Web Start プログラムは、コマンド行インタフェース (CLI) またはグラフィカルユーザーインタフェース (GUI) のどちらでも実行できます。作業の内容と順序は、CLI でも GUI でも同じです。 Web Start プログラムの詳細は、installer(1M) のマニュアルページを参照してください。
Sun Cluster HA for SAP liveCache パッケージをインストールするクラスタノードで、スーパーユーザーになります。
(省略可能) GUI を使用して Web Start プログラムを実行する場合は、DISPLAY
環境変数を設定しておく必要があります。
CD-ROM ドライブに Sun Cluster Agents CD-ROM をロードします。
ボリューム管理デーモンvold(1M) が実行され、CD-ROM デバイスを管理するように構成されている場合、CD-ROM は /cdrom/scdataservices_3_1_vb ディレクトリに自動的にマウントされます。
CD-ROM の Sun Cluster HA for SAP liveCache コンポーネントディレクトリに切り替えます。
Sun Cluster HA for SAP liveCache データサービス用の Web Start プログラムは次のディレクトリにあります。
# cd /cdrom/scdataservices_3_1_vb/\ components/SunCluster_HA_SAP_liveCache_3.1 |
Web Start プログラムを起動します。
# ./installer |
表示される手順に従って、ノードに Sun Cluster HA for SAP liveCache パッケージをインストールします。
インストールが完了すると、Web Start プログラムによってインストールの概要が作成されます。この概要によって、インストール中に Web Start プログラムが作成したログを確認できます。これらのログは、/var/sadm/install/logs ディレクトリにあります。
Web Start プログラムを終了します。
CD-ROM ドライブから Sun Cluster Agents CD-ROM を読み取りを解除します。