Oracle ソフトウェアは、警告を警告ログファイルに記録します。 このファイルの絶対パスは、 SUNW.oracle_server リソースの alert_log_file 拡張プロパティによって指定されます。 サーバー障害モニターは、次の場合に警告ログファイルを走査して、新しい警告があるかどうかを確認します。
サーバー障害モニターの起動時。
サーバー障害モニターがサーバーの状態を問い合わせるとき。
サーバー障害モニターが検出した記録済みの警告に対してアクションが定義されている場合は、警告への対応としてそのアクションが実行されます。
記録対象警告に対してどのようなアクションが前もって設定されているかについては、付録 A の表 A–2 を参照してください。 サーバー障害モニターが実行するアクションを変更する場合は、Sun Cluster HA for Oracle サーバー障害モニターのカスタマイズ の説明に従って、サーバー障害モニターをカスタマイズしてください。