この図は、EJB 2.1メッセージドリブンBeanのライフ・サイクルを示しています。存在しない状態とメソッド実行可能プール状態という2つの状態があります。存在しない状態からメソッド実行可能プール状態に遷移する場合、newInstanceメソッドの起動、依存性注入の実行(存在する場合)、およびPostConstructアノテーション付きのMDBメソッド(存在する場合)またはejbCreateメソッド(存在する場合)の起動が発生します。メソッド実行可能プール状態の間は、メッセージ・リスナー・メソッドやejbTimeoutなどのメソッドを起動できます。メソッド実行可能プール状態から存在しない状態に遷移する場合、PreDestroyアノテーション付きのMDBメソッド(存在する場合)またはejbRemoveメソッド(存在する場合)の起動が発生します。