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SecurID ログイン認証機能の有効化

SecurID 認証を有効にして Webtop に SecurID ユーザーアクセス権を付与するには、以下の操作を実行してください。

  1. Secure Global Desktop サーバーを RSA ACE/Agent® として設定します。
  2. Array Manager で SecurID 認証を有効にします。

RSA ACE/Server® を、RSA のリリースしたパッチを使って最新の状態にしてください。

SecurID 認証は、x86 プラットフォームの Solaris Operating System ではサポートされていません。

Secure Global Desktop サーバーを RSA ACE/Agent として設定する

Secure Global Desktop ホストをネットワーク上の RSA SecurID (ACE) サーバーと通信できるように設定する必要があります。

Secure Global Desktop は、version 4 および 5 の RSA ACE/Server で動作します。以降に示す参照先は、『RSA ACE/Server v 4.1 Administration Manual』に含まれています。

  1. Secure Global Desktop サーバーで、次の行を含むファイル /etc/sdace.txt を作成します。
    過去のコマンド構文またはプログラムコードのスキップVAR_ACE=/opt/ace/data
  2. ディレクトリ /opt/ace/data を作成し、RSA ACE サーバーのファイル sdconf.rec をこのディレクトリにコピーします。詳細については、「Appendix C for UNIX」の「RSA ACE/Agent Software」の項を参照してください。
  3. Secure Global Desktop が構成ファイルを読み書きできるようにアクセス権限を設定します。
    過去のコマンド構文またはプログラムコードのスキップchmod 444 /etc/sdace.txt
    chown -R ttasys:ttaserv /opt/ace
    chmod -R 775 /opt/ace
  4. Secure Global Desktop サーバー server.domain.com をクライアントマシン (タイプ: UNIX) として ACE データベースに追加します。詳細については、第 4 章「Clients and Activation on Clients」を参照してください。
  5. ユーザーアクセス権をクライアント (sdadmin または GUI) に追加します。たとえば、user1 に、リソース server.domain.com にアクセスする権限を与えます。また、「Open to All Locally Known User」 オプションを設定してもかまいません。詳細については、第 4 章「Clients and Activation on Clients」を参照してください。

Array Manager で SecurID 認証を有効にする

  1. Array Manager で、「Secure Global Desktop Login」、「Properties」の順にクリックします。
  2. 「SecurID login authority」チェックボックスにチェックマークを付けます。

また、コマンド行から次のように入力してもかまいません:

過去のコマンド構文またはプログラムコードのスキップtarantella config edit --login-securid 1
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