Sun Cluster 3.0 U1 の概念

リソースグループマネージャー (RGM)

RGM は、データサービス (アプリケーション) を、リソースタイプの実装によって管理されるリソースとして制御します。これらの実装は、Sun によって提供されるか、開発者によって、汎用データサービステンプレート、DSDL API (データサービス開発ライブラリ API)、RMAPI (リソース管理 API) のどれかを使用して作成されます。クラスタ管理者は、リソースグループと呼ばれるコンテナにリソースを作成して管理します。RGM は、クラスタメンバーシップの変更に応じて、指定ノードのリソースグループを停止および開始します。

RGM は「リソース」と「リソースグループ」に作用します。リソースやリソースグループは、RGM のアクションに従ってオンランになったり、オフラインになったりします。リソースやリソースグループに適用される状態や設定値の詳細は、「リソースおよびリソースグループの状態と設定値」を参照してください。