リソース、リソースグループ、リソースタイプで管理手順を実施する前に、この手順を使用し、これらのオブジェクトの現在の構成設定を表示します。
詳細は、scrgadm(1M) および scswitch(1M) のマニュアルページを参照してください。
この手順は、任意のクラスタノードから実行します。
scrgadm コマンドは、構成状態に関する次の 3 つのレベルの情報を表示します。
-p オプションを指定した場合は、リソースタイプ、リソースグループ、リソースのプロパティ値に関する最小限の情報が表示されます。
-pv オプションを指定した場合は、他のリソースタイプ、リソースグループ、リソースプロパティに関する詳細が表示されます。
-pvv オプションを指定した場合は、リソースタイプメソッド、拡張プロパティ、すべてのリソースとリソースグループのプロパティを含む、詳細情報が表示されます。
リソースタイプ、リソースグループ、リソースをそれぞれ表す -t、-g、-j オプションと、表示するオブジェクトの名前を指定することによって、特定のリソースタイプ、リソースグループ、リソースを表示できます。たとえば、次のコマンドは、リソース apache-1 のみについて、特定の情報を表示することを指定します。
# scrgadm -p[v[v]] -j apache-1 |
詳細は、scrgadm(1M) のマニュアルページを参照してください。