次に、デバイスグループ (dg-schost-1) の二次ノードの希望数を構成するときに、scsetup によって生成される scconf コマンドの例を示します。この例では、ディスクグループとボリュームは以前に作成されているものと想定しています。
# scconf -c -D name=phys-host-1,nodelist=phys-schost-1:phys-schost-2,phys-schost-3\ preferenced=true,failback=enabled,numsecondaries=1 # scconf -p | grep デバイス デバイスグループ名: dg-schost-1 デバイスグループのタイプ: SDS/SVM デバイスグループの有効なフェイルバック: yes デバイスグループのノードリスト: phys-schost-1, phys-scost-2, phys-schost-3 デバイスグループの順序つきノードリスト: yes デバイスグループの希望のセカンダリ数: 1 デバイスグループのディスクセット名: dg-schost-1 |
次に、ヌル文字列値を使用して、二次ノードのデフォルト数を構成する例を示します。デバイスグループは、デフォルト値が変更されても、デフォルト値を使用するように構成されます。
# scconf -c -D name=diskgrp1, nodelist=host1:host2:host3, preferenced=false,failback=enabled,numsecondaries= # scconf -p | grep デバイス デバイスグループ名: dg-schost-1 デバイスグループのタイプ: SDS/SVM デバイスグループの有効なフェイルバック: yes デバイスグループのノードリスト: phys-schost-1, phost-2, phys-schost-3 デバイスグループの順序つきノードリスト: yes デバイスグループの希望のセカンダリ数: 1 デバイスグループのディスクセット名: dg-schost-1 |