SunPlex Manager は、ブラウザ (Internet Explorer 5 など) 経由で実行するとき、サン製品以外のアクセスビリティソフトウェアをサポートします。次に、これらのアクセスビリティ機能について説明します。
デフォルトでは、SunPlex Manager のメニューフレームは JavaScript 対応メニューを使用します。メニューフレーム内でイメージやリンクを選択すると、メニューツリーのサブ項目が展開または縮小します。また、メニューフレーム内で項目を選択すると、コンテンツフレームに表示されている、選択した項目に関連する情報が更新されます。
Java 対応メニューに加えて、SunPlex Manager は基本的なテキストベースのメニューも提供します。テキストベースのメニューは常に展開表示されるので、アクセスビリティソフトウェアとの対話性が向上します。テキストベースのメニューを使用するには、SunPlex Manager を起動するときに、https://nodename:3000/cgi-bin/index.pl?menu=basic という URL を指定します。nodename は、SunPlex Manager がインストールされている適切なノードの名前です。SunPlex Manager は、テキストベースのメニューをメニューフレーム内に表示します。
SunPlex Manager は、コンボボックスアクションメニューを使用し、数多くのクラスタ構成要素を更新およびアクセスします。キーボードコントロールを使用するとき、アクションメニュー項目を選択するには、コンボボックスのプルダウンメニューを開いて、メニュー項目に移動します。下矢印キーを使用してコンボボックス内のアクションメニュー項目を移動する場合、移動した先にある各メニュー項目が JavaScript によって自動的に選択および更新されます。この結果、間違ったメニュー項目を更新することもあります。
次に、コンボボックスのプルダウンメニューにアクセスして、メニューから項目を選択する例を示します。この例では、Internet Explorer 5 ブラウザでキーボードコマンドを使用していると仮定します。
1. Tab キーを使用し希望のコンボボックスアクションメニューに移動します。
2. Alt + 下矢印キーを押してプルダウンメニューを表示します。
3. 下矢印キーを押して希望のメニュー項目にカーソルを移動します。
4. Return キーを押してメニュー項目を選択します。
Java アプレットを使用できる場合、SunPlex Manager はいくつかのグラフィカルな方法でトポロジを表示できます。Java アプレットが使用できない場合は、表形式で状態を表示できます。