この図は、アプリケーション・サーバー、TopLink、オプションのJ2EEコンテナおよびデータ・ソースからなる標準的なJ2EEアーキテクチャにおけるTopLinkの位置付けを示しています。TopLinkは、フロント・エンドとしてのセッションとバック・エンドとしてのデータ・アクセスで構成されています。セッション・コンポーネントおよびデータ・アクセス・コンポーネントは、マッピング(プロジェクトXMLメタデータ)、問合せフレームワーク、キャッシュおよびトランザクションのコンポーネントを活用します。(JSP、サーブレット、Strutsなどの)クライアント・アプリケーションは、セッションを介してTopLinkにアクセスします。セッションは、問合せフレームワーク・コンポーネントおよびトランザクション・コンポーネントへのアクセスを提供します。この両方のコンポーネントは、データ・ソースの読取りを最小限に抑えるためのキャッシュの利点を活用できます。J2EEコンテナのアーキテクチャでは、トランザクション・コンポーネントはJTAと統合できます。データ・アクセス・コンポーネントは、J2EEコンテナのアーキテクチャでもJ2EEコンテナを使用しないアーキテクチャでも、JDBCを介してデータ・ソースにアクセスします。(JavaオブジェクトやEJBエンティティBeanなどの)クライアント・アプリケーションのエンティティは、TopLink J2EEコンテナによってサポートされるコンテナ管理およびBean管理の永続性を活用できます。