現在のノードリスト、およびリソースグループ内の各リソース用に構成された IP ネットワークマルチパスグループの現在のリストを表示します。
# scrgadm -pvv -g resource-group | grep -i nodelist # scrgadm -pvv -g resource-group | grep -i netiflist |
nodelist および netiflist のコマンド行出力では、ノード名でノードが識別されます。ノード ID で識別するには、scconf -pv | grep -i node_id コマンドを実行します。
ノードの追加によって影響を受けるネットワークリソースの netiflist を更新します。
この手順は、netiflist の値を上書きするため、すべての IP ネットワークマルチパスグループをここに含める必要があります。
# scrgadm -c -j network-resource -x netiflist=netiflist |
ネットワークリソースを変更します。
netiflist エントリ上でホストされているネットワークリソースの名前 (論理ホスト名または共有アドレス) を指定します。
各ノード上の IP ネットワークマルチパスグループ グループをコンマで区切って指定します。netiflist 内の各要素の書式は、 netif@node でなければなりません。 netif は、sc_ipmp0 などの IP ネットワークマルチパスグループ名として指定できます。ノードは、sc_ipmp@phys-schost-1 や sc_ipmp0@1 などのノード名またはノード ID で識別できます。
このリソースグループをマスターできるすべてのノードを含めるように、ノードリストを更新します。
この手順は、nodelist の値を上書きするため、リソースグループをマスターできるすべてのノードをここに含める必要があります。
# scrgadm -c -g resource-group -h nodelist |
リソースグループを変更します。
ノードが追加されるリソースグループの名前を指定します。
リソースグループをマスターできるノードをコンマで区切って指定します。
更新された情報を確認します。
# scrgadm -pvv -g resource-group | grep -i nodelist # scrgadm -pvv -g resource-group | grep -i netiflist |