Sun Cluster 3.0 5/02 補足情報

稼動中のクラスタにおける StorEdge 3900 または 6900 シリーズシステムの構成

StorEdge 3900 または 6900 シリーズシステムに搭載された StorEdge T3+ アレイの論理ユニット番号 (LUN) の設定は、システムのメニュー方式のインタフェースまたはコマンド行インタフェースを使用してカスタマイズできます。StorEdge 3900 および 6900 シリーズシステムに搭載された StorEdge T3+ アレイの出荷時のデフォルト設定は、『Sun StorEdge 3900 and 6900 Series Reference Manual』に示されています。

StorEdge 6900 シリーズシステムの場合は、システムのメニュー方式のインタフェースまたはコマンド行インタフェースを使用してシステムに含まれる仮想化エンジンの仮想 LUN (VLUN) の設定をカスタマイズすることも可能です。StorEdge 6900 シリーズシステムに含まれる仮想化エンジンの出荷時のデフォルト設定は、『Sun StorEdge 3900 and 6900 Series Reference Manual』に示されています。

StorEdge 3900 または 6900 シリーズシステムに搭載されたアレイに LUN を設定する方法

次に、StorEdge 3900 または 6900 システム内の StorEdge T3+ アレイに LUN (論理ボリューム) を設定する手順の概要を示します。

StorEdge 6900 シリーズシステムの仮想化エンジンに VLUN を設定する方法

Sun StorEdge 6900 シリーズシステムの仮想化エンジンを利用すると、記憶装置エリアネットワーク (SAN) などの環境で StorEdge T3+ アレイの LUN を小さな仮想 LUN (VLUN) に分割して記憶装置利用を細かくカスタマイズできます。

次に、StorEdge 6900 システムの仮想化エンジンに VLUN を設定する手順の概要を示します。