この手順は、SunPlex Manager GUI を使用しても実行できます。 詳細については、SunPlex Manager のオンラインヘルプを参照してください。
このオプションを使用し、既存のクラスタトランスポートケーブルを有効にします。
クラスタ内にある任意のノード上でスーパーユーザーになります。
scsetup(1M) ユーティリティを実行します。
# scsetup |
メインメニューが表示されます。
2 (クラスタインターコネクト) を選択して、「クラスタインターコネクトメニュー」にアクセスします。
7 (トランポートケーブルを有効化) を選択して、トランスポートケーブルを有効にします。
プロンプトが表示されたなら、指示に従います。 ケーブルのいずれかの終端のノード名およびアダプタ名の両方を入力する必要があります。
ケーブルが有効になっていることを確認します。
# scconf -p |
次に、ノード phys-schost-2 にあるアダプタ qfe-1 のクラスタトランスポートケーブルを有効にする例を示します。
[すべてのノードでスーパーユーザーになる] [scsetup ユーティリティーを入力する] # scsetup 「クラスタインターコネクト」、続いて「トランスポートケーブルを有効化」を選択する プロンプトが表示されたら質問に答える 以下の情報が必要となる 必須: 例: ノード名 phys-schost-2 アダプタ名 qfe1 接続点名 hub1 [scconf コマンドが正常に終了したことを確認する:] scconf -c -m endpoint=phys-schost-2:qfe1,state=enabled コマンドが正常に完了しました setup クラスタインターコネクトメニューとメインメニューを停止する [ケーブル、アダプタ、接続点が取り除かれたことを確認する:] # scconf -p | grep "トランスポートケーブル" トランスポートケーブル: phys-schost-2:qfe1@0 ethernet-1@2 Enabled トランスポートケーブル: phys-schost-3:qfe0@1 ethernet-1@3 Enabled トランスポートケーブル: phys-schost-1:qfe0@0 ethernet-1@1 Enabled |