Sun Cluster 3.1 10/03 の概念

プロセス当たりの仮想メモリー制限の設定

仮想メモリーの制限をプロセス単位で制御する場合は、process.max-address-space コントロールを使用します。process.max-address-space 値の設定方法については、rctladm(1M) のマニュアルページを参照してください。

Sun Cluster で制御機能を使用する場合は、アプリケーションの不要なフェイルオーバーが発生したり、アプリケーションの「ピンポン」現象が発生するのを防止するためにメモリー制限を適切に設定する必要があります。そのためには、一般に次の点に注意する必要があります。