-1256(ASCIIベース) |
簡体字中国語 |
SCHI |
GB2312 |
IBM935 |
- |
繁体字中国語 |
TCHI |
BIG5 |
IBM937 |
- |
英語(イギリス) |
ENUK |
ISO-8859-15 |
IBM1146 |
IBM037、IBM500、IBM1140、IBM1148 ISO-8859-1(ASCIIベース) |
英語(米国) |
ENUS |
ISO-8859-15 |
IBM1140 |
IBM500、IBM1148 ISO-8859-1(ASCIIベース) |
フランス語 |
FRE |
ISO-8859-15 |
IBM1147 |
IBM037、IBM500、IBM1140、IBM1148 ISO-8859-1(ASCIIベース) |
ドイツ語 |
GER |
ISO-8859-15 |
IBM1141 |
IBM037、IBM500、IBM1140、IBM1148 ISO-8859-1(ASCIIベース) |
ギリシャ語 |
GRK |
ISO-8859-7 |
IBM875 |
- |
ヘブライ語 |
HEB |
ISO-8859-8 |
IBM424 |
- |
イタリア語 |
ITL |
ISO-8859-15 |
IBM1144 |
IBM037、IBM500、IBM1140、IBM1148 ISO-8859-1(ASCIIベース) |
日本語 |
JPN |
SJIS EUC(Solaris) VMS-JP(VMS) |
IBM939 |
- |
韓国語 |
KOR |
KSC5601 MS949(Win) |
IBM933 |
MS949、EUC-KR (両方ともASCIIベース) |
ラテン・インターナショナル |
LAT |
ISO-8859-15 |
IBM1148 |
IBM037、IBM1140 ISO-8859-1(ASCIIベース) |
ポルトガル語 |
POR |
ISO-8859-15 |
IBM1140 |
IBM500、IBM1148 ISO-8859-1(ASCIIベース) |
ロシア語 |
RUS |
ISO-8859-5 |
IBM1154 |
- |
スペイン語 |
SPA |
ISO-8859-15 |
IBM1145 |
IBM037、IBM500、IBM1140、IBM1148 ISO-8859-1(ASCIIベース) |
トルコ語 |
TUR |
ISO-8859-9 |
IBM1155 |
IBM857 |