Sun Cluster 3.0 12/01 データサービス開発ガイド

メソッドの引数

RGM はコールバックメソッドを呼び出すとき、次のような引数を使用します。

method -R resource-name -T type-name -G group-name

method は、STARTSTOP などのコールバックメソッドとして登録されているプログラムのパス名です。リソースタイプのコールバックメソッドは、それらの登録ファイルで宣言します。

コールバックメソッドの引数はすべて、フラグ付きの値として渡されます。-R はリソースインスタンスの名前を示し、-T はリソースのタイプを示し、-G はリソースが構成されているグループを示します。このような引数をアクセス関数で使用すると、リソースについての情報を取得できます。

VALIDATE メソッドを呼び出すときは、追加の引数 (リソースのプロパティ値と呼び出されるリソースグループ) を使用します。

詳細は、rt_callbacks(1HA) のマニュアルページを参照してください。