クラスタメンバー上でスーパーユーザーになります。
リソースを有効にし、リソースグループをオンラインにします。
リソースモニターを無効にしている場合は、これも有効になります。
# scswitch -Z -g resource-group |
最初にリソースグループとそのモニターを有効にし、リソースグループをオンラインにします。
オンラインにするリソースグループの名前を指定します。既存のリソースグループを指定する必要があります。
リソースがオンラインになっていることを確認します。
任意のクラスタノードで次のコマンドを実行し、Resource Group State のフィールドを調べ、ノードリストで指定されたノードでリソースグループがオンラインになっていることを確認します。
# scstat -g |
次に、リソースグループ (resource-group-1) をオンラインにし、その状態を確認する例を示します。
# scswitch -Z -g resource-group-1 # scstat -g |
リソースグループがオンラインになれば、リソースグループが構成されて使用する準備が整ったことになります。リソースやノードで障害が発生した場合は、RGM は別のノードでそのリソースグループをオンラインに切り替えることでリソースグループの可用性を維持します。