リソースモニターには、コールバックメソッドと同様に、リソースプロパティへの一般的なアクセスが必要です。モニターが使用できるシステム定義のリソースプロパティもあります。しかし、このようなプロパティを使用するかどうかはリソースタイプの実装によって異なります。モニター関連のプロパティは次のとおりです。
Cheap_probe_interval
Thorough_probe_interval
Retry_count
Retry_interval
Status
Status_msg
このようなリソースプロパティを読み取るには、scha_resource_get(1HA)(3HA) アクセスの関数またはコマンドを使用します。
Status プロパティと Status_msg プロパティは、リソースモニターによって設定され、モニターから見たリソース状態を反映します。API は、このようなプロパティを設定するための scha_resource_setstatus 関数を提供します。詳細は、scha_resource_setstatus(3HA) と scha_resource_setstatus(1HA) のマニュアルページを参照してください。
scha_resource_setstatus はリソースモニター専用の関数ですが、任意のプログラムから呼び出すことができます。