Sun Cluster 3.1 データサービス開発ガイド

Network_resources_used

このプロパティのデフォルト値は Null です。 アプリケーションが 1 つ以上の特定のアドレスにバインドする必要がある場合は、このプロパティを指定する必要があります。このプロパティを省略するか、このプロパティが Null の場合、アプリケーションはすべてのアドレスに対して待機するものとみなされます。

GDS リソースを作成する場合は、 LogicalHostnameSharedAddress リソースがあらかじめ構成されていなければなりません。LogicalHostname または SharedAddress リソースの構成方法については、『Sun Cluster 3.1 データサービスのインストールと構成』を参照してください。

値を指定する場合は、1 つまたは複数のリソース名を指定します。個々のリソース名には、1 つ以上の LogicalHostname か 1 つ以上の SharedAddress を指定できます。詳細は、r_properties(5) のマニュアルページを参照してください。