Sun Cluster 3.0 U1 の概念

フェイルオーバーサービス

フェイルオーバーとは、クラスタが、障害の発生した主ノードから指定した二次ノードにサービスを自動的に再配置するプロセスのことです。フェイルオーバーによって、Sun Cluster ソフトウェアは高い可用性を実現します。

フェイルオーバーが発生すると、クライアントでは、サービスが短時間中断して、フェイルオーバーの終了後に再接続しなければならない場合があります。しかし、クライアントは、サービスの提供元である物理サーバーを認識していません。