このマニュアルでは、Orion永続性マネージャの使用による、Oracle Containers for J2EE(OC4J)リリース2(10.1.2)以下のバージョンに対するコンテナ管理の永続性を持つEJB 2.0エンティティBeanの構築について説明します。このマニュアルにはアプリケーションの開発に役立つコード例も記載されています。
Orion永続性マネージャは廃止される予定です。オラクル社では、新規の開発にはOC4JおよびTopLink永続性マネージャを使用することをお薦めします(『Oracle Containers for J2EE Enterprise JavaBeans開発者ガイド』を参照)。移行ツールを使用すると(「TopLink永続性マネージャへの移行」を参照)、Orion永続性マネージャとともにEJB 2.0エンティティBeanを使用する既存のOC4Jアプリケーションを、TopLink永続性マネージャとともにEJB 2.0エンティティBeanを使用するように簡単に移行できます。
注意: このマニュアルでは、「コンテナ管理の永続性を持つエンティティBean」という用語はコンテナ管理の永続性を持つOrionエンティティBeanを指し、次の条件が当てはまることを前提としています。
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Orion永続性マネージャを使用して、リリース2(10.1.2)以下のOC4Jに対するコンテナ管理の永続性を持つEJB 2.0エンティティBeanを開発するユーザーはすべて、このマニュアルの対象読者となります。プログラマ向けに作成されているため、設計者、システム・アナリスト、プロジェクト・マネージャ、およびOC4JにデプロイされたEJBアプリケーションに関心を持つユーザーにも一読をお薦めします。
このマニュアルでは、ユーザーにJ2EEおよびEJB 2.0の仕様に関する実用的な知識があることを前提としています。
オラクル社は、障害のあるお客様にもオラクル社の製品、サービスおよびサポート・ドキュメントを簡単にご利用いただけることを目標としています。オラクル社のドキュメントには、ユーザーが障害支援技術を使用して情報を利用できる機能が組み込まれています。HTML形式のドキュメントで用意されており、障害のあるお客様が簡単にアクセスできるようにマークアップされています。標準規格は改善されつつあります。オラクル社はドキュメントをすべてのお客様がご利用できるように、市場をリードする他の技術ベンダーと積極的に連携して技術的な問題に対応しています。オラクル社のアクセシビリティについての詳細情報は、Oracle Accessibility ProgramのWebサイトhttp://www.oracle.com/accessibility/
を参照してください。
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Oracleサポート・サービスへのTTYアクセス
Oracle provides dedicated Text Telephone (TTY) access to Oracle Support Services within the United States of America 24 hours a day, seven days a week. For TTY support, call 800.446.2398.
アメリカ国内では、Oracleサポート・サービスへ24時間年中無休でテキスト電話(TTY)アクセスが提供されています。TTYサポートについては、 (800)446-2398にお電話ください。
Oracle Application Serverのリリース・ノート
『Oracle Containers for J2EE Enterprise JavaBeans開発者ガイド』
『Oracle Containers for J2EE構成および管理ガイド』
『Oracle Containers for J2EEリソース・アダプタ管理者ガイド』
『Oracle Containers for J2EE開発者ガイド』
『Oracle Containers for J2EEサービス・ガイド』
『Oracle Containers for J2EEセキュリティ・ガイド』
『Oracle Containers for J2EEデプロイメント・ガイド』
『Oracle Containers for J2EEジョブ・スケジューラ開発者ガイド』
『Oracle TopLink開発者ガイド』
EJB APIドキュメント: http://www.javasoft.com
EJBチュートリアル: http://java.sun.com/developer/onlineTraining/
EJBデザイン・パターン: http://java.sun.com/blueprints/patterns/
このマニュアルでは次の表記規則を使用します。
表記規則 | 意味 |
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太字 | 太字は、操作に関連するGraphical User Interface要素、または本文中で定義されている用語および用語集に記載されている用語を示します。 |
イタリック | イタリックは、ユーザーが特定の値を指定するプレースホルダ変数を示します。 |
固定幅フォント |
固定幅フォントは、段落内のコマンド、URL、サンプル内のコード、画面に表示されるテキスト、または入力するテキストを示します。 |
次の各項に、各サービスに接続するためのURLを記載します。
オラクル製品サポートの購入方法、およびOracleサポート・サービスへの連絡方法の詳細は、次のURLを参照してください。
http://www.oracle.co.jp/support/
製品のマニュアルは、次のURLにあります。
http://otn.oracle.co.jp/document/
研修に関する情報とスケジュールは、次のURLで入手できます。
http://www.oracle.co.jp/education/
オラクル製品やサービスに関するその他の情報については、次のURLから参照してください。
http://www.oracle.co.jp
http://otn.oracle.co.jp
注意: ドキュメント内に記載されているURLや参照ドキュメントには、Oracle Corporationが提供する英語の情報も含まれています。日本語版の情報については、前述のURLを参照してください。 |