障害モニターがリソースが属するリソースグループを別のノードにフェイルオーバーしようとするたびに、RGM は Monitor_check メソッドを呼び出します。xfnts_monitor_check メソッドは svc_validate メソッドを呼び出して、xfs デーモンをサポートするための適切な構成が存在していることを確認します。詳細については、xfnts_validate メソッドを参照してください。次に、xfnts_monitor_check のコードを示します。
/* RGM から渡された引数を処理し、syslog を初期化する。*/ if (scds_initialize(&scds_handle, argc, argv) != SCHA_ERR_NOERR) { scds_syslog(LOG_ERR, "Failed to initialize the handle."); return (1); } rc = svc_validate(scds_handle); scds_syslog_debug(DBG_LEVEL_HIGH, "monitor_check method " "was called and returned <%d>.", rc); /* scds_initialize が割り当てたすべてのメモリーを解放する。*/ scds_close(&scds_handle); /* モニター検査の一環として実行した検証メソッドの結果を戻す。*/ return (rc); }